今年の重大ニュース入り確実な『闇バイト』
ネット応募で要求された個人情報を手渡したために、
脅されて断り切れなかった人たちの事情が報道されています。
ネット経由で個人情報を出してしまう怖さを世の中の人が認識した事件でもありました。
ご存じのように個人情報は多種多様。
氏名年齢をはじめマイナンバや口座番号やパスワードはもちろん、家族構成や住宅や容姿や顔写真、更には経歴や病歴と言ったものまで含まれます。
顔は個人を特定する重要な要素、最近のスマホでさ顔認証という技術が搭載されています。
ブログで顔を出すことはパスワードをさらしているような物。
マスクをした顔なら大丈夫!
とブログに家族の顔写真を乗せてる方もいますけど、これも甘すぎますね。
虹彩認証(こうさいにんしょう)という技術も実用化されています。
早い話、目の中のシワを指紋のように認識して個人を特定する技術です。
こうした世の中の事情を知らないと、犯罪に巻き込まれやすい状況に『自ら首を突っ込んでる』ことに気が付かないわけで。
かといって、自分を偽装してしっぺ返しを食らうこともあるんです。
先日のことですが。
FB(フェースブック)にアカウントを登録する際に、メールアドレス(または携帯電話番号)、パスワード、名前、生年月日、性別、顔写真を要求されました。FBって何かの事件で個人を特定する輩の情報源ですから、ちょっと慎重に。
メールアドレスはPC用2022年版、名前は『白鳥太郎』、生年月日は1989年(平成元年)元旦、男、、と偽装する訳ですね。
顔写真はちょっと考えて、自分の顔はやめて、名前が白鳥なので先月宮城県で撮影してきた『白鳥の顔』で申請しました。
するとですね、、FBが疑義の目を向けてきたわけですよ。
そりゃに白鳥はFBはやらないけどさ。
このブログだって顔写真には白鳥を使ってるんですけどね。
この事件で、PC用2022年版のメールアドレスを使う人物はブラックリストに載ってしまったようです。
翌日にはインスタグラムでも
アカウントの停止の連絡がきまして。
調べますとインスタグラムとFBは経営統合されていて、今はMETAという運営会社がやってるそうな。同社の裏ではインスタグラムとFBの間で個人情報を融通しあっているということ。提出した個人情報を目的外で使用することは個人情報保護法違反のハズ。
(細かい約款をすべて見てないけど、どっかに書いてあったのかもしれないけどね)
事件の感想ですが、、、
IT大手と言えど、信用できないな、ということ。
それと、闇バイトの方々もこうした個人情報の要求やら偽装の失敗やらを数多く経験して、個人情報バリアが弱くなってた可能性もあるかもということ。
いずれにせよ、ネットでの個人情報の取り扱いは慎重は安易にやらない方が良いですよね?
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