古代オリエント博物館での「ヒンズーの神々の物語」

 

弁財天は、インドの河の神様サラスヴァティ~

 

 

その他、大黒天も毘沙門天も韋駄天も、とにかく「~天」とつくのはみんなインド出身の神様。

 

確かにこのような絵を観ると、千手観音、十一面観音などのルーツが分かる…

 

 

仏教、特に密教の世界にはヒンズーの教えが色濃く反映されているもの…

 

 

それにしても、元々のヒンズーの神々はキャラが濃いというか、ややドギツくてグロイ…

 

 

神道のファジーな神々とは違う…

 

 

なんで肌が青いのか…

 

 

アバターか???

 

 

インド人は主に色の白いアーリア人と、色の黒いドラヴィダ人が中心。

 

肌の青い神様は、ドラヴィダの神様で元々は色が黒かったらしいが…

 

インドは今でも肌の白い人の方が重んじられるカーストの社会。

 

黒をインドでは神聖な色である青に置き換えて表現したものらしい…

 

インド更紗、ガラス絵、細密画、刺繍…

 

時代ごとにいくつかの表現があるが、

 

それぞれにヒンズーの文化が感じられる…

 

 

ヒンズー教は…宗教というか…

 

インドの民衆の文化習慣そのもの。

 

我々日本とは違う、インド亜大陸の異質な世界。

 

ヒンズーの神々はインドの自然のエネルギーが具現化したもの…

 

人々は、神々の力とともに生きている…

 

 

色紛を掛け合うホーリーの祭りの写真…

 

 

ハロウィン以上に危ない日…

 

 

20年以上前の春にインドに行ったときのホーリーの彼らの狂乱を思い出す…

 

車のフロントガラスに牛糞を投げつけられた…

 

 

しかしまた、現代インドには新しい潮流も~~~

 

ムケシュ・シンのアニメ「18日間」の細やかな表現に注目!!!

 

 

IT関係の新たな仕事の分野には、カースト的な職業のしばりがないので、新しい人材が育つらしい。

 

様々な宗教思想が融合、熟成した、これからのインドのアニメ、絵画文化に期待したい…