厄明け前にお守りを落とす | 運命学の研究

運命学の研究

大阪(新大阪、石切等)でプロの易者として活動している武部泰莞のブログです。
運命学について書いています。

テーマ:

● 厄明け前にお守りを落とす


大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。

 

 

誕生日を迎え、ようやく厄年が終わりました。



二十代の厄年でも、四十代の厄年でも、両方目の手術をしました……と言っても、三十代にも目の手術をしましたから、あまり関係ないかも。




さて、誕生日前日に彼女がプレゼントを買いに行こうと言ってくれたので、出かけました。



で、買ってもらったのが↓



ハンチング帽と中折れ帽。



帽子は被ってみないと合う合わないが分からないので。




その後も色々と街ブラしてたのですが、ふとスマホカバーに入れていたお守りをどこかで落としてしまったことに気づきました。



ショックではありましたが、お守りを落とすというのは、何か災いを代わりに持っていってくれたということだということですから、有難いことだなと。



丁度厄年(後厄)最後の日でもありましたから、余計にそう感じました。





昔、「地獄先生ぬ~べ~」という漫画が少年ジャンプに連載されていました。



主人公の鵺野先生(ぬ~べ~先生)が、子どもたちを守るために妖怪や幽霊といった化け物と戦う漫画です。



その中に、アカシックレコードにアクセス出来るというおじいさん(占い師か予言者という人)の話がありました。



そのおじいさんの言うことがよく当たるというので、子どもたちが見てもらいに行くのですが、おじいさんは「何処何処へ行ったらお金が貰えるよ」とか「芸能人の誰々に会えるよ」とか、そういう感じの子どもたちにとって魅力的な話を沢山するのです。



それを信じた子どもたちは、その場所へ行くのですが、全く当たらず、おじいさんを嘘つきだと非難して去っていきます。



ところが、その日、子どもたちがよく遊びに行く公園(だったかな?)に架かる橋が老朽化で崩落してしまいます。



鵺野先生はそれを見て、おじいさんが橋の崩落を予知しており、それに子どもたちが巻き込まれないようにわざと嘘をついたのだということを知ります。



そして、その姿に対して、「あなたは本物の占い師(予言者?)だ」と讃えて話は終わります。

(子どもたちは、この事実を知らないまま終わるのです)




お守りを落としたときに、ハッとこの話が思い出されました。



当たり前ですが、私たちは人生の中で問題が起こったとしても、その前まで戻ってやり直すようなことは出来ません。



ですから、守られているということにも気づかずに過ごしてしまっているということが多いのではないかなと思います。



何か問題が起こって、それで助けてもらったから感謝をする……これももちろん大切なことですが、分からないところで助けてもらっていることもあるのではないかと思いを馳せ、感謝の気持を捧げるというのも大切なことではないかなと思いました。

(蛇足ですが、上記のぬ~べ~の話は占いの理想だよなぁと)




今年、初詣で引いた御神籤に書かれていたキーワードが「感謝」だったので、ふとそんなことを考えてみた一日でした。

 

 

 

運命学実践家・易者 武部泰莞

 


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