すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

参院選東京で鈴木たつお勝利を!舛添免罪・オリンピック唱和・非正規前提・自衛戦争賛成の共産党はダメ!

2016年07月07日 | ストライキと参院選で戦争と貧困たちきろう

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7月10日参院選(東京選挙区)

自公民共ー既成政党うちやぶり、

           この人 鈴木たつおを国会へ!

 今日は記事をたてる予定はなかった。参院選過程で数回記事を建てられるかという思いの中でも、極度の一点集中の持ち場の取り組みと過労下の体調管理で今日まで記事をたてる隙間もなかった。とうとう参院選告示直前の6月19日付記事(参院選: 舛添「無罪放免」の自公民共たおせ!カネ・不正まみれの東京オリンピックは返上!鈴木たつお氏を国会へ)が参院選に係る唯一の記事となるところだった。田中杉並区政との激突下の特報・杉並版も6月21日付けの国有財産関東地方審議会の「あんさんぶる・税務署財産交換は適当」答申弾劾1本(国有財産関東地方審議会『東京都杉並区の国有財産の処理方針決定』を弾劾せよ!)にとどまった。

  だが、今朝、思わぬところで、スイッチが入ってしまった。なぜか、日本共産党都議団報告(2016年第二回定例会特集)というカラ―大判ニュースがポストに投函されていたからだ。表裏全段使って「舛添知事辞職」「公私混同 二度と起きない都政を」「真相解明と清潔な都政へ」(表)浪費体質にメスを」(裏)のスポーツ紙並の大見出しが躍っている。

 

  この6月21日舛添辞職を論じる日本共産党都議団報告が、なぜ参院選投票日7月10日を前にした今日という日に全戸(?)配付・投函されたのか。参院選明けの都知事選を前にしてか?それとも、参院選を前に東京選挙区の決戦で「舛添追及」トーンが「必要」と判断したからか?あるいは、舛添辞職時にこの都議団報告は作成され配付予定だったが、都議会で「舛添辞職=幕引き」に共産党が大きな一役を果たしたその破廉恥ぶりに党員や支持者から総すかんを食らい、ほとんど費消されることなく残っていたこのチラシをこの際嫌がる党員をも無理強い動員して、使いきるという判断からか?

 

厚顔無恥・破廉恥にも程がある!舛添追及・断罪ではなく、舛添「免罪・無罪放免」に進んで先頭に立った「幕引き」張本人が何を言うか!嘘も方便?!・・・、ふざけるな!

 日本共産党の都議団報告(舛添辞職・都議会報告特集)配付の真意がどこにあろうと、そんなことはどうでもいい。問題は醜悪な中身だ。舛添を自公と一緒に、民進党(民主党・維新)とグルになって、免罪し、辞職表明で、責任追及を幕引きした日本共産党が、「ウヤムヤ幕引き許されない」「真相解明と清潔な都政へ」「浪費体質にメスを」などと、どの口でどんな顔をして言っているのか!

 この追及を舛添辞職で中途半端で打ち切り、幕引きし、舛添を無罪放免したのは共産党だ!

共産党提出の百条委員会設置決議案に自公とともに反対に回って否決した側の民進党を隠して擁護―「第二自公」となりたいがための「野党共闘堅持」が目的で「民共」共闘守る?!

 以下の記事の写真をよく見て下さい!大きな画像ですがスライドすれば該当箇所の全文が見れます。

「不信任で共同」?!⇒ 舛添の辞職意向が漏れ伝わるや、一斉に不信任決議案をおろしたのは誰だ!「幕引きで共闘」ではないか!

 

 「一方、共産党都議団と生活者ネットが提案した、強力な権限を持つ百条委員会の設置を求める議案は、自民・公明などによって否決されました。舛添氏を知事に担ぎ出した自民党、公明党の責任が厳しく問われます。」

            

  民進党が抜けている!民進党が否決に回ったことを共産党の自己都合で隠した!

 「野党共闘=民進・共産共闘」の正体、動かぬ証拠

 民進党(民主・維新)が百条委員会設置議案に反対したことを日本共産党は隠している!

 民進党は、「これ以上の都政の停滞は許されない」と舛添・自公の理由づけ通りに、幕引きを鮮明にし、舛添と自民党の約束事であった「百条委員会は開かせない」の筋書きの通りに、動いた。その民進党を「百条委員会設置」議案提出者である日本共産党が、批判もせず、議案否決に回った民進党の役割を隠蔽し擁護しているということだ。

 これは日本共産党自身が、自公・民進らとまったく同じように、幕引きを望んでいたからにほかならない

 日本共産党は、こういうインチキ「野党」であり、その正体を党員・支持者、都民、労働者民衆から隠すためにはこういう都議団報告をまきちらす、実にたちの悪い「真正与党」だということです。日本共産党は「自・公・民進・共産」の翼賛連合を推進するれっきとした片割れ・先兵ということです。その日本共産党が「舛添辞職に追い込んだのは、共産党の真相究明・責任追及の結果だ、野党共闘の共同の力だ、そればかりではない都議会全会派の共同の成果だ」とばかりに大ウソをついてまわり、こういうチラシを厚顔無恥にもまきちらし、「安倍暴走政治にストップ 新しい政治にチェンジ!」「野党の共同こそ『希望』です」などとうそぶいているのです。

 

都議会はもちろん、国会にも、ただの一人の闘う「野党」もいない!腐りきった議会と既成政党をなぎたおし、私たち労働者民衆の怒りの先頭にたつ鈴木たつおを国会へ!

―とりわけ共産党をうちやぶり、労働者民衆の新しい政党を今こそつくろう!ー

 ★共産党は絶対ダメだ!日本共産党は

①「安保条約廃棄を凍結」し、「国家存立の危機では日米共同で対処」と自衛のための戦争には参戦に賛成し、その先頭に立つ!

  だから安倍・自公からの「ゆるしがたい暴言」批判に即応し、「人殺し予算」発言の共産党幹部を更迭!昨年も「『人質拘束・殺害の責任は原因をつくった安倍首相中東外交』と発信した共産党議員のブログ削除も決定」!

  侵略戦争と治安維持法で血塗られた天皇制に対しても「天皇制廃止」を解消・否定!

  要は、「自衛隊をわが国軍」と国会で答弁する安倍と同じ戦争勢力です!日本共産党は、安倍・自公民と同じ「日本の国を守る」戦争協力政党です。

    日本共産党は、改憲・戦争(人殺し)を阻止するために命を賭けて闘うことは絶対しないが、「この国を守る」「自衛」のためには「政府と一緒になって他国政府と共同」で「先頭に立って戦う」と宣言し、改憲・戦争に絶対反対でストライキやデモで立ち上がり政府に立ち向かう闘う労働者民衆に「政府と一緒になって弾圧を加える」・・・これが日本共産党の転向の歴史とこのかんの安保・戦争法めぐる国会闘争や闘う労働組合への敵対、闘う学生自治会への警察権力と一体となった敵対で示されている正体です。

  「国家存立の危機」に「日米で共同対処」すると宣明した日本共産党は、同じ理由で「有志連合」にも必ず賛成し、「共同対処」する。労働者民衆の団結、他国(世界)の労働者民衆との国際的団結・国際連帯で戦争を阻止するのではなく、自国の資本家政府と「共同」し、他国の資本家政府と「共同」し、資本家階級と「共同」する。すべての戦争は「自衛のため」「この国を守るため」を掲げて行なわれた。「自衛のための戦争」を掲げる共産党は、自民党改憲草案の「国防軍」には「反対できない」し、「反対しない」!。日本共産党は口先では「憲法擁護」「改憲反対」を掲げるが、「国家存立の危機」「国を守る」と政府が戦争に突入する時、必ずその口先スローガンを投げすてる最悪の改憲・戦争の党です。

 ②安倍政権と財界の「同一労働同一賃金」「非正規のコトバをなくす正社員ゼロ化」「労働者派遣法改悪を柱とする労働法制一括改悪」に対しても、「非正規処遇の改善の一歩」と評価し、非正規職撤廃の闘い、民営化・外注化・総非正規化と闘う労働組合と職場の決起に敵対。、

   だから、そのために「労働者階級の政党」という表現を党の綱領から削除し「国民政党」と共産党を自己規定。

  「資本主義の廃絶」ではなく「資本主義の枠内の改革」を党是に、労働者階級の自己解放=全人間解放という社会革命を真っ向から否定。

  要は、日本共産党は、「資本主義を守る政党」であり、「資本主義を覆し私たち労働者民衆が運営する社会をつくろうという闘いから、1%の資本家階級と政治家を守るためには、何でもする政党」だということです。

③消費税廃止に反対し、「10%税率増税に反対」=現消費税率「8%」には屈服!

  保育・介護・年金・医療の民営化は容認、安倍政権の大ウソ「保育・介護」政策を共産党の提言に応えるものと評価。

  共産党は「保育園落ちた 日本死ね」の母親・非正規・全民衆の怒りと思い、叫びに背を向け、本音は「日本いい国 保育園入った」の安倍や限られた層の、まともには口が裂けても言えないような本性を隠して保育民営化、企業立認可保育園を推進している。公立、自治体直営の認可保育園の増設を否定し、国と自治体の公有地を使って保育民間企業を誘致すれば「待機児童は解消できる」というのが共産党の政策。共産党の政策は、常に、何でも、安倍・自公・財界・企業の政策、戦略をなぞっています。これを「共産党の提言・要望が政府財界を動かす」「政治も社会も変えられる」とうそぶいているのです。

  全産業平均の月額給与水準より10万円も11万円も低い超低賃金と過酷な労働条件で働いている保育士、介護士についても、共産党は保育士については「5万円アップ」介護士については「▽円アップ」すら言わない、そして安倍の「保育士月額6千円アップ」を評価する立場であり、介護士については安倍と同じで無視している。「財源難」と称する政府財界の大ウソをいっさいの政策の前提にしている。共産党は、政治家や資本家の隠し持ち、そこでとぐろを巻いている巨兆のカネを吐き出させる、没収する立場もなければ、従前共産党が言っていた「内部留保を使え」という主張も今ではかなぐりすてている。労働組合の力を信頼できず、労働者の気持ちと闘いに依拠せず、非正規労働者の怒り、労働者・職場の団結、ストライキで闘いとるという当たり前の闘いを否定して行き着いた先が、安倍の言うことをなぞって、その枠内で要望・提言するという、なれの果ての姿がここにあります。やっていること、言っていることは「野党共闘」どころか「安倍・財界・企業との共同」です。

④福島第一原発事故による放射能被ばくを否定・隠蔽し、「放射能安全」キャンペーンの先頭に立っている。放射能被ばくを無視・抹殺するということは、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマをなかった話にすることであり、だからこそ、原爆投下のアメリカのオバマを礼賛してありもしない「核廃絶」「核軍縮」オバマメッセージを賛美し、ヒロシマには核兵器使用のボタンを携帯しているオバマを賞賛できる。もともと共産党は「原爆投下で戦争は終えられた」「核技術は人類の進歩」「放射能は安全、人間を元気にする」という核兵器肯定・放射能礼賛論者です。

⑤2020年東京オリンピック招致決定前は「オリンピックなどやっている場合か」と言っていたものを、安倍の「放射能コントロール」デマ招致プレゼン演説と巨億の裏金工作による招致決定以降は、国会はじめ、全地方議会で「オリンピック成功」翼賛決議に全議員連座。開催都市の都議会でも猪瀬・舛添のオリンピック優先のカネまみれ・腐敗まみれ・不正まみれの乱脈・専横を黙認・容認し続けて来た。

 

腐敗しきった自公民共の先兵・日本共産党を叩き落とし、私たち労働者民衆の政党をつくろう!

私たちの怒りの先頭に立つ鈴木たつおを何としても国会へ!

 

 

以下は鈴木たつおの参院選の主張です。

■労働者民衆の怒りが舛添都知事を倒しました。しかし、舛添を擁護した自公はもちろん、追及を放棄した野党も同罪です。金まみれのオリンピックに群がる連中は全部ダメです。

■ 消費税の「増税延期」も選挙のための茶番です。大企業や富豪がタックスヘイブンに隠し持つ何十兆円もの資産を没収して、消費税は廃止すべきです。

■ いまの政治家は誰も信用できません。本気で真相を暴き、戦争と貧困をなくすために闘う「野党」もいません。“安保も自衛隊も米軍も認めて資本主義を守る”という「野党共闘」では、戦争も貧困も止められません。

 

■ どうすればいいのか。私たち自身が職場や地域で団結して闘う。その力こそが社会を変えます。この資本主義体制の「政治」の目的は、法人税を大幅に下げて消費税増税をくり返すことにも明らかなように、大金持ちの利益です。こんな社会の仕組みを根本から変えよう。そのために、力を合わせて、労働者民衆の利益をつらぬく政党をつくりましょう。

 

 

①改憲・戦争させない!

「辺野古新基地阻止」「全基地撤去」を闘う沖縄とともに、朝鮮半島への侵略戦争と憲法改悪を絶対に阻止する。国境を越えた労働者連帯こそ、戦争をなくす力だ。

②消費税は全廃!

「増税の延期」ではなく、消費税は全廃する。社会保障の財源がないというのはウソだ。大企業や富豪がタックスヘイブンに隠しもつ、何十兆円もの資産を没収しよう。金もうけ目的の民営化ではなく、誰もがうけられる保育・医療・介護を実現する。

③非正規職の撤廃!

労働者が団結すれば、非正規・貧困の現実をひっくり返すことができる。安倍が掲げる「働き方改革」とは、解雇自由、残業代ゼロ、総非正規職化だ。労働法制の大改悪を阻止しよう。労働運動をよみがえらせ、ストライキで社会を変えよう。

④全原発廃炉、命を守る!

避難者への支援うち切りと帰還強制をゆるさず、福島県民と原発労働者の命を守りぬく。川内原発をただちに止め、再稼働阻止・全原発の廃炉を。マイナンバー制度と裁判員制度を廃止する。盗聴拡大などの刑事司法改悪をゆるさない。

⑤東京オリンピックは返上!

誘致のために巨額の裏金が使われた。オリンピック予算は当初の10倍、数兆円になった。私たちの税金がますますむしり取られる。しかも放射能汚染土を埋め立てに使うという。今からでも遅くはない、2020年の東京オリンピックは返上しよう。

 (以上は、いずれも、「平成28年執行 参議院(東京都選出)議員選挙ビラ 第12号 東京都選管」の法定ビラから抜粋で転載)

 

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