茫然自失3、犯行に固まってしまった訳 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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茫然自失(ぼうぜんじしつ)

あっけにとられたり、あきれ果てたりして、我を忘れること。気が抜けてぼんやりとしてしまうこと。

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先週末、例のごとく週末田舎生活を求めてファームへ到着すると、センサーライトに照らされて変わり果てた菜園の様子が。あまりのショックにしばし茫然自失1。

翌朝から犯人の追及が始まりました。が、昼の映像が無く、またも茫然自失2。

 

捜査は難航し、やむを得ず禁断の『囮り捜査』を決意しました。

 

なぜ禁断刈って?餌付けすることになるからです。

だから干し柿は最小限に。

無事だった干し柿は自宅に持ち帰りました。

 

 

再度確認します。被害物はこちら。

干し柿の残骸ですが、奥の紐が引き上げらてますね。

これが今回の犯行の特徴の一つです。

 

ホバリングが苦手な鳥が止まり木まで餌を咥えて移動させたのか?

それなら、餌を移動できないようにする干し方として下に錘を付けてみましょうか。

 

おとり捜査では新規の干し柿を2個用意して、別々の紐に縛ります。

そして片方は干し柿の先に園芸ロープを伸ばして木片の錘に縛り付けます。

手持ちのトレイユカメラすべてを、現場の周囲にセットしてきました。

 

 

そして1週間後のこの週末、ファームに行きますと、、、

やはりホシが現れたました!

見事に2つ食べられています。

見事な食べっぷりです。

 

早速監視カメラをチェックしますと。

先週末にセットして帰ってきたすぐ後に犯行が決行されたことが判明。

 

初回犯行時の証拠映像。

 

再犯時の証拠映像です。再犯時は錘付きの干し柿なので苦戦してますよ。。

 

こいつらか、、、

ついに犯行現場を捉えましたが、その様子に茫然自失3、ですね。

 

 

 

被害があった西側と被害が無かった南側、同じように竿から干し柿を吊るし、竿は南西角部でクロスさせてあります。でも南側は被害が出ませんでした。

差が出たのはなぜか?(コメントも頂いてます)

 

こいつらは、竿の上を歩けないのです。

竿は固定されてないのでクルクル回ります。

なので竿の上に立つと竿が回って、竿の下に体が行ってしまい落ちてしまう。

なので南側の柿は捕れない。

西側は波板+渡し木があるので、その上に立って柿を食べたのです。

 

ブロックすると考えた波板が、彼らには好都合となってしまいました。

 

ですので、『竿を壁などから遠ざけて柿を干せば、被害に遭いにくい』、という学びを得ました。

 

 

 

 

さてホシが確定しました。

気を取り直し、新防衛網を考えねば。


構想したドリル将軍(仮称)はNGで、あきらめました。次のアイデアを只今考察してます。

 

なお、野生動物は捕獲排除するためには資格と許可が必要です。このハードルがちょっと高い。今シーズンは間に合わないことが判明してます。

 

 

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