国は6日に開かれた検証委最終会合(2回目)で、2008年に蒲島知事が「白紙撤回」を表明し、09年に旧民主党政権が建設計画を中止した川辺川ダムの効果について「ダムがあれば、人吉地区の浸水面積を約6割減らせた」との推計を提示。それを受け、蒲島知事は約20回の予定で流域の団体や住民から直接意見を聴取する会を開いている。

 蒲島知事は豪雨後、「川辺川ダムも選択肢の一つ」と明言。21日の会見では「新たな体験のもとで新たな治水のあり方を考えるのが私の使命。国は最大限、ダムによらない治水を検討したが、経費面や期間の面でも実現可能性が遠いという印象を持った」と述べた。【城島勇人】

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「コンクリートから人へ」が合言葉でしたね。

そして「2位じゃダメなんですか」も。

 

政権交代したいなら、もっと実態を調査しておくべきだったんじゃないですか。

何か自民党に逆らいたい、自民党と反対の事をしたいと日本を無茶苦茶にした民主党政権でした。

あ、無茶苦茶は言い過ぎかもわかりませんね。

 

それでも連日事業仕分けを見せつけられ、拍手喝采をした人も。

もう民主党のやり方に酔っていたのかもわかりません。

民主党議員も有権者も。そしてマスコミも。。。。

 

蒲島知事がどうだったのかわかりません。

でもマスコミの報道に惑わされ、マスコミに惑わされた有権者に惑わされ、

正常な判断が出来なかったのでしょうか。

本当に民主党政権が罪作りでした。

 

民主党の主張を今頃気付いた蒲島知事。

遅いです。

ダムがあれば助かった命もあるでしょう。

ダムがあれば家を失う事も、田畑や道路が被害を受ける事もなかったでしょう。

勿論、ダムは万全ではありません。

ダムがあっても被害を受けたでしょうが、それでももっと少なく済んだはずです。

 

知事の判断は重要です。

しかし知事を選んだのは住民ですし、住民もダムは要らない、豊かな自然を守ろうと訴えていました。

誰が悪い、誰の所為だと言う前に、ダムの重要性とダムを上手く運用する事を考えてもらいたいです。