こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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04/07 01:44 根室半島南東沖 M4.2 深さ50キロ
04/07 05:10 宮城県沖 M4.0 深さ40キロ
04/07 06:29 兵庫県北部 M2.8 深さ10キロ
04/07 18:07 茨城県沖 M3.1 深さ60キロ
04/08 04:21 長野県北部 M2.7 深さ10キロ
04/08 16:09 天草・芦北地方 M2.0 深さ10キロ
04/08 16:30 天草・芦北地方 M2.2 深さ10キロ
04/08 21:25 天草・芦北地方 M2.2 深さ10キロ
04/08 23:54 沖縄本島近海 M3.8 深さ60キロ
04/09 04:54 秋田県沖 M3.1 深さ50キロ
04/09 17:54 岩手県沿岸北部 M4.0 深さ60キロ
04/09 20:44 鹿児島湾 M1.9 深さ ごく浅い
04/09 22:47 上川地方北部 M2.2 深さ ごく浅い
04/09 23:30 トカラ列島近海 M2.7 深さ30キロ
04/09 23:46 トカラ列島近海 M3.5 深さ30キロ
04/10 00:48 上川地方 M2.2 深さ ごく浅い
04/10 01:59 福島県沖 M4.3 深さ50キロ
04/10 03:39 宮古島近海 M3.4 深さ50キロ
04/10 06:32 千葉県東方沖 M3.3 深さ60キロ
04/10 07:07 トカラ列島近海 M5.2 深さ20キロ 最大震度4
04/10 10:55 トカラ列島近海 M4.2 深さ20キロ 最大震度3
04/10 14:07 トカラ列島近海 M4.4 深さ20キロ 最大震度3
04/10 15:52 トカラ列島近海 M4.9 深さ20キロ 最大震度3
04/10 16:36 トカラ列島近海 M5.0 深さ20キロ 最大震度4
他 トカラ列島近海で50回以上発震
04/10 11:02 岩手県沖 M3.2 深さ40キロ
04/10 13:47 台湾南部沖 M4.4 深さ10キロ
04/10 19:17 和歌山県南部 M3.6 深さ60キロ
●04/07に考察のトカラ列島近海でM5.2、M5.0、M4.9、M4.4、M4.2他50回以上、宮城県沖でM4.0、茨城県沖でM3.1、長野県北部でM2.7、福島県沖でM4.3、台湾沖でM4.4の地震が発生しました。
〇04/07の考察では房総半島沖としましたが千葉県東方沖でM3.3、兵庫県南部としましたが兵庫県北部でM2.8、秋田県内陸北部としましたが秋田県沖でM3.1の地震が発生しました。
2021.04.05~2021.04.10の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値・ノイズはほぼ横ばい。
・樽前山・・・数値が上昇。
・有珠山・・・数値が上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が上昇。
・岩手山・・・数値はほぼ横ばい。
・那須岳・・・データーなし。
・草津白根山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じだがノイズが微増。
・浅間山・・・数値は昨日とほぼ同じだがノイズが微増。
・富士山・・・データーなし。
・伊豆大島・・・波形・数値は昨日とほぼ同じだがノイズが微増。
・三宅島・・・数値は高いままほぼ横ばい。
・阿蘇山・・・数値・ノイズが緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値は高いままほぼ横ばい。
・霧島山・・・数値・ノイズが緩やかに上昇。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は56.6、前日比は100.0%となっています。
04/07のブログで『先週ストレスの高かった北米プレートからの影響を受け続けたユーラシアプレートで今後地震発生件数が若干増加することが考えられます。』と記載しておりました。
昨日からユーラシアプレート上のトカラ列島近海でM5.2の中規模地震が発生し、現在までに60回以上の地震が発生しています。
安定していた阿蘇山の地震計数値とノイズが04/08から緩やかに上昇していました。
この変動については興味を持って観察していましたが、ここまで発達した群発地震となるとは思いませんでした。
これだけの発震があれば、ストレスが解放されて地震計数値は安定するのが通常なのですが、いまだにそのような動きが見られません。
まだ当面注意が必要です。
注意が必要といえば、04/05にニュージーランド北島沖(ギズボーン沖)でM6.0の地震が発生しています。
ニュージーランド周辺で大きな地震が発生すると、凡そ2週間後に日本周辺(海上での発生が多い)でも中規模地震が発生する事があります。
2週間後というと04/19前後ということになるのですが、実は気象庁が国立研究開発法人防災科学技術研究所の協力のもと管理運用している日本海溝海底地震津波観測網(S-net)というシステムがあります。
これは地震計と水圧計が一体となった観測装置を海底ケーブルで接続し、日本海溝から千島海溝海域に至る東日本太平洋沖に設置し、リアルタイムに24時間連続で観測データを取得しています。
観測装置は150カ所に設置し、ケーブル全長は約5,500kmになるシステムなのですが、このシステムのメンテナンスが今月の12日から20日にかけて行われることになっています。
このシステムから得られるデータは緊急地震速報となったり、沖合から迫りくる津波の警報を発信する重要なものです。
メンテナンス中は緊急地震速報発報が最大15秒程度遅れることが予想されています。
先に書いたニュージーランド沖地震の影響を受けて日本で中規模地震が発生した場合、まさにシステムメンテナンス中である可能性があるのです。
この事実はぜひ知っておいていただき、暫くは注意深く生活を送ってください。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島近海、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県南部及び沖合、千葉県北西部及び東方沖、八丈島近海、父島近海、長野県中部、愛知県西部、紀伊水道となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、西表島近海、トカラ列島近海、薩摩半島周辺、熊本地方、阿蘇地方となっています。
◆ ◆ ◆ 本 日 の ア ー カ イ ブ ◆ ◆ ◆
2011年(平成23年)4月11日 福島県浜通りを震源とするマグニチュード7.0の地震が発生、福島県いわき市、茨城県鉾田市などで震度6弱を観測。4人が死亡。
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