相崎佐和子さんたつの市で「生活安全保障」を語る! | 日野智貴の雑感いろいろ

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龍野高校生時代に使っていたブログですが、ちょっとスピリチュアル系を主に色々とリブロク中心に再開してみようかな、という感じ。


 今日はたつの市の富永才ノ木交差点で相崎佐和子前兵庫県議(参院選公認内定者)が街頭演説をされたので、駆け付けました。

 三木浩一たつの市議、出原賢治太子町議、廣利一志佐用町議らも応援の言葉を語られており、今夏の参院選では勝利をするという地元の先生方の意思が伝わってきます。

 演説の風景の動画を撮ろうとしたのですが、雨と風により残念ながら撮れませんでした。

 雨が降っている中、相崎さんが語られたことで印象に残ったのは、教育政策の重要性です。

 相崎さんは教育学で博士号を取っておられる教育の専門家で、教育無償化の必要性を熱く語られました。

 教育無償化自体は自民党を含む多くの政党が言っていますが、立憲民主党の主張する教育無償化は、①所得制限なしで②給食費や教材費も含めた完全無償化である、というところが与党等との大きな違いです。

 立憲民主党は子供・子育て予算をGDPの3%にすることを主張しています。

 日本では今、高校無償化すら所得制限を設けるなど交替していますが、新自由主義のアメリカですら公立高校は完全無償化で、なんと留学生の授業料まで無償にしていますし、また大学生への給付型奨学金も実はアメリカの方が充実しています。

 無論、欧州の中では大学無償化の国もあるほどですから、日本もそうした他国の良い面は見習わないといけません。

 相崎さんは安全保障についても触れていました。

 政府は今防衛費倍増を言っていますが、6兆円以上も増やす根拠が不明瞭である、立憲民主党は安全保障を軽視している訳ではなく、宇宙やサイバーと言った分野での防衛も主張している、そうした防衛政策の具体的な中身が重要である、と言うことを理路整然と語られていました。

 これは私が日ごろから言っていることですが、立憲民主党は尖閣諸島等の離島防衛に必要な『領域警備法案』を提出して、現実的な安全保障政策を訴えています。

 自民党はこうした法案を碌に審議もせずに廃案にし、ウイグル問題等での中共非難決議も骨抜きにしたわけですが、こういう風に現実に存在する様々な安全保障上の問題に取り組まない自民党が「防衛費倍増」を言ったところで、国を守れるはずがありません。

 立憲民主党はサイバー犯罪に対処するための『警察法』改正にも賛成しました。そのことで共闘していたはずの一部の野党からは公式声明において名指しで非難されるという異例の事態になりましたが、それもこれも日本を守るための決断です。

 よく「立憲民主党は批判ばかり!」というデマを流す方がいますが、実際には国防のために必要な法案には、他の野党から「批判」どころか「誹謗中傷」を受けてでも賛成するのが立憲民主党なのです。全野党が賛成していた中共非難決議ですら中国共産党に“忖度”して及び腰になる自民党とは正反対の態度です。

 相崎さんと雨の中記念写真を撮影しましたが、今から見ると私の髪型が凄いことになっています。(笑)

 今夏の参院選では、2016年レベルの議席(=現状)を維持できれば自民党を過半数割れに追い込めますから決して勝てない戦いでは無いのですが、兵庫においては自民党と公明党と言う二大与党と対峙するため、あくまでも議席獲得が求められています。

 今後も日本の為に頑張らせていただきます。