5月10日撮影 市川市万葉植物園
万葉植物園の花写真の続きです。
1枚目はシソ科キランソウ属の「キランソウ」。別名「地獄の窯の蓋」。
古来、薬草として知られた植物だそうです。万葉の時代にもあったのでしょうか。
花の形は、同属のアジュガとほぼ同じですが、アジュガは直立して穂状に花を付けるのに対して、
キランソウは地面すれすれのところで花を咲かせています。
10年前に浜離宮庭園で見たことがありましたが、意外なことに万葉植物園では初めての撮影となりました。
ラン科の「エビネ」。半日陰を好むそうですが、ここはまったく日が当たらない場所。
暗いです、、、。
センリョウ科の「フタリシズカ」は「二人静」と書きたいですね。
こちらも木陰でひっそりと咲いています。
↑「ヒメシャガ」は木漏れ日が当たっています。
やっと日向の花! ロウバイ科の「クロバナロウバイ(黒花蝋梅)」です。
暗い紅色の素敵な花です。
和名は「ニオイロウバイ」。甘い香りがするそうですが、マスクのせい?分かりませんでした。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm