今回は…イタリアの有名醸造家「リッカルド・コタレッラ」氏が経営する「ファレスコ社」の“エ・トメ/ロッソ・ラツィオ”2022年VT…をいただきました。(^^♪
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【ファレスコ社とは?/サイトより引用】
ファレスコ社の創業は1979年。イタリアはもちろんのこと、世界で活躍する有名醸造家(エノロゴ)である「リッカルド・コタレッラ」氏が経営するワイナリー。
個々の葡萄とその土地が持つ「らしさ」を引き出す手腕から、「天才」「魔術師」と称賛されるコタレッラ氏。手掛けたワインは郷土のテロワール(土壌)にこだわり抜いて造った逸品ばかりで、2000年にはイタリアワイン最高峰のガイド誌「ガンベロ・ロッソ」『エノロゴ・オブ・ザ・イヤー』(最優秀醸造家)に選ばれています。
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■ヴィンテージ/2022年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/イタリア
■生産地/ラツィオ州、ヴィテルボ、モンテフィアスコーネ
■生産者/ファレスコ社(リッカルド・コタレッラ)
■原産地名称/I.G.P.ロッソ・ラツィオ
■セパージュ/サンジョベーゼ、モンテプルチャーノ、メルロー
■ALC/13.5%
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光沢のある外観、色調はエッジ部分が紫色を帯びた濃いダークチェリーレッド。粘性は中程度。
香りのトップノーズは、ブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシスの果実香が主体で、徐々に牡丹、スミレ、ドライハーブ、紅茶、シダ、メントール、黒オリーブ、タバコや土、杉、甘草、シナモン、ナツメグ、ビターチョコ、ほのかに樽由来のロースト、ヴァニラの芳香が感じられます。
味わいのアタックは中庸で、心地良いビターなテイストを含んだまろやかな果実味とキレのある伸びやかな酸味から、程良い厚みがありながらも質感シルキーなタンニンが広がり、ほのかなミネラルとスパイシーなニュアンスを含んだ葡萄の甘酸っぱい風味を余韻に向けて残す。
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サンジョベーゼのクリーンな酸、モンテプルチャーノの豊かな果実味とメルローのソフトな質感がバランス良く調和した、甘味・酸味・渋味が三味一体となった、コスパ“◎”なVINO ROSSOと言えそうですね。(^^♪
★HP 81+pt