法隆寺の夢殿の救世観音が御開帳ということで、斑鳩の里に向かいました。

 

夢殿の薄暗い堂の奥に鎮座する救世観音は、やっと見える程度…

 

それでも、飛鳥時代の空気が、素粒子レベルで残存しているこの場所に来ること自体が大事なこと。

 

 

太子の生き写しともいわれる、

 

救世観音のドアップの写真は、先日たまたま見つけた恵比寿の東京都写真美術館の土門拳写真展で観たばかり~~~

 

 

 

時間が少しあったので、さらに自転車で、法隆寺の裏手にある法輪寺と法起(ほうき)寺に行きました。

 

 

いずれも法隆寺と同様に太子が建立した七寺の一つ。

 

法輪寺の別名は三井(御井)寺というらしい。

 

瓦にも三井寺と書いてある…

 

 

私(三井“ミツイ”ではなく“ミイ”)のルーツ???

 

滋賀県の三井寺は有名、

 

それ以外にも、能登三井だとか、

 

“ミイ”と発音する場所はいくつか知っていましたが…

 

 

法輪寺の裏には、三井寺の名前の所以となった太子が掘ったと伝えられる井戸がありました。

 

 

フロイトは無意識の世界の源泉のことをイド(ラテン語)と呼んだ~~~

 

日本語とラテン語の言霊的な一致!!!

 

 

さらにコスモスに包まれた法起寺に行くと~~~

 

 

小さな池ですが、何か心が惹かれる感じがする…

 

 

 

7月には“ゆにわ塾”の人たちと法隆寺に参拝する予定もあります。

 

 

それから、山形県酒田市の土門拳記念館にも行ってみようかと思います。

 

酒田は私が幼年期の2年間ほど過ごしたところ、

 

まだはっきり分かりませんが…

 

何かシンクロ的なかんじがする…

 

 

河合隼雄先生がいうところのコンステレーション(星座、布置)が揃ってきているような~~~

 

点と線がつながって何かができるような~~~

 

これから起きることが楽しみです。