お越し頂いてありがとうございます

ご無沙汰しておりまして、

大変申し訳ございません

久しぶりに更新させて頂きます

今日のつぶやき

つい先日のことなんですけど…

普段から良く行っている、

近所の大型スーパーで、

これまでにあまり経験のない、

不思議な出来事と言いますか…

チョット驚いた出来事があったので、

その時のお話をさせて頂きます

ある日のお昼を少し過ぎた時間帯に、

いつものように、スーパーへ行き、

入口近くのいつもの場所へ、

お買い物カゴを取りに行くと、

ご年配の女性がスーッと歩いてきて、

私とほぼ同じタイミングで、

お買い物カゴに手を伸ばしました

そしたら、そのご年配の女性は、

笑顔で「お先にどうぞ。」と、

私におっしゃってくださいました

私は「あっ、スミマセン。」と、

先にカゴに手を伸ばしたのですが、

手にしたそのカゴを「どうぞ。」と、

ご年配の女性にお渡ししました

すると、そのご年配の女性は、

少し驚いた表情を見せて、

「こんなに親切にして頂いたのは、

初めてだわ。ありがとね。」と、

私におっしゃってくださいました

「いえいえ。こちらこそ。」と、

私は少し照れながら、その女性に、

ペコッと頭を下げて、

その場を去りました

私的には、こういうことって、

そんなに特別な行動ではなくて…

例えば、お店を出入りする際に、

それが手で開け閉めするドアなら、

すぐ後ろに人がいる場合は、

そのドアを開けて待ってるとか…

あまり躊躇なく、マナーとして、

当然の行動だと思っていて、

それに対して、相手の人が、

「ありがとう」とか何とか、

お礼の言葉を言っても言わなくても、

別に何も気にすることもないので、

先程のご年配の女性が、

「こんなことは初めて」と、

驚いた表情を見せたことに、

私は逆に驚いてしまいました

その数日後、また同じスーパーで、

精肉コーナーを見ていると、

オシャレなワンピースを着た、

見知らぬご年配の女性が、

私の方にスーッと近づいてきて、

「ファスナーが下がっちゃったので、

上げてくださいませんか。」と、

声をかけてきて、パッと振り返り、

私に背中を見せました

私は、すぐに事情を察して、

「分かりました。上げますね。」

と言って、ファスナーを上げ、

そのご年配の女性の背中に、

そっと手を当てながら、

「大丈夫ですよ。」と言いました

すると、そのご年配の女性は、

また私の方にパッと振り返って、

「遠くから見てたら、あなたが、

とても優しそうな人に見えたので…

ついお願いしてしまいました。

お買い物の邪魔をしてしまって、

ごめんなさいね。ありがとう。」

と、笑顔でおっしゃって、

立ち去られて行かれました

その後、私は少し考えました

この日はスーパーのセール日で、

他にもたくさんの人がいたのに、

そのご年配の女性の目には、

どうしてこんなごく平凡な私が、

『優しそうな人』に見えたのか

私は昔から、初対面の人に、

キツそうな人…とか、

コワそうな人…に見られがちです

だから、見ず知らずの女性に、

『優しそうな人』と言われて、

とても驚いてしまいました

以前にもお話ししましたが、

私は今、接客業をしていて、

高校を卒業してから約26年間、

ず～っと接客業に携わっているので、

もしかしたら、昔よりも、

表情がチョットだけ、

やわらかくなったのかな？？？

なんて思ってみたりして…

まぁ、どちらにしても、

今回の２つの出来事は、

嬉しくもあり、照れもあり、

驚きもありの、これまでにない、

貴重で不思議な体験でした

接客業に携わる者として、

仕事でもプライベートでも、

人に対する親切心とか、

譲り合いの気持ちというのは、

常に大切にしていかなきゃなぁと、

改めて考える、良い経験でした

今日も最後まで読んで頂いて、

ありがとうございます

読者登録、いいね、リブログ、

コメント、心より感謝です

またのお越しをお待ちしています