FXで画面操作ミスによる売買はご法度
FXの取引をするときは、誰かに面と向かって直接言ったりするわけではありません。ではどうやって取引するのかというと、それはパソコンやスマホの画面を使って取引していきます。このパソコンやスマホの画面操作をうっかり間違えてしまうと、いわゆる誤発注してしまうことがありますので、そうならないよう細心の注意が必要です。
自信の考えどおりに売買を行なって儲かったり、損をしたりするのならば、どんな結果になってもまだ納得がいきます。もちろん、大きく儲かれば嬉しいですし、損をすれば顔が青ざめてしまうほどショックですが、それも含めて自分の判断でやったことですから、最終的にはしかたがないことだとあきらめがつきます。しかし、画面操作ミスによる誤発注はそうとらえることがなかなかできません。
わずかクリック1回のミスで、FXの収支がガラリと変わってしまうようなこともあり、それでたまたま儲けられれば結果オーライですが、大損してしまったら目も当てられないですし、しばらくはFXを控えるほどの精神的なダメージを被ることになります。
FX以外でも、為替や株の取引では誤発注によるトラブルをニュースなどで聞いたことがあるはずです。そのくらい、誤発注というのは小さなことで起こってしまう大きなミスなのです。
ですから、注文をする前には必ず「本当にその取引をしていいんだな?」と自分に問いかけ、なおかつ指差し確認をしながら取引するくらい細心の注意を払っても決して注意し過ぎということはないのです。
また、誤発注のミスをしないようにするためには、もちろんお酒を飲みながらFXをするのはおすすめできませんし、夜中眠いにも関わらず無理にFXの取引をすることや、病気などで体調が悪いときもミスを誘発する危険性があります。
ですので、FXをするときは必ず誤発注をしてしまわないような健康状態のときにしなければならず、うっかりミスで大損することは防いでいかなければならないのです。