京都嵐山にある福田美術館
伊藤若冲のポスターはかなり攻めたフレイズ!!!
略称「若冲激レア展」
目玉は本邦初公開の《果蔬図巻》(かそずかん)
若冲が70代の時に描かれた全長3メートル余りの大作で、若冲ならではの美しい色彩を用いてさまざまな野菜や果物が描かれた巻物です。
伊藤若冲は京都の錦小路の青物問屋の四代目
一つ一つの果物や野菜への細やかな愛情が感じられる□
当時の店頭に出ていた青物は以外にもかなり多彩だった!!!!
南国のパッションフルーツ、竜眼、ライチも…
鎖国していた江戸時代でも京都には長崎からかなり外国の物資が入っていたよう〜〜〜
若冲は40歳で隠居(当時はそれが普通だったらしい)して、画業に打ち込む
伊藤若冲といったら、やはりカラフルな色彩と緻密な描写の鶏の絵が有名だが
同時に水墨画の“豊かな色彩”にも目覚めていく◍◍
水墨画といっても伝統的な手法には飽き足らず、変幻自在に独自の世界を創ってゆく〜〜〜
当時としてはかなりアバンギャルドな作品も多数
このタンチョウはシンプルな構図の中に命の本質を表現しているような…
伊藤若冲はモダンアートのセンスをもった都人だった!!!!!