はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

LEOPARD II REVOLUTION I タイガーモデル1/35 #11 スミ入れと細部の塗り分け

2024-04-17 17:51:40 | LEOPARD II REVOLUTION I タイガーモデル1/35

LEOPARD II REVOUTION I の続きです。
そろそろ完成が近づいてきました。

 

▼今回の作業終了時の写真です。
前回の作業で細部の塗り分けはほぼ終わりましたので、今回はスミ入れ作業から始めました。

 

▼タミヤアクリルX-35セミグロスクリアーで半つや消しのコートを全体にかけます。
溶剤はアクリルのX-20Aで1:1よりやや多めに薄めています。

 

▼スミ入れ作業中です。
現用戦車の特徴である車体に滑り止め加工が施されているので、その部分に塗料がなるべくかからないよう注意深くスミ入れをしていきます。

 

▼車体のスミ入れが終わりました。
すいません、砲塔の写真は撮り忘れてしまいました。

 

▼今回のスミ入れ作業は油彩ではなく、タミヤのスミ入れ塗料を使いました。
写真は「ブラック」が写っていますが、これは間違いで実際に使った塗料は「ダークブラウン」です。
タミヤのエナメル溶剤X-20で適当に薄めて作業しました。

 

▼スミ入れ作業ではみ出した塗料は、エナメル溶剤を使って拭き取りました。
どうしても滑り止め加工の部分にはみ出してしまいますので、エナメル溶剤を筆に浸して根気良く拭き取りました。
写真はその作業が終わった時のものです。

 

▼スミ入れ作業時、手を滑らせて砲塔を作業台の上に落としてしまいました。
結果、アンテナが1本、破損です😢

 

▼0.6mm真鍮線に替えました。この後メタルプライマーを筆塗りし、Vic Hobbyのタイヤブラックを塗っておきました。

 

▼灯火類、ペリスコープに塗っていたマスキングゾルを剥がしていきます。
綺麗に剥がれていい感じです。グリーンスタッフワールドのマスキングゾルは使いやすいです。
今度は飛行機のキャノピーのマスキングに使ってみたいです😄

この後、バックミラーをタミヤアクリルホワイトを下地にX-11シルバーを上塗り、前部ウィンカー?をタミヤアクリルX-6オレンジで塗っています。
今回はここまでです。最終チェックをして次回は完成写真をアップしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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戦国大名の経済学

2024-04-16 12:08:38 | 読書

 

戦国大名の領地経営も楽じゃないーー本書はそんな苦労を経済的見地から具体的に述べている。

16世紀中頃から貨幣経済が成り立っていたが、次第に貨幣不足の状況となり、悪銭、いわゆる疲弊した硬貨や模造品が領内に多く出回り、戦国大名を大いに悩ませた。

戦国大名は苦肉の策として良銭と悪銭の扱い、例えば良銭1に対して悪銭3とする決め事、どうしても貨幣が足りない時は米を代用するなどしてその場をしのいでいく。

戦国大名の収入は何か。真っ先に思い浮かぶのは年貢としての米だ。

しかしながら米を直接徴収しない大名も少なからず存在したという。

小田原北条氏は、主に貨幣である銭を徴収するシステムを構築した。

確かに貨幣であれば、豊作・凶作による価格変動の影響は受けにくく、米以外の物資を入手する際には、米のように一旦売却して銭に変える手間を省くことができた。

米、銭も経済活動を行うための必要なツールだが、金、銀なども重要な役割を担った。

戦に必要な高価な鉄砲、武具、大量の兵糧の買い入れのために、銀や金は戦国大名の軍資金とするために領国内の金山、銀山などの鉱山開発に血眼になっている。

西国の石見銀山、生野銀山、佐渡島、甲斐国、駿河国の金、などなど鉱山開発ブームが起こっている。

 

戦にはどれほどの経費がかかるのか、兵役負担を担うのは誰? 兵に日当は出るの?

朝廷への貢ぎ品の相場ってどのくらい? 官位を役職を得るのも賄賂次第、この時代は賄賂は正当な手段。

伊達氏の朝廷への貢物攻勢、貢物の内訳は? 金山の威力?

非足利一門の伊達晴宗は奥州探題に任命されたのか?

朝廷へ権威を得るために積極的に働きかけた大名は? 朝廷への貢物で恥をかいた織田信長、その内容は?

戦国大名は領地内でかける徴収(税)にはどんな種類があって、相場はどれくらい?

米の相場ってどうやって決まるの? 

 

以上、ほんの一例を挙げたが、戦国大名がどのようにして領地経営をしていったのか、経済学的ノウハウを述べながら現実感あふれる内容でとてもおもしろかった。

本書の巻末に掲載されている参考文献は、個人的に読んでみたい書物・論文が多くあった。

さすがに史料となると、敷居が高くて歴史学の素地がない自分には頭が追いつかないだろう。

 

 

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LEOPARD II REVOLUTION I タイガーモデル1/35 #10 細部の塗り分け1とデカール

2024-04-14 20:50:11 | LEOPARD II REVOLUTION I タイガーモデル1/35

昨日は、日産スタジアム(横浜国際競技場)へ横浜F・マリノスの試合を観に行きました。
相手は同じ神奈川県の平塚を本拠地とする湘南ベルマーレ。
川崎フロンターレの試合と同じ神奈川ダービーです。
結果は悔しい引き分け。勝てたと思ったのに引き分けてしまった。
なかなか思うようにいかないのが、サッカーか? 残念で悔しいです。
昨日の試合については、はじめとマリノスに記事をアップしています。

 

本題のLEOPARD II REVOUTION I の続きです。

▼デカール貼り、大失敗。ゆがんでいます😢
写真をアップした段階で気づきました。気付くのが遅いって、もう😓
言い訳になりますが、キットの砲塔側面に実車にはないフックらしき出っ張りがあるんです。
マークソフターを使って馴染ませようとデカールを擦りすぎたのがゆがんでしまったのだと思います。

 

▼砲塔四隅にあるセンサーを塗り分け。
組説に色指定があるのですが、なんとなくしっくりしないのでyoutubeを見ながら自己判断で塗ってしまいました。
なのでこんな感じだろうっていう雰囲気で塗っています😅

 

▼車載工具の塗り分け指示は、組説およびマーキングにも特に指示がありません。
前回紹介したタミヤの新製品、レオパルトの商品写真を参考にして塗り分けました。
使った塗料は写真内にあるVic Hobbyとファレホです。
エッチングパーツのエンジングリル、前回の作業時に回らない砲塔を無理に回して吹っ飛ばしたことが原因で、塗装が一部剥がれてしまいました。
レタッチしておかないと😓

 

▼全周センサーとリモートサブウエポンも塗り分けました。
クリアパーツに塗ったマスキングゾルはまだ剥がしていません。
最終段階で剥がそうと思います。

 

▼車体前部の前照灯のマスキングゾルも同じくまだ剥がしていません。
ペリスコープと共に完成直前に剥がしてクリアーブルーを塗る予定です。
バックミラーの反射面はシルバー、ウィンカーはクリアオレンジで塗るつもりです。

今回はここまでです。次回はスミ入れを行います。
その後セミグロスクリアーをかけた後、残りの塗り分け作業をして完成にもっていきたいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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2024年4月 株取引2

2024-04-13 20:35:32 | プチ投資

2024.4.8〜4.12

マネックス証券のワン株取引で買い付け。
マネックス証券のワン株取引は買い付け手数料が無料です。
新NISAは売買ともに手数料が0円(売却手数料は翌月の最終営業日までに入金(キャッシュバック)で実質無料)

 

■買い付け/新NISA扱い

4/10 オーウェル(3143) 1株 買増し

4/10 三菱HCキャピタル(8593) 2株 評価損のため買増し

4/10 東邦アセチレン(4093) 10株 新規

4/11 東邦アセチレン(4093) 100株 買増し 計110株

4/11 システナ(2317) 10株 新規

4/12 システナ(2317) 10株 買増し 計20株

 

■売却/新NISA扱い

アステラス製薬(4503) 18株 全株売却
手数料:156円(税込) 売却損:▲1,823円

スミダ(6817) 12株 全株売却
手数料:81円(税込) 売却益:180円

日本エスコン(8892) 14株 全株売却
手数料:77円(税込) 売却損:▲28円

アステラス製薬は大型買収の影響が大きく、売上に対して利益が思うように上がっていないようだ。
昨年は100%を超える配当性向で配当を出している。
現在主力級の前立腺癌の治療薬の特許期限が迫っているのに対して、後継を担う新薬の目処は不明だ。
若い頃、この業界に関わっていたのにも関わらず小野薬品に続き、薬品株の投資は現段階においては失敗したと言わざるを得ない。
アステラス製薬、小野薬品を売却した分は、現状は武田薬品に少し振り分けて買い増ししている。
その武田薬品も現状は評価損を抱えているw

スミダコーポレーション、日本エスコンの2社は、配当利回りは高いのだが、自己資本率の低さが気になって売却してしまった。
バーター銘柄として、システナ(2317)と東邦アセチレン(4093)を購入した。

 

●2024年 譲渡損益額 計32,574円 マネックス売却損益明細より

株式投資は自己責任でお願いいたします。

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LEOPARD II REVOLUTION I タイガーモデル1/35 #9 車体の組立

2024-04-12 23:14:16 | LEOPARD II REVOLUTION I タイガーモデル1/35

花粉症はかなり良くなっています。雨が降っていない日はもう普通に散歩ができるようになりました😄
一応、マスクをして散歩しています。
散歩コースに咲いていた桜は、ここ数日の雨風でだいぶ散ってしまい葉が目立つようになっています。

さて、LEOPARD II REVOUTION I の続きです。

▼今回の作業終了時の写真です。
本当はデカール貼りを終えて、細部の塗り分けに進みたかったのですが、予定外のアクシデントで今回はほんの少ししか進みませんでした。

 

▼車体後部の防御板?を取り付けると塗り分けがしにくそうになるので、後部ライトと識別ラインを塗っておきます。
あわせて牽引ワイヤーも車体に取り付けておきます。

 

▼後部防御板?を瞬間接着剤で取り付けました。
ここから砲塔を車体にはめる時に思わぬアクシデントが.......。

砲塔を取り付ける時に車体に取り付けた後部防御板が外れました😓 乾燥時間が足りなかったようです。
瞬間接着剤で再度取り付け、砲塔をはめました。
デカールを貼るため、車体にクリアコートをかけたのですが、砲塔を回転させた時、どうもある位置から動かなくてちょっと力を入れて「えい、やぁ」て回したらエッチングパーツのエンジングリルが飛んでいきました😱
砲塔とエンジングリルとの隙間がすごくせまくて、浮いていたエッチングパーツが引っかかっていたようです。
ちょっとクセがついてしまったエンジングリルを貼り直し、さらに砲塔を回した時でした。
この巨大な砲塔、前部にあるバックミラーが砲塔後部に引っ掛かります。というか完全に当たるんですね。
砲塔と重なったバックミラーが折れる寸前のように曲がっていました💦
そっとバックミラーを押さえながら砲塔を回してなんとか無事に済みました。
そんなこんなで、最初の写真のように車体全体にタミヤアクリルX-22クリアを吹いたところで時間切れとなりました。
本音はアクシデント続きで疲れちゃったんです。
ということでデカール貼りは次回にまわしました。できれば細部の塗り分けまで進めればと思います。

 

おまけ
タミヤがドイツ・ニュールンベルクで催した見本市、シュピールヴァーレンメッセ2024で新製品を発表しました。

 

2024年上半期 発売予定新製品を紹介。

ドイツでの見本市「シュピールヴァーレンメッセ」にて発表された新製品リストを公開。

 

追加訂正
ニュールンベルクで催した見本市、シュピールヴァーレンメッセ2024のリンクが外れるので、新製品情報を以下に追加で貼りました。

 

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 1/35 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V

www.tamiya.com

 

 

AFVは、以下の製品を発表しています。
◇1/35 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V
◇1/35 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V メタル砲身 ※写真はシュピールヴァーレンメッセ2024記事より抜粋


◇1/35 ドイツ軍用サイドカー KS600


◇1/35 ドイツ機関銃チーム(大戦中期)

レオパルト2 A7V、買っちゃいそうです。なんか今年はひとりレオパルト祭りになりそうです。

今回の記事はここまでです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

コメント (5)
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