サイレンススズカの再来かシロイルカかマリア様か
行き付けのバーで、
競馬談義。
天皇賞秋。
上位4頭が単勝10倍以下という混戦模様。
「ジャックドールですね。サイレンススズカの再来」
常連客の不動産屋が言う。
忘れもしない24年前。
1998年11月1日。
東京競馬場で見ていたわ。
墓参りも行ったっけ。
栗毛の逃げ馬。鼻白の形もどこか似ている
―でも、今回は逃げないじゃん。
パンサラッサの逃げ方の方が、
サイレンススズカっぽい。
◆◇◆
スポーツ新聞の競馬欄とじっとにらめっこしていた
雇われママ。
「アタシ、ベルーガの夢見た。ダノンベルーガ買う!」
夢に出てきたシロイルカ。
神のお告げ?
こういうの、意外とバカに出来ない。
ただし、たまに馬券を買うようになった彼女は、
1年以上過ぎてもまだ未勝利。
ビギナーズラックとは無縁。
あと、誕生日の3-7をと。
そろそろ当たるかな?
◆◇◆
さ、オレはどうしようか。
勝ち切れていない上位4頭に、
魅力を感じない、
ていうか、スキはあるだろう。
過去のレースを見直して、
1枠1番マリアエレーナ。
小倉記念はとにかく強かった。
好位から抜け出して、
持ったまんま
5馬身差圧勝。
タイムも優秀。
惚れました。
2005年天皇賞、
人気薄の牝馬ヘヴンリーロマンスが快勝。
その時も1枠1番からだった。
歴史は繰り返す?
これも人気薄牝馬が勝つサイン?
当日、ヘヴンリーロマンスから買ったが、
3着に人気薄の牝馬ダンスインザムードが来て‥
三連単しか買ってなかった。
3歳対4歳の図式となった今回は、
4歳勢のレベルが高いと判断。
1マリアエレーナから
3連単1頭軸マルチ、
馬連流しで
8シャフリヤール
9ジャックドール
7イクイノックス
それから2005年の反省から
人気薄の牝馬14ユーバーレーベンも加えよう。
この娘は府中は得意。
◆◇◆
生き残った宮崎土産で
前祝い笑
マリア様、お願い!