6月14日1ドル=135円48銭 24年ぶりの「円安」から想うこと~私の変わらない想い~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

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      2022年6月14日ニューヨーク外為市場 

            1ドル=135円48銭 

      24年ぶりの「円安水準」報道から想うこと
 

    本来、為替レートは「国力」で決まるものなのでは!?

     「円高」でも「活き活きとしている国、日本」

  そんな「日本」を目指しての動きが大切なのでは?! 

       ~私の変わらない想い~   by  入道

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          今回も東京秋葉原のアトリエを基地として

    世界への羽ばたきを重ねておられるちょっと年の離れた友達

           画家の田中拓馬さんがご厚意で素敵な挿絵を

                             画いてくださいました。

            拓馬さん、ありがとうございます。

   田中拓馬さんのサイトも訪ねていただければと思います。

 

        http://www.takumatanaka.info

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                 挿絵は田中拓馬画伯 画

「円高」と「円安」とは一体どんなことなのか。既に

ご承知のことと思いますが、改めてふたつの状態で単純に

書いてみたいと思います。

   ① 1ドル=100円     ② 1ドル=135円

 

◆ごめんなさい、既にご存知のことの繰り返しとなりますが以下、

頭と心の整理と言うことでお許しいただければ、と思います。

 

 <2つのレートで考える>

     ① 1ドル=135円 →→ ② 1ドル=100円

               (円高) 

                                  ←←

                                  (円安)

 <100ドルは円だと>

        ① 100×135=13,500円

        ② 100×100=10,000円    

 

     <100ドルで商品「輸入」> 

    ①→② (1ドル135円から1ドル100円へ) 円高の時  

       13.500円支払って手に入れていた商品が

      10,000円で手に入れられる

 

 ②→①  (1ドル100円から1ドル135円へ)  円安の時 

      10,000円で手に入れられていたのに、

     13,500円支払わなければいけない

 

   <100ドルで商品「輸出」>

   ①→②  (1ドル135円から1ドル100円へ) 円高の時 
        13,500円もらえていたのに

        10,000円しかもらえない

 

 ②→①  (1ドル100円から1ドル135円へ)  円安の時

                 10,000円もらっていたのが

         13,500円もらえることに

 

 

●①から②のレートに変わるのが「円高

    1ドル 135円→100円

       逆に②から①に代わるのが「円安

            1ドル 100円→135円

 

 

●「輸入」と「輸出」の二つの行動に分けて改めて記して

みます。

 

  円高  輸入  笑顔😊顔   輸出 悲しい顔😢顔   

  円安  輸入 悲しい顔😢顔 輸出  笑顔😊顔

      

       

◆日本は「輸出」にかかわる人たち、会社だけでなく、

「輸入」に関わっている人たち・会社もたくさん存在して

います。

特にエネルギーに係わる企業の大半は原油等々

輸入に頼っています。

         

            挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★現実的に既に、日本の電力産業とか輸入商品・製品・食料

品などを扱っている企業では「利益減」「かなりの幅での連続

値上げ」の状況になってきてもいます。

 

★特に電気は「輸出商品・製品」を形作るに必要

不可欠な原価、でもあります。値上げして輸出しても「円安」

であれば・・・・・なのでしょうか。

 

★でも・・・・・あたりまえですが、

一般家庭など「輸出価格に転嫁できない」電気あるいは

ガソリン等消費は値上げを受け入れるだけ

となってしまいます。

 

★国内販売の商品・製品の価格もアップしていくことになって

きます。

 

「値上げ」は「価格を上げること」ですので単純に

脱デフレとはなるのでが、高くなった電気、あるいは、

高くなった商品を購入するための給料がまだあがっては

いない・・・・

   やはり、裏で?一方で「悲しい顔」をしている人たちが

  たくさん、存在していることも心に留めておく必要がある、

そう感じます。

 

★この「対応をどうしていくのか、しっかりと示されていない、

と思います。

           

                挿絵は田中拓馬画伯 画

「円安」「円高」・・・・・・・あたりまえに考えた時には

どちらがいい、のでしょうか?どちらを

「目指していく」のでしょうか。

 

●日本が経済的に強い国」になると

いうことは為替はどうなる、と言うこと

なのでしょうか。


為替レートは本来、「国力(国の経済力)」に

よって決まるもの、決められていくもの、そうなのでは???

 

●しかしながら、現実的には、為替レートは本来の「国力」

からかけ離れてしまったゲーム的交換レートとなっている

ように思いますが、こんな時にこそ「あたりまえ」に考えていく

ことも必要なのだと感じます。

 

●????円安がいいのか。円高がエンダカ・・・・????

 

      単純に「交換レート」として考えると

  1ドル 135円よりも1ドル100円の方いいのでは?

            

       1ドル135円 → 135円で1ドルのものが買える

   1ドル100円 → 100円で1ドルのものが買える

                    ↓ 

        135円あれば1.35ドルのものが買える

     

 円高円安・・・英語表記はどうなるのか、

調べました。

    円安  WEAK        円高   STRONG

        CHEAP               HIGH

 

 

★単純に「STRONG」(高)「WEAK」(安)

       「強い」と「弱いなんです。

  「CHEAP」「HIGH」。「安い高いなんです。

 

すごくすごく単純に考えます。

 

     WEAKより STRONGがいいのでは・・。

 

★本来、国として考えると国力を挙げて「円高」を求めて

いくものなのでは・・・・。そう昔から私は想い続けています。

           

                挿絵は田中拓馬画伯 画

 

日本の国力が富んでいけば「円高」に

なっていく、ものなのでは。

    そんな動きが自然なのでは・・と思うのです。

 

◆そして、これも単純に「ドルと円の交換レート」として為替

レートをみれば1ドル135円よりは1ドル100円の方が

円の価値があがっていいのでは、なんて普通に思います。

 

            ?????????????

   単純に「円高」になれば世界通貨の「ドル」での

    日本国民の資産価値は上がる、のでは。 

   ⇒日本は「ドル持ち・金持ち国家」になるのでは!?

                                 ⇩

     「日本」そして「円」の信用力が高まる

 

  (例示) ① 1ドル=135円 →②  1ドル=100円

 

        1億円のドル価値を考えてみる

 

     1ドル135円が100円の円高になった時

 ① 100,000,000/135=740,740ドル

                ⇩

 ② 100,000,000/100=1,000,000ドル 

 

1ドルのものを購入するのに135円必要だったのが

100円で購入できるようになった。

同じ100円使えば1ドル35セントの物が購入できるよう

になった、これが1ドル=135円⇒100円の円高

 

◆ドルを「国際通貨」と位置付ければ円高」は

日本は「金持ちの国になる」と言うことなのでは?

とこれも単純に思うのです。

 

●でも、そうじゃない?:

 「円安を追い求めている?日本政府と日銀????

 

★直近の日本の置かれている現実から脱する、

近々のための施策であれば理解できますが、

「未来を考えること」を忘れてしまっては

いけないありたい状態をものさしとして

「今」を考えるべきとずっと想い続けています。

 

              (次回に続く)

 

      今回も最終行にまで眼を進めていただきまして

             ありがとうございます。

 

  昔から私か゛想い続けている「円高」「円安」どちらをめざすのか

     コロナが落ち着きを見せてマスコミの報道でも

      トップの座をここのところ「為替・円安」に譲り・・

    といった状況から改めて「円安」「円高」に対しての

        私の想いを改めて記してみました。

 

      一喜一憂することなく「目指す状況」に対して

 日本は 何をしていくのかを分かりやすく国民に語り続けて欲しい

           心からそう感じています。

 

       次回は今回の続き的に「外為レート」について

       これも私の想うことを記していこうと思います。

                         ありがとうございます。 

          にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(むらお)