生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年11月06日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
趣味は沢山あり、毎日、あちこち飛び歩いていても、何となく本人は落ち着きがなく、本当にあれが生き甲斐なのか、と疑問に思う人が沢山います。本人の問題なので口は挟めまぜんが、本当の生き甲斐は一つでも十分なのです。感情の曼荼羅を冷静に洞察出来るようになると、同じ喜びでも、平安感に通じていて他の喜びに比較してじわじわと幸福感を感じるものがあります。なんと幸せなんだろう、と思います。統御感があり筋が一本ぴしーっと通った感じもしますし、あまりにも幸福感を感じるので、なんとなく周囲の人に感謝したくなります。つまり幸福曲線(平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感の5つ)をしみじみと五感と体感に感じてくるもの、これが本物といわれるものです。生きていて本当に良かったと言い切れるもの、それが本当の生き甲斐。五感と体感レベルでこの幸福曲線を感じないで、理性でのみ納得しているような場合、例えば災害地へ支援活動をして何となく満足しているような場合、内心はもうこれ以上いいな、と考えているような事例です。永続性の無いものは本当の生き甲斐ではありません。
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