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13日目にローマのホテルはキープしたままリュックだけでフィレンツェに移動しました。

 

ホテルのレセプションで「3泊でフィレンツェに滞在するので部屋はそのままで」とお願いして、タクシーでテルミニ駅へ。7€(840円)

イタリアでは支付宝が普及していました。

イタリア鉄道の公式サイトでチケットを購入していきました。チケットはQRコード付きのPDFファイルで送られてくるので、スマホに保管しておけば紙チケットの引き取りもなく便利です。少々高いですが変更可のチケットにしておけばサイトから何度でも変更できます。

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電光掲示板は出発と到着とがあるので出発でプラットホームをチェックします。10分前まで表示されず。10分前にならないとプラットホームにも入れませんでした。中国式?

トイレは上階のカフェテリアにありました。有料で1€でした。

エンドホームで11両編成で全車両つながっていない時もあるので結構あせりました。

最終目的地はヴェネチアでした。私は電車の番号、出発時刻、念のためその下の停車駅でをチェックして乗ります。

近距離で高くなかったのでサイレントビジネスクラスにしました。おしゃべりする人も携帯で話す人もイヤホンせず動画見てる人(中国だけ?)もいなくて本当に静かでよかったです。もう1つ高いクラスにすると駅のラウンジが使えるのですがさすがに手は出なかったです。

2-1の座席配置で広々しています。大きなスーツケース置き場もあります。

一番後ろの1の座席でした。

孫(ミニサイズ)と一緒の旅です。ヨーロッパの電車の旅大好きです。

ワッフルとコーヒーが無料サービスでした。

韓国の大学生さんが別の1等車に大勢いました。高級スーツケースで服も高そうなお洋服でまさにグランドツアー。

 

8:50ローマテルミニ駅→10:22フィレンツェSMノヴェラ

2回目のフィレンツェです。前も鉄道でトリノ→ミラノ→フィレンツェと乗り継ぎました。

 

駅から徒歩5分ホテルサンタ・マリア・ノヴェッラへ。荷物を預けに行ったら空いてる部屋に入れてくれました。

天蓋付きベッドにときめきラブ

廊下にクローゼットがありました。快適過ぎたローマのホテルと比べると枕元にコンセントがなかったりケトルをいちいち出さないと行けなかったり少々不便に感じました。最初からずっとここだと感じなかったかも。

こんなクラシカルな椅子ひとつあるだけでも素敵。ほしくなりました。

ケトルとコップはテレビの下にあります。

浴槽は深かったです。

ロビーも貴族の邸宅のようで趣があります。

荷物を置いたら駅前のツーリストインフォメーションへ。フィレンツェカード+を買いました。92€(11000円)

2019年1月ではほぼすべての美術館や観光名所に待たずに入場できるという優れものでした。現在はウフィツィ美術館は予約しないとだめみたいです。

 

窓口の方に「オフシーズンだから必要ないですよ」と言われた通りで、混雑するウフィツィ美術館とピッティ宮はオンラインで予約ししていたし、ドゥオーモ以外並びませんでした。

観光名所のフィレンツェカード専用カウンターでチケットでカードを提示してチケットに交換したり優先入場レーンから入ります。

 

その足でドゥオーモへ。

正式名称サンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂。花の聖母教会という素敵な名前です。圧倒的な存在感。大きくて豪華で華やかな装飾。途中まで見たドラマ「メディチ」であまりに高く巨大すぎてクーポラが完成しなかったのをコジモ・デ・メディチが公募していました。赤、白、緑3色の大理石で装飾されたファサードです。ジョットの鐘楼、洗礼堂とセットです。

クーポラはフィレンツェカードを持っていても洗礼堂の北にあるドゥオーモのチケットオフィースでの予約が必要でした。タッチパネルで予約できて12:30が取れました。

ジョットの鐘楼も登れますがドゥオーモにしました。

こんなのっぽなのがよく倒れず立ってるなと思いました。入口は次の日早朝撮影。

ドゥオーモの内部見学も入口の荷物検査で長い列ができていました。1294年建てはじめ1434年に不可能と言われていたクーポラが閉じられました。ファサードは1887年。

ローマの大聖堂と比べると質素な気がします。ラテン十字形で全長153m、最大幅90m、高さ107m、クーポラ内径43m。建設当時カトリック教世界で一番の大きさで現在でもサン・ピエトロ大聖堂、セントポール寺院に次いで3番目です。

有名なパッツィ家の陰謀の舞台でフィレンツェ大司教座の置かれた聖堂です。

後陣は工事中で近寄れませんでした。

ファサードの裏

24時間で一周回るイタリア式時計とガド・ガディ作聖母戴冠のモザイク画、右下ティーノ・ディ・カマイーノ作アントニオ・ドゥルソの墓碑

ドゥオーモのクーポラ大きくて高いです。前回行った時もすごく好きだったフィレンツエを舞台にした映画「冷静と情熱の間」という映画で主人公とヒロインの約束の場所として登場していて登りました。

12:30の列だけでこの行列。狭い階段を一列になって登るので後ろがつっかえると迷惑なので無理なスピードでがんばりました。昔は誰もいなくてふらっと登れていましたが。

クーポラ入口は聖堂外の北側です。ティンパヌムのアーモンド形の光輪マンドルラに包まれた聖母にちなみマンドルラの扉と呼ばれています。ナンニ・ディ・バンコ作「聖母被昇天」の浮彫です。

ドメニコ・ギルランダイオの受胎告知のモザイクとティンパヌム

彫刻が置いてありました。

階段の途中でクーポラを見上げることができる通路に出ます。

ヴァザーリとツッカリ作クーポラのフレスコ画「最後の審判」

よくない生き方をしてきたので最後の審判を見ると後悔でいっぱいになります。

クーポラの上からの景色

劇場版ラブライブサンシャインの予告に出てくるクーポラとジョットの鐘楼を含むこの景色を探しましたが、こっちの方向に高い建物はなかったです。

お隣、洗礼者ヨハネの洗礼堂

 

劇場版ラブライブ!サンシャインのよしこちゃんのポスターの場所です。

東扉「天国の門」のレプリカ。ミケランジェロがそう呼んだそうです。

旧約聖書の10の場面の浮彫。実物はドゥオーモ付属博物館にあります。中に入るのに30分並びました。フィレンツェ・カードの優先入場はありませんでした。

キンキラキンで豪華絢爛。11世紀から13世紀のロマネスク建築。ドゥオーモの付属洗礼堂。

最後の審判のモザイク天井

ビザンチン芸術の影響受けている気がしました。

 

ドゥオーモの北側にあるカフェで遅いランチ。いついっても混んでいました。

シーフードパスタ(ペペロンチーノ味)14€、パン(イタリアでは食事を頼むと置いていきますが有料)2.5€、カフェラテ4.5€、パフェ7€で27.5€ですが、チップ込みで30€(3600円)おいてきました。おいしくて好みの味で大満足でした。

パフェはショーケースに入ってるので指さし注文しました。

読んでくださりありがとうございましたニコニコ

楽しい時間をお過ごしくださいねドキドキドキドキドキドキ