頑固な父を呼び寄せた結果…

2013年5月から父と同居しました。
こんなに自由がなくなるとは思わなかったです。
ふ~

熊本市内への荷物

2016-04-22 11:31:14 | 日記
先週末から暫くの間

熊本便は、全ての宅急便が受付中止していましたが

郵便局の定形外だけは、発送を受けてもらえるというので

18日の夜に大きな段ボールから小さな段ボールに詰め替えて持っていきました。

3辺の長さが90cm以下で、しかも重量が4キロ以下の荷物です。

レトルトのご飯や雑炊・缶詰やご飯に掛けるそぼろや電池・ランタン

粉末のスープ類やウェットティッシュなどを3つの段ボールに分けて送りました。

そしてそれが昨日の夕方自宅に届いたそうです。



何でもスーパーで売ってるから大丈夫よ!と言っていた叔母さんが

とてもとても喜んでくれていたので、やはり現場に物は枯渇しているのだと確信しました。



昨日は、朝から、親戚が買い物に行くという熊本市内のマックスバリューに電話をかけ

どんな物が必要とされているのかや現状を教えてもらいました。

親戚は遠慮して、大丈夫大丈夫を繰り返し言ってましたが

水道だって実際のところはポタポタと出る程度の場所もあり

HPで表記されている状況とは大違いの様です。

お水もあるとは言えども、購入するにも本数制限がありますし

毎日車中で寝ている身体には、買いに行くのだって、楽ではない筈です。



考えていても一生後悔しそうだったので、やっぱりやれることをしようと思い

マックスバリューの店員さんの話のあと、急いでイオンとユニクロを往復し

叔父叔母とその孫の下着やTシャツやスウェット・靴下などを買いあさり

水の要らないシャンプーやエコノミー症候群予防の為の圧着サポーターや

大量のスープやインスタントコーヒーやキッチンーパーペーなどを

思う存分大きな段ボールで発送することが出来ました。

今回はヤマトさんでしたが、さていつ到着するのでしょうか。


話は戻りますが

スーパーの定員さんは、とても丁寧に対応してくださり

『私も311で被災して断水1ヵ月を体験したので、少しはお気持ちがわかると思うんです』

というと逆に、それは大変でしたね。と労って下さいました。

そして、『ちょっと笑えるようなものも良いかもしれません』と。

私が思わず

『それは吉本のお笑いDVDとかですか?』と聞くと

『そういうのではなく、

なんかちょっとクスッと笑えるものがあったら気がまぎれるかもしれないと思ったものですから』と。




なので、叔母さんのTシャツはキャラクターものを数枚選ぶことにしました。

Lサイズのキティちゃんやスヌーピーなど



普段は、ユニクロなんて行ったこともないような叔母なので

きっとキティちゃんのTシャツをみたら、へっ??って思ってくれそうな気がします。

『お孫ちゃんのかと思ったわ~』と笑って電話をもらえるといいんですけれど



そして、何よりもそのマックスバリューの定員さんの気づかいというか発想の豊かさというか

やさしさというか・・・もう感動です。

ご本人も被災されているのにこうやって他県からの問い合わせに親身に回答してくださって

最後は、お名前を尋ねましたが

『マックスバリュー内坪井店の者です』としかおっしゃらず、こんな時にこそ

本質が発揮される日本人の魂を感じる事が出来ました。

近所にマックスバリューはないので

『これからはイオンでお買い物させて頂きますね』と思わず言ってしまいました。

あの定員さんに幸せが舞い降りて来ますように。





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