心に響く風景と出会い / 津軽鉄道はまだ大丈夫  そう思っていませんか?【津軽鉄道さくら臨④】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回記事の続き)

(津軽鉄道 旧型客車車内)







津軽鉄道では、青森県立芦野公園さくらまつり期間中、さくら臨時ダイヤが実施され、一部列車を機関車+旧型客車の組成で運行。
運転日:2023年(令和5年)4月22日(土)〜30日(日)
時刻:津軽五所川原12時20分発→津軽中里13時08分着
津軽中里13時37分発→津軽五所川原14時22分着
津軽五所川原14時40分発→津軽中里15時25分着
津軽中里15時54分発→津軽五所川原16時38分着
※この他、気動車+旧型客車1両で組成された列車も運転



津軽五所川原へ
津軽中里駅13時37分発の客車列車は、終点の津軽五所川原駅を目指す。

十川(とかわ)駅



裸電球の傘付き街灯



旧十川を渡る。



JR五能線と合流




遠くに岩木山(津軽富士)が見え隠れ。



側線には、津軽鉄道の古典貨車

木製無蓋貨車

タンク車

キハ22形気動車の廃車体

キハ22形は昔懐かしいプレスドア


向こうは、JR五能線の五所川原駅舎とホーム。津軽鉄道の津軽五所川原駅舎はJR五所川原駅舎に隣接した手前に建っている。手前の工事中の建物は津軽鉄道本社屋。




津軽五所川原駅到着
旧型客車列車は、14時22分、終点の津軽五所川原駅に到着

渡り板

手動扉

ホームに降り立つ。


客車を牽引してきたディーゼル機関車をすぐに切り離す。

この列車は、折返し14時40分発・津軽中里行きになるため機回し。


ホームの隣は機関区


ホームで、かつて使われていたレールの変遷を展示

停車中の旧型客車列車

レトロなディーゼル機関車が、機回し中


ホームに咲く鮮やかなチューリップの花が春を謳歌

ホームのチューリップと機関区

津軽五所川原機関区


車庫には津軽21形気動車を格納



旧型客車列車には、津軽半島観光アテンダントが乗務する。一般客の乗り場は列車の後ろ側の客車。

「ここにふるさとがある」
「心に響く風景と出会い」
  


駅舎に向かう跨線橋から、津軽鉄道の津軽五所川原駅ホームを望む。

JR五能線のGV-E400系気動車が停車中 

現代に残る津軽鉄道の懐かしい風景。この先に場内信号用の腕木式信号機も残る。

ディーゼル機関車牽引の客車列車が発車時間を待つ。



津軽鉄道乗り場に続く古い跨線橋。手前(左)には近代的なJRの跨線橋がある。




五所川原駅から、JR五能線の東能代発・弘前行きに乗車。






五所川原(ごしょがわら)駅14時33分発→弘前(ひろさき)駅15時21分着




津軽鉄道・津軽五所川原駅に掲示された、経営苦境を訴えるポスター
「津軽鉄道はまだ大丈夫  そう思っていませんか?」





ここにふるさとがある




心に響く風景と出会い






★動画↓↓



※2023年(令和5年)4月下旬


(終わり)