コロナ東京問題、菅・小池氏舌戦新規感染者の増加で
2020/07/13 20:28
新型コロナウイルスの新規感染者の増加傾向について、菅官房長官と小池東京都知事が舌戦を繰り広げている。菅氏は感染者の増加を「東京問題」と表現し、東京都の対応に不満を示す。小池氏は政府の経済活性化策を挙げて「むしろ国の問題だ」と反論している。
菅氏は11日、北海道千歳市での講演で、「圧倒的に『東京問題』と言っても過言ではないほど、東京中心の問題になっている」と語った。
一方の小池知事は13日「逆に圧倒的に検査数が多いのが東京だ」と記者団を前に反発した。観光割引を22日に始める政府の対応に触れ「冷房と暖房の両方をかけることにどう対応すればいいのか」と皮肉った。
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菅さんが北海道の講演会で武漢コロナ感染を「東京問題だ」と言い、
それに対して小池さんは反論したとか。
しかし東京の感染者数が突出しているのですから「東京問題」だと言われても仕方ありません。
現に大野埼玉県知事は以前から「東京由来」と言っていましたから。
近隣の県は小池さんに「何とかしてくれ」との気持ちが強いのでしょう。
もっと積極的な規制をしてくれと。
小池さんも政府が悪いという前に、次の手を打ってもらいたいです。
夜の街での感染拡大が随分前から分かっていた様ですから、速やかに自粛規制なり、
クラスター発生店の名前の公表などするべきでした。
それをしないから焦れったいのです。
都知事選も終わり、小池さんは二期目を託されたのですから、
東京由来だの東京問題だと言われない為に速やかに次の対策をしてもらいたいです。
今すぐ対策をしても効果が表れるのは1週間後、2週間後ですから待ったなしです。
政府もここ最近の感染者急増でGoToキャンペーン前倒しはどうなのでしょう。
じわじわ東京から地方へ感染が広がっている今、
わざわざキャンペーンの前倒しする必要があるのかと思います。
それにしても小池さんはもう少し謙虚になり、思い切った対策をしてもらいたいです。