たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「小川の生きものさがし」事前調査

2022年05月22日 | 巾着田

 5月10日(火)は、週末の親子でワンダー「小川の生きものさがし」の事前調査で巾着田へ。利用する予定の水路です。結局、当日は「雨天中止」となっちゃいましたけれどもねぇ…。記事は改めますが、カワトンボたちにも遊んでもらえたのでまあいいか!?
 日高市の巾着田は、小学生のお子様だけをお預かりしていた平日放課後のワンダーキッズ&土日午後のサタデースクール時代からずっと、夏休みの「水ガキばんざい! 川遊び」を中心に川や小川の生きものさがし、小物釣りなどで毎年利用させてもらってきました。でも、台風19号のあとしばらく川原が使えない状況が続いたため、たか爺も本当に久しぶりでしたねぇ~。


 ♬とぶとぶとんび 空高く♬はいいとして、♬ 楽しげに 輪をかいて♬はどうなのかな? トビにしてみれば、決して遊んでいるわけじゃないからなぁ…。


 このアオサギは未熟者!?


 しばらく観察させてもらっていたのに、結局エサにはありつけませんでしたねぇ…。


 水車小屋です。



 アヤメは花壇にて。あとは水路沿いに咲いていた花を。

オオカワヂシャ

キツネノボタン


 花から実へと。

マメグンバイナズナ

アメリカフウロ

キツネアザミ

オランダガラシ


 ここは当初からおかしな「ビオトープ」でございます!? かっこ付きどころの話ではありませんからねぇ…。2010年4月30日の旧「ワンダースクール通信」№1117をリンクしておきます。お時間のある方はご覧ください。たか爺がいまだに腹を立てている理由もご理解いただけると思いますよ。


 現在はイベントの際の釣堀用かな? ハルジオンの花を投げ入れただけでこんなになっちゃいます…。イベント用に魚たちを飼っているとしか思えない池が「ビオトープ」とはねぇ…。巾着田全体がちゃんとビオトープになっているのに、こんな池を作って「ビオトープ」なんて恥ずかしくないのかね!?


 牧場のヤギさんとロバさん?



 ロバさんは身重なのかな?

ハリエンジュ

イモカタバミ


 巾着田の外側を流れる高麗川へ出て。
 この淵は昔から夏になると子どもたちが岩の上から飛びこむ場所なんだけれども、今でもそんな子どもたちは残っていてくれるのかなぁ…。というより、やらせてくれる親がいるかどうかかも!?


 淵より上流方向です。


 ドレミファ橋ですね。昔は丸い石柱の上を♬ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド♬って渡っていく感じでした。


 これは橋の上から。台風19号のあと、ドレミファ橋より上流部はいまだに「立入禁止」となっていました…。ワンダースクールでは昔から利用していた場所です。


 やはり川の流れも変わってしまって、昔子どもたちが飛びこんでいた淵もこんなふうになってしまいました。こればっかりはどうしようもありませんけれどもねぇ…。

マルバウツギ

マユミ


 「立入禁止」の場所はさらに上流部まで。ヤマカガシはよく見かけましたが、たか爺は巾着田でマムシを見たことはありません。まあ、「マムシ 注意!!」の注意書きで立入禁止効果もさぞかしアップすることでしょう!? もちろん生息はしているんだろうけれども、何だか見え透いた小賢しい手口だよなぁ…。


 実際にこんな状況なんだから、「崖くずれ注意!」で「立入禁止」だけでいいんじゃないの?


 結局、有料駐車場沿いの最下流部からドレミファ橋まで、川遊びでも生きものさがしでも一番おもしろくて楽しい場所が「立入禁止」のままでしたが、こればっかりはどうしようもありませんよね。まあ、ワンダースクールとしては、川遊びはよしざわ自然農園さんでの「プライベイトリバーで川遊び」に変更して大正解といったところでしょうか。


 最後にガビチョウを。


 それはまあにぎやかにさえずりまくっておりました。

 昨日は天気誤報の雨の中、親子でワンダー「親子で勝負! ザリガニ釣り」。本日は東松山市の国分牧場さんにて里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」でしたが、暑くてなぁ…。なんだか暑さ疲れしちゃった感じなので、武蔵丘陵森林公園へは寄らずにまっすぐ帰ってまいりました。この記事をアップしたらもう寝るかぁ…。

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