モフモフ冬毛になり始めたチャッピーが

とてもかわいかった日であり

皆既月食だった日。








よくはしらないけれど

よんひゃく、、何年ぶりのことだったらしい。







たまたまみつけた

ライブ配信のチャンネルで

いろんな人と皆既月食の

最大の瞬間を共有した。





不思議な世界になったものだよねと

顔も知らない

どこの誰かも知らない

たくさんの人たちといっしょに

赤い月を見た。




石垣島は薄墨というより

濃い墨のような月だった。

ハワイのマウナケアの天文台からは

降るような星と

流れ星と共に。








今日はとても忙しかった。






まだ2日目だが。

忙しさの最中

ついこの間まで悩み続けていた

馴染みのしんどい孤独感が

ふっと まさに『消えた』感覚を感じて

「まさか」と思った。




秋も深まった

冷たい空気の中

赤い、薄墨のような月を見ながら



どうしてそんなものに

いつまでも寂しいと言い続けているのかと

そんな新しい考えが閃光のように浮かんだ時。

それも『なんて不思議な』と思った。




そして、一瞬にして

苦しかったことが

世界から消えた。




ただ、聞いていた通り




ずっと悩んでいた馴染みのものも

そうだし

あ、そうだったね、という新しいものも

次々と出てくるのも感じた。





ずっと、悩まされてきた。

ひとり、耐えてきた。

でも、本当に消えてゆくのだという事実。





腰を据えて

ゆっくり、休み休みいけないのは。



うん。

きっと、それもそうなのだろう。







おやすみなさい。

よい夢を。







https://youtu.be/HXp5x6llMo4

かわいい動物たちに、いつもたすけられています。