☆先進国、途上国が対立する今年のCOP27


今年も国際気候変動対策会議(COP27)が開催されました!
この国際気候変動枠組み条約とは、198ヵ国・地域が参加する地球の気候変動に関して対策を議論するCOP27ですが……なんといいますか、のっけから波乱含みで始まっているよーです┐( ̄ヘ ̄)┌

なにせ、ここ十年ですか? 世界各地で“激甚化する”気象災害と異常気候の影響は、発展途上国新興国から先進国まで国と地域を問わず激しくなっていますからね~(´_`。)
たとえば、パキスタンの国土の三分の一を水没させた大洪水から東アフリカの大旱魃!
アメリカでは年初にはテキサスが寒波で凍りつき、逆にカリフォルニアを始めとするアメリカ西海岸では今年も旱魃と熱波で大規模な山火事が相次ぎましたし。
大西洋を隔てた欧州では、異常な熱波、暑さ豪雨災害による洪水が頻発するなど、今年も世界各地で“深刻な”自然災害が相次ぎました。

いずれも『温暖化との関連』が指摘されているのですが……今回のCOP27では、その温暖化を巡って、いきなり先進国と新興国途上国のバチバチの対決志向が先鋭化してしまっています!?

と、いいますのも、途上国は相次ぐ自然災害への復興支援と対策への援助を先進国に求めているのは良いのですが……それを「温室効果ガスを大量に排出して発展繁栄を遂げてきた」先進国が負うべき『当然の』補償義務だと主張し、資金援助の拡充を求めているのです!?

一方で、欧米先進国「責任の全てを認めるワケにはいかず」拒否する姿勢を見せているのですが……
問題は責任を忌避する姿勢を見せる一方で、欧州EUを中心に“逆に”COP27で途上国に一方的な脱炭素を押しつける発言を繰り返していることでしょう!?

無論のこと途上国側は、欧米の姿勢を『不誠実だ!』と反発し、COP27は今や先進国と途上国の意見の相違、対決の場になってしまっています!(>_<)
その上、中国とインドが、シレ~っとした顔で途上国側の代弁者面で欧米との対決姿勢を見せているんですからネェ?(-"- )

この場で、日本はどちらの味方をするべきか……無論、先進国グループに分類される一方、日本は一歩距離を置いてCOP27での議論を見守っています(`・ω・´)

なぜなら、日本は世界で一番公害対策、防災インフラが進み整った国だからです!


それは60年代70年代の高度成長期に問題になった公害対策や、石原都知事時代に断行された排ガス規制実を結び、日本の環境対策レベルは今や世界一とって過言ではないでしょうし、エネルギー政策においても74年のオイルショックを契機にエネルギーの多角化効率化を推し進め、今や日本製の最新式石炭火力発電の発電効率とクリーンさは世界一! 他の追随を寄せ付けないまでに高まっています!
さ・ら・に、毎年大型台風に襲われ、線状降雨帯の降らせる長時間に集中した豪雨は洪水水害を引き起こし、その上『世界の四割の震災が集中する』といわれる災害大国なニッポンですが、逆に自然災害が常態化する国土ですんで、防災面のハード、ソフト両面で日本は世界一の備えを有しています!w

ですので日本は、単に『資金』だけでなく、世界の先進国、途上国関係なく、エネルギー対策のクリーンで高効率な火力発電から原子炉まで最先端の技術もノウハウも提供できますし
防災に関するノウハウ豊富に有していて提言や助言ができるだけでなく、被災地の復興や、公害で穢された土地や河川の浄化の取り組みまで豊富な経験と技術を有していますので助けるコトもできます(`・ω・´)


☆日本の高い発電・環境技術は、欧米の『不都合な真実』


……ですが、過去のCOP会議を見る限り「せっかくの日本の貴重な技術やノウハウ」は生かされるというよりも、むしろ邪魔をされ、邪険にされて来ました
これは、例えば『火力発電』一つとっても、日本の最先端の技術は『石炭火力』だ・か・らという“理由で”クリーンではないと決め付けレッテルを貼られ、日本がどんなに条理を尽くし説得しても『欧米からは』聞く耳をまるで持たない態度で、逆に叩かれ貶められる有様でした┐( ̄ヘ ̄)┌

しかし、元々のCOPの国際会議での結論は、「CO2低排出型の石炭火力発電」はOKだったんですよ?
それを欧米は――中でもドイツは『火力発電技術において日本にとても追いつけないから』自分達にはNOxやSOxを排出しない石炭火力を、EU欧州諸国では作れないから日本の邪魔をして来たのでした。

 

なにせ、もし、日本の火力発電を石炭火力の効率で日本に完敗した事認めれば、欧州市場だけでなく、今後有望な途上国新興国の発電プラント市場を日本製石炭火力発電が席巻しEU欧州企業は市場に食い込めなくなりますからねぇ?
なので気候変動問題よりも、自分たちの実利利権を実際は優先して、日本を貶め、引き摺り下ろそう引き摺り下ろそうとしてくるのです!
んでもって、その為の理論武装錦の旗として掲げたのが、実は『脱炭素』なんですよね~ぇ(-"- )

しかも欧米(とリベラル)にとっては都合のイイコトに火力発電だけでなく石炭以外の化石燃料を使う自動車でも応用が“利き”――日本車潰しの手段にも用いられています!?

 

と、いいますのも、ドイツをはじめとする欧州車メーカーは技術的に難易度の高いHV車開発競争を早々に諦め「クリーンディーゼルw」標榜してディーゼルエンジン自動車で勝負しようとしましたが、結局、技術が追いつかず『クリーンディーゼル詐欺』やらかしてバレて自滅しましたが、
その一方で日本が、地道な努力と研究を積み重ねた結果、HV車技術で欧米排ガス基準をクリアし、その圧倒的な燃費とクリーンな様で世界の車市場を席巻するまでになりました。

そんな前途洋々な日本妬む欧州車メーカーでしたが、だからといって、トヨタが(米国政府の要請(という名の恫喝)もあって)HV車に関する特許と技術を世界に解放しても、日本メーカーのように再現も、コストで追随もできず、日本車メーカーと欧米をはじめ、その他の世界の車メーカーの技術力には容易に埋めがたい差が開いてしまったのでした。

そこで欧米は――というより独仏を始めとする欧州勢は、日本に、HV車を含む従来からの内燃機関技術勝負するのを諦め一足飛びにEV(電気)自動車に狙いを定め、HV車をはじめとする従来からの化石燃料を使った内燃機関自動車を規制して逆転しようと画策して来たのでした!?Σ (゚Д゚ )

そして、その為にも利用したのが『脱炭素』――温暖化の原因として悪玉にされ槍玉に上げられるそれは石炭火力もそうですが、自動車のガソリンや軽油といった燃料を燃焼するコトで出る排気ガスも同罪とされ、欧州では2035年からEV車以外の車の使用は事実上禁止されるコトとなってしまいました┐( ̄ヘ ̄)┌

……実際は、EV車の普及には、バッテリーをはじめまだまだ数多くの課題問題が横たわっていますし、さらにいますと『決して環境に優しいとは、とてもではアリマセンがいえず』疑問符がついてるんですがねー(棒

しかし、もはや反捕鯨みたいに脱炭素も宗教になっていますから、SDGsやら再生可能エネルギーやらなんやら同様、「それがホントウに地球環境に良いのか?」どうかの検証は二の次になっています( ̄△ ̄;)
なにせデーター突き付けられて正論言われても洗脳されてるから聞く耳持たずひたすら脱炭素を聖典の如く唱え続けるっていうからね(´д`)ハァ

まあ、結局、自分達に都合のいいルールを押し付けようとしてるダケなんだよな。
オマケに、今まで散々綺麗事を言っておきながら、欧州EUの今年7月時点における石炭火力による発電量今年1月に比べて6.5%の増加という(棒
その一方で、いままで散々重視するっていってた再エネによる発電量は1.5%増にとどまり、電源構成に占める石炭火力の比率は15.2%まで上昇してるんですが……

まあ、「暫定措置だ、責任? 知らんがな」といわんがばかりのこんな事になってたら、そらキレるわ ( ̄△ ̄)
欧州勢は、偉そうな顔で上から目線で『脱炭素』SDGsといって、さんざん去年のCOP26の場で、環境規制を説教しておいて、イザ自分たちが天然ガスが手に入らず困窮したら
「危急の際の暫定措置だから!」
といって散々非難して槍玉に上げて来た石炭火力を使用するんですから! ( ゚д゚)、 ペッ

まあ、欧米の(ご都合主義的な)理想主義押しつけは、いつものこととはいえ、世界混乱の元凶というか。
そもそもGDP当たりの炭素ガス排出量が日本よりはるかに多い連中が、なんで偉そうにしてるんだ?
そう考えると日本は、安易に欧米がサイドについてはならないんじゃないか? と思いますが間違っていますかねぇ?

かといって途上国側に安易に味方するワケにも行きません(。´_`)


☆途上国が先進国に突きつける『賠償要求』は果たして妥当なのか?


なにせ、COP27に参加する途上国突きつける『賠償』要求は、日本を含む欧米先進国という「先に豊かになり繁栄した」国や地域に、これらの先進国が今日の成功を築く為に工業化で煤煙や公害をさんざん垂れ流して来たのだから、「遅れて来た・これから成長する」発展途上国の我々にも『権利があるハズだ』というのが根拠となっており。
しかし、これからの未来を考え、地球環境・気候変動を食い止めるために『炭素排出』に制限を科すなら「それ相応の補償」を先進国は途上国にするベキだ!
という考えから来ています。

無論、もし途上国のこんな要求を鵜呑みにすれば天文学的な……それこそ際限のない賠償を欧米や日本は背負わさせられることとなるでしょう!

ですからドイツをはじめ欧米は言下に拒絶し「全てを認めるワケにはいかない」とハッキリいっていますが、日本もこの流れに足並みを揃えざるを得ないでしょう。

しかし、国土の三分の一が水没したパキスタンをはじめ、被害の“補償”ではなく“支援”は行わざるを得ませんし、今後も来年以降もさらに激しさを増し多発化するだろう気象災害の甚大化をどうするか? 議論するのに待ったはアリマセン!

災害が起きた際に、被害を軽減する防災対策のハードもソフトも、その普及は先進国、途上国関係なく必須であり急務ですし
それと同時に、本当に温暖化が気候変動のトリガーなら脱炭素を確かに進める必要はありますが、それと同時にそれは各国の経済活動の維持と成長と両立を図らねばなりません。

そう考えると欧米の理想主義すぎる連中がいう『脱炭素』現実を無視したお花畑だとすぐに判るでしょう!


☆欧米の理想主義すぎる『脱炭素』なぞより、日本の技術を!


ついでにいうと、反原発も化石燃料を燃やす火力発電を悪玉視して減らす考え方も、ハッキリいってナンセンスです┐( ̄ヘ ̄)┌
オマケに、それらベース発電代わりを日光や風力の再生可能エネルギーに『置き換えられる』と本気で信じているなら、どうしようもないマヌケです!

風が吹かねば日光が差し込まねば、発電しない&発電量が不安定で一定しない再生可能エネルギーでは、社会の安定確実に需要を満たすコトなど、到底できません!
オマケに、これらには設置場所を選んだり、設置の際に森林伐採などの逆に自然破壊を促進したり、あるいは廃棄時に大きなコストと環境汚染を引き起こす欠陥があります。

コレならば最新技術を用いた高効率でクリーンな火力発電か、設置が容易で非常時の際、停止するのも簡単な最新の小型原子炉普及させた方が、まだしも『本当に環境に優しく、CO2排出を抑えれる』でしょう。
しかし話がそうならないのも、先に上げた小型原子炉最新技術の火力発電製造技術も特許も“日本が”主に有しており欧米は遅れを取っていて市場競争で、とてもではないですが勝てないからです┐( ̄ヘ ̄)┌

他にも脱炭素という意味ではEV車に代わる従来の内燃機関の技術を利用できる『水素エンジン』関連の技術なんかも、やはり日本が先行しており、その点を、ドイツのシュルツ首相は分かってるから、つい先日もトヨタに水素利用のドイツメーカーとの共同開発を申し入れたけど、中国の新幹線開発と同じで共同開発とは名ばかりで、こちらから相手に技術を教えるだけの共同開発にしかならないのだといいます( ̄△ ̄)


☆世界は、現実と未来を見据えた議論をなぜしないのか?


それ以外にも日本は、核融合炉の開発でもフランスと並んで世界のトップをいっているが、実は今、日本政府は、将来のクリーンエネルギーとして期待される、この核融合発電の実用化に向けた議論を本格化することにしています。
まずは発電を実証する「原型炉」の建設当初計画より五年間前倒す方向で開発ロードマップを更新するといいますから、産業化を見据えて、国際的な競争優位を確保したい考えなのでしょう。

また他にも、例えば日本は、まずは石油石炭を燃やしたCO2排ガスを回収して、それを炭素素材や燃料に改質する技術の開発なんかを優先したりしています。

このように本来、今行われているCOP27などで途上国による(中印主導での)議題提案として、先進国に『補償と賠償』を求めたり、あるいは欧州の“環境利権派”『脱炭素』押し付け炭素ビジネスの取引市場を新たに構築しようと目論んでるようですが、
「こんな無・駄・な・コトを」
議論してる暇があるなら日本の開発した最新の火力発電の普及か、小型原子炉の採用を世界規模で行うコトや。
先にも述べた核融合炉の開発を国際的に協力し合い、実用化を促進したり
あるいはCO2排ガスを回収して、それを炭素素材に改質して資源化したりシェール採掘等で採掘した後の地中に埋める事業を促進したり。

あるいは現行のバッテリー技術ではどう考えても問題が多く普及困難なEV車普及なんて馬鹿な真似を見直し、今現在“一番効率的で環境にもクリーンな”HV車の普及に切り替えるか?
そうか水素エンジンの自動車や、水素燃料の発電の開発実用化の実現を目指し、世界各国で共同研究と普及を議論する――とか、もっと他に『すべき議題』はあるんじゃないでしょうかねぇ?┐( ̄ヘ ̄)┌


しかし結局、先進国も途上国も『目先の利益や問題』にばかり目をやり、本当の意味で今の現代文明と人類社会の明日を、百年二百年後どころか五十年……いえ、十年先のコトも考えていないようにしか、私には見えません( ̄△ ̄)


☆本来、今こそ日本が、岸田政権が、COP27で主張すべきは……


な・ら・ばCOP27に出席している岸田総理と以下の日本政府スタッフが、それこそ日本の環境技術から火力発電、小型原子炉まで推し、今は欧米が我が物顔で牛耳っている国際基準やルール作りに日本も、もっと日本独自の意見を主張し捻じ込むベキです!

それは日本の国益になるばかりか結果的には世界の利益にもつながり、今の環境汚染炭素排出量の問題解決にもつながるでしょう。
なにせ……例えば、炭素排出量世界一、ニを占める中国とアメリカその国内の火力発電を、仮に“全・て”日本式の最新火力発電システムに切り替えたらそれだけで残りの世界の分も含めて『炭素排出量抑制目標をクリア』できるといいます!?
それも欧州環境保護団体悪玉視し槍玉に上げる石炭火力でだとしてもですよ?


☆実績と実証済みな日本の環境技術とクリーンな発電技術の数々


それほどまでに、日本式の最新の高燃焼ガス火力発電優れています。
なにせ従来からの石炭が燃料のままでも、最近はCO2を90%まで吸収できる炉が、建設されて中部電力で検証運転中なのですから(`・ω・´)
これを世界中の、その中でも汚染物質を塵煤を垂れ流している米中両国の火力発電所を切り替えさせ日本式を採用させればそれだけで劇的な効果を表すでしょう!

他にも工場の煤煙を回収し、そのついでに排気の熱利用により発電を行い設置コストを数年もあれば回収できる技術とか。
同じく水質浄化システムの透析膜や装置に浄水場の浄化システムは、河川の浄化に生かされるダケでなく、工場廃水90%以上リサイクルするコトも可能で大量の工業用水を節約するコトもできます。

これらは、実際に日本各地で実践実証済みで、かつては日本も公害に悩まされましたが今は大気も河川も海も驚くほどに綺麗になっています!?
なにせ綺麗に“なりすぎて”瀬戸内海なぞはリンなどの栄養不足で魚が減少してしまったくらいです(なので、最近は農業廃水などをワザと放流せねばならなくなっています(苦笑))
これに自動車の排気も、かつての石原都知事時代に車両の排ガス規制が行われ、ディーゼルエンジンのトラック、大型車には排ガス回収装置の設置義務が義務付けられ、さらに排気量の小さな軽自動車やHV車が普及した結果、『世界各地の都市を悩ませるPM2.5問題』東京をはじめとする日本の都市は悩まされるコトが無くなりました

他にも日本は土壌改良技術をはじめ世界誇る環境改良技術、浄化技術が山ほどあります!
環境庁などの省庁官僚も、それらのコトを良く知っているのですから、「セクシ~ィ♪」とかアホを晒していたどこぞの元環境相だった男「スーパーのビニール袋の有料化」だのなんだのの、実際には環境対策にはクソの役にも立たない政策でアピールなどさせずに、最新型の日本の火力発電を始めもっと推すべき技術や製品は山ほどあるのですからそれらをアピールさせれば良かったのです。

他にも日本のHV車を狙い撃ちにしたEV車促進の為の燃料車規制や、石油石炭を燃料にした火力発電の理不尽な一律規制などの欧州からの規制や廃止提案に対して、もっと堂々と反対の論陣を張ってしかるべきですのに、しようともせずこれまでは、いつもなかば押し切られるばかりでありました┐( ̄ヘ ̄)┌
辛うじて火力発電の石炭使用全面禁止阻止はでき抵抗できましたが、COP26開催当時、ロシア製(の安い)天然ガスにおんぶにだっこのドイツ「火力発電で石炭や重油はダメだが、天然ガスはOK」というご都合主義的な二重基準を許してしまいました ( ̄△ ̄;)


☆ご都合主義と利己主義が過ぎる欧米は、発言の矛盾をどう説明するのか?


……まあ、『化石賞』などとふざけたマネを日本に贈って来やがりましたがその舌の根が乾かぬ内に、今年に入りロシアによりウクライナ侵攻が勃発したコトで、(安い)ロシア製天然ガスを手に入れられなくなった結果

ドイツ「環境に配慮!再エネ発電します!原発は許しません!だけど整うまでガスや石炭で火力発電します!」

なんて、ご・都・合・主・義・全・開・で、押し通しています ( ゚д゚)、 ペッ


背に腹はかえられぬ……とはいえ、あまりにも面の皮が厚すぎなんじゃないですかね~ぇ?(棒
そもそもメルケル時代からアメリカのトランプに「ロシア(潜在的敵国)にエネルギー資源を頼りすぎだ!」警告されていたのに、改めもせずズップリでしたから(-_- )
クリミアの一件があってから八年もあって、ウクライナのロシア離れ、欧州EU・NATOへの接近志向は、いずれロシアとの対決がるコトを充分予想できたハズなのに、侵攻直前までロシアとのエネルギー関係の深まりを続けようとしていましたし(棒

そいで、今になって慌てて泥縄でエネルギー供給先と受け入れ設備の建設に手を付けましたが――今年はおろか、この先、数年はドイツをはじめとする『ロシアの天然ガス』安いからと頼っていた欧州の国々はエネルギー問題に苦労するコトになるでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

だ・か・ら・か「日本が原発を再稼働したら(欧州の)天然ガス事情が楽になる」なんて寝言を吐いている(棒
日本が原発を再稼動、電力事情に余裕ができたからといって液化天然ガスを使わないとは言っていない(棒
そもそも日本は、ガスを予約して買っているワケであって、それをヨーロッパに割り当てるとは限らない
だいたい普段高い長期契約の天然ガスを買っていた日本を馬鹿にしておいて、いざ高騰しても欧州で必要になったら、安定した長期契約を結んでる日本の天然ガス狙うとかふざけてる

そもそも日本が天然ガス購入の長期契約を結ぶのは、日本が天然ガス最大の輸入国の一つで、日本が一番天然ガスを発電に使っているからだ。
そりゃ、日本の経済規模なら当然だし、だから日本がリスクを取って複数の供給先から長期契約で調達してるから、安く大量に液化天然ガスを日本は購入できてるダケの話だ。
日本が安く大量に液化天然ガスを使えるのは、そういう契約でそう言う権利文句あるか?

あと、当たり前だけど譲るにしたってタダってわけにはいかないよね?w
日本の割り当て分を日本が融通することがあるとしたら、それは頭を下げて金を用意してくる相手だけだ。
もちろん今のスポット価格になるし、欧州向けに振り分けるLNG運搬船の経費も別に請求することになる。
もし文句をいうなら条件が飲めないようなら欧州だろうが韓国だろうが突っぱねてしまえばイイw


……まあ、とはいっても、欧州はガスはあっても受け入れ設備が整っていなくて、現にLNG船が渋滞起こしたりしてたりするしね┐( ̄ヘ ̄)┌
だから、もし日本がガスを融通しても、それで解決とはならない(-_- )ノ⌒┫ ┻ ┣ ┳
それに実は、ドイツをはじめ欧州は『露天掘りで掘れるほど』石炭などの資源は豊富にあるんですケドねぇ(棒
なので、それを見得張って「化石燃料は環境に悪い!」とかなんとかいってないで、石炭の炭鉱を再開すれば“ロシア産天然ガス”手に入らなくても、ヤツラはいくらでもなんとかなるんですヨ( ´,_ゝ`)プッ

結局、以前主張していた『石炭石油の化石燃料悪玉論(ただし天然ガスは除くw)は、天然ガスの安さと、日本の高効率火力発電やHV車を狙い撃ちにして引きずり下ろすのが目的の、政治的意図というか思惑が絡んでいたダケだったんですよ ( ゚д゚)、 ケッ

今回のCOP27でも、先進国に“タカる”途上国も問題ですが、この期に及んでも『環境利権』を、炭素権取引炭素税捻じ込んで金蔓にして稼ぎたい……などと目論む欧米の連中には幻滅してしまいますネ(棒

まあ、EU各国は石炭火力の再活用「時限的な措置」と強調するが、気候変動対策を推進する立場とやらから、昨年のCOP26で石炭火力に厳しい態度で臨んだ経緯がありますしね~(棒
それなのに、石炭火力の再開に関して、EUは今年のCOP27でどう説明責任を果たすんでしょう?
あれだけ上から目線で、散々偉そうに言っていたんですから、まあ、さぞかし納得のいく説明をしてくれるんでしょうねぇ?
どの道、よっぽど真摯なスタンスで臨まなければ、途上国は今後、EUの主張に対して耳を貸さなくなるだろうケドもナ(棒


日本は、そんな欧米と一緒にひとくくりにされて迷惑だが、それも、これも、これまで「言うべき時に言うべきことを言わなかった」ツケが回って来てるんです┐( ̄ヘ ̄)┌
岸田政権には、今回こそ言うべきコトは言い、主張するベキはする毅然とした態度を期待――したいところですが、まあ、無理なんでしょうねぇ……

いい加減、欧米コンプレックスというか、外国に強く言えない理不尽に対抗できない――ニッポンを止めるべきです!
まずは前回のCOP26で贈りつけられた『化石賞w』ドイツにでも贈ってやるところから始めればいいんじゃネーノ?w

そう思いますが、皆さんはどう思いますか?

皆様の参考や考える一助になれば幸いです。
それでは、またっ皆様の感想・ご意見を楽しみにしています!(o^-')b
 

 

 

さて最期にっ!w  落書きをUPしておきますw

お目汚しですがよろしくお願いします (`・ω・´)ノ

 

――― ・ ――― ・ ――― ・ ――― ・ ――― ・ ――

 

 

タイトル鬼子っ

 

 

 

 



 

 

 

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