ぼっちでオペラを観に行く会開催記

突然オペラを主に生で観始めた人の観賞日記。しかし頻繁じゃないので映画観賞も+してみる

ホビット 決戦のゆくえ を観た感想

2015年01月02日 | 映画観た劇場編
「さまよえるオランダ人」聴き続けておりますがなんだこれ凄いというフレーズが多くなってきましてさすがワーグナー。
今日「リゴレット」CDがAmazonぬから届いたので引き続き予習します けどワーグナー凄いな…が止まらないのでありました。

昨日観た「ホビット」感想をまとめます~。
ロード・オブ・ザ・リングス「指輪物語」シリーズがたいそう好きなため色々しつこいです。

多聞に漏れず前回のラブロマンス展開に驚愕したので&フィリキリ兄弟とトーリンおじさんがほのぼのしかった1作目→2作目観るときよりはウキウキしておりませんでした実は。
あとトーリンが財宝に目が眩んで次第に病みだしたのがやっぱり辛かったせいもあります。2作目もものすごく「続きは次回!!」って箇所で終了 カンバーバッチさんノリノリですね…という印象に攫われたし。ちなみに今作観るにあたってホビット1.2の復習はしてなかったですが、前日に指輪物語再放送見てたのでなるほど本編のそこここに各作へのリンクはある…と分かりなるほど感が増大した。(とすればやはり復習しといたほうがよかったんでは)ピージャクの原作傾倒っぷりに一番の信者はこの人だと感嘆した次第であります。

トーリンは見た目自分的にまったく文句なしで画面に映るたびにやめて目が!!と思ってましたがバルトも男前だな…二人とも白髪とか別にそのまんま設定で歳とっても恰好いいというのは凄いですねどういうわけなの?ちなみにバルト「ドラキュラ・ZERO」観たときに同じ人だとは気づかなかった(最初から終わりまで、しかしイケメンじゃのお…と思ってただけだった)
公開当初にTLがお通夜状態だったのはこれか…とやっと納得いき、最初は理由はなんだかわからないがこのみなさんの様子からすると見たらテンション下がるのは必至だなと鑑賞を先延ばしにしていたのですがドワーフイケメン枠が全滅したせいだったのですね…。
途中トーリンは病みに病んでましたが自力で疑心暗鬼状態を脱したさすがな王でした。王冠戴いてる姿も素敵だったが投げ捨ててしまった。
今回ハッスルしてみたスランドゥイル様はやだーちゃんと戦えるんじゃん!!となぜか思ってしまうほどの八面六臂なご活躍でした。レゴラスは本当に綺麗な顔して粗暴っていうかでもさすが動き無駄ないけど 指輪物語より前の話だから若さゆえ…という設定なのか?やんちゃなのあまりにもかわいい。そして今回初恋に敗れちゃったのがそのままアラゴルン追っかけベクトルへ繋がってしまった設定でしょうか。アラゴルンはスランドゥイル様も激推ししてたしね

美しすぎる種族エルフは戦装束も耽美・戦闘のフォーメーションも耽美(戦法も意外にシステマティックでやはり見てて美しい)
ドワーフは丈夫すぎて、こりゃやられる!!という場面でも結構頑丈でほっと一安心。トーリンと一緒に砦にいるドワーフのみなさんも思いのほか好戦的で微笑ましかった。エルフと同じく、ドワーフのあの組織的な戦闘法も、さては訓練されている!!と感嘆することしきりでした 私戦争映画(第二次世界大戦とかベトナムとか潜水艦も含む)好きなほうだと思うけど、あれだけ戦シーン続いても飽きさせないのは凄かった。戦い方が原始的なだけに恐ろしいんだけど、オーグみたいなの襲い掛かってきたらとりあえず「すいません」と謝りたくなりそうです間違ってもバルト率いる人間たちみたいに結構丸腰に近い状態で抗戦はできなさそうな。

指輪物語で名前も聞かないからそりゃなーと死亡も予想してたドワーフのみなさんだったけど、シリーズ終わってみるとなかなか寂しいです。冒険はやっぱ始まりが心浮き立つんだな!!とまあ旅行と同じですかね。ビルボはその後すっかり落ち着いちゃったわけだしね。しかし家離れて他の1年以上か!と。1年くらい一緒にいた仲間を旅の最後に亡くしてしまったら、そりゃ落ち着きたくもなるのだろうかと考えてしまったことでした。


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