たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「プライベイトリバーで川遊び①」は番外編から…

2022年05月19日 | よしざわ自然農園

 5月8日(日)は、里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び①」で越生町のよしざわ自然農園さんへ。


 前泊された他のご家族たちもいたので、いろいろと干してある朝日のあたる家でございます。


 たか爺とさち婆は早めに到着して、まずは川の状況のチェックから。


 事前調査の際とほぼ変わらずひと安心ですね。 


 例によって画像がかなり多くなってしまうので、開催時間前に撮っていた花などを「番外編」として先に載せておきます…。


 なんでこんな川べりに咲いているのか、わしゃシランけど!?


 なぜか撮らされてしまうキツネアザミです…。


 中央奥や右端手前の石は、5日に遊びに来ていた人たちが積んでいった「ロックバランシング」。日本では「石花」と呼ばれているのかな。本当は最後に崩して帰るのがルールなんだけれども、そこはまあ「プライベイトリバー」なのでOKということで。



 下流側も特に問題なさそうでよかったですね。


 ピンボケでしたが、さち婆が撮っていたキセキレイも載せておきますか。右側にもう1羽いたので番だったのかもしれません。


 たか爺はオニグルミでカメノコテントウを発見! テントウムシよりも大きくてピカピカです。やはりオニグルミの木が多い秋ヶ瀬公園にも多く、冬にはよくトイレの外壁の隅にたまった落葉の中でテントウムシたちといっしょに越冬しておりました。


 近くにはお腹がパンパンのクルミハムシも。


 カメノコテントウは成虫も幼虫もクルミハムシの幼虫を食べるので、ハムシにとっては天敵なんですけれどもねぇ…。


 ハラグロオオテントウは開催時間中に見つけましたが、テントウムシつながりということでこちらへ載せておきます。


 いずれも12㎜前後でほぼ同じぐらいの大きさです。 


 庭の下草にはナナホシテントウが多かったのですが、ケースに入れていっしょに撮っておかないと…。テントウムシやナナホシテントウは8㎜前後ですよね。


 対岸にはハリエンジュ。


 でも、高すぎて採れない…。そういえば、何年か前の「食べられる野草」の際には対岸のヤマフジの蔓が川の中まで伸びていて、まだ蕾だった花を庭で天ぷらにしてもらいましたがおいしかったよなぁ~。


 ハルジオンは天ぷらにしてもそれほどでも…。



 クサノオウは毒があるので食べられません…。


 オオカワヂシャは「川のレタス」なので食べられます。でも、「特定外来生物」に指定されているのでその場で料理して食べないとね!? ちょっと葉っぱをかじってみたことがありますが、オランダガラシ(クレソン)のように生でもOKというわけにはいかないかなぁ…。


 ユウゲショウは、たか爺が昔から愛用している『野に咲く花』に基づいてずぅ~っと「アカバナユウゲショウ」としていましたが、改めて「増補改訂新版」のほうを見てみたら「ユウゲショウ」に変わり、本名と別名が入れ替わっておりました!? 本編へと続く。

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