タイガーマスクW
ある日、海外プロレス界にその名を轟かすメジャー組織「GWM(グローバル・レスリング・モノポリー)」が国内の中堅団体「ジパングプロレス」の興行に招聘されて日本に上陸するが、彼らの日本進出は失敗に終わった。
メーンイベントでトップ悪役(ヒール)「イエローデビル」が団体の代表レスラーを再起不能になるまで徹底的に叩きのめしたことが、問題視されたのだ。
エースを失ったジパングプロレスは解散し、そのレスラーの息子「藤井タクマ」は消息を絶ち、そのほかの選手も去り、唯一取り残された練習生「東ナオト」の前に初老の男「高岡拳太郎」が現れる。
数年後、GWMは世界規模の興行の一環として日本へ再上陸するが、そのメーンイベントに突如、伝説の覆面レスラー・タイガーマスクが乱入し、立ちはだかったメーンイベンター「オーディーン」をスペシャルホールドで鮮やかに倒し去った。
このタイガーの正体は、初代タイガーマスク=伊達直人と共にリングで活躍した拳太郎から「虎の遺産」を受け継ぎ、かつて直人が使用していた富士の裾野の秘密鍛錬場で過酷な特訓を乗り越え生まれ変わったナオトであった。
ナオトは拳太郎から、イエローデビルやGWMのバックにかつて初代タイガーマスクや拳太郎自身を養成し、一度は初代タイガーがその存在と引き換えに壊滅させたプロレス暗黒の歴史に記された闇の組織「虎の穴」がいることを教えられ、彼と共にプロレス界支配の野望を抱いて復活した「虎の穴」をまとめて潰滅させる「計画」を始動したのだ。
そして、その場には「もう1人の虎」タイガー・ザ・ダークも居た。
その素性は父を倒したイエローデビルの挑発的なスカウトにあえて乗って「虎の穴」に入り、凄絶な生存競争に打ち勝って「闇の虎のマスク」を与えられたタクマだったが、虎と成った2人は、互いの正体を知らない。
タイガーの伝説を蘇らせたナオトは次々と差し向けられる刺客レスラーたちを倒し、目的を果たすことができるのか。
ダークとなったタクマはGWMで伸し上がり、あの日以来行方不明のイエローデビルが自分と闘うために姿を現したくなるほどの強者になれるのか。
光と闇の道を進む「虎」たちの戦いは、やがてプロレス界に巨大な「W」の嵐を吹き荒らすことになる。(協力wikipedia)
乱丸のコメント
ある日テレビの番組表を見ていたら「タイガーマスクW」という番組を見つけました
まさか、あの「タイガーマスク」が復したのかと思いすぐにネットで調べてみました。
漫画ではないオリジナルの作品だとわかりました。
すぐに全話観ました。
おもしろい
「タイガーマスク」、「タイガーマスク二世」をすべて観ていた自分にとってはまさかと思いましたね
「W」は二人のタイガーマスクという意味なんですかね
実在の新日本プロレスの選手達が出演しているのも新鮮でいいです
先があまり読めない展開ですのでこれから期待したいです