先日入手したTS-520D、動くかどうかわからないジャンクと言うことで頂いた。
100kHzメモリのダイアルが厚みのある初期型です、メモリの読みやすさは別としてデザイン的にはこれが好きです。
自分がバンド内の何処にいるのかが直感的に分かるダイアルスケールにも安心感を覚えます。
懐かしいのでカツミのエレキーとTRIOのSWRメーターを繋いで記念写真を撮ってみた。
初期症状
・送受信できず
・バンドスイッチ接触不良により局発の発振不良・・・エレクトリッククリーナーと綿棒でバンドスイッチ清掃（綿棒は繊維が残らないよう注意）
・AF、RFゲインガリオーム・・・エレクトリッククリーナーを使用後何度も動かす。
これで各バンド送受信できるようになる、RFゲインの接触不良によりAGCがFAST状態になる。
・ついでに全てのVR、スイッチ類を清掃
電源と高圧系のケミコンと、すべての2SC460を交換しようと思ったが思いのほか良い動作状態なのでこのまま調整に入ることにした。
・9V/3.3V共に正常、0.1V以内の誤差、気持ちの問題なので正規の電圧に合わせた。
・電圧の調整用VRに異常なし、この時代の調整用VRは錆びて爪が折れるので無条件交換とおもっていたがこれもそのまま。
・キャリアバランス、崩れていない。
・キャリア発振周波数、正常。波形もとても綺麗。
・VFO出力電圧 正常
・各コイルも元の位置で問題なし。
・ファイナルの中和調整、ほんの少しずれていた。
・VFOの直線性 600kHz内で1kHz以内と言う驚きの結果。
と言うことでキャリアを入れて送信テスト。
・すべてのバンドで100W以上 その状態で一番状態の悪い21MHzにおいて2倍の高調波-60dB以下、7MHzにおいてはスプリアス測定できず。
プレートとロードのバリコンのシャフトにはタイト製のカップリングが使われている、これは後期型ではベークライト製に変わりその後の機種では樹脂製のジョイントが使用されている。
初期型のマイクアンプは一時期キャンタイプのFET 2SK24が使用されている、発売後すぐに2SC1000に置き換えられている。
あまりにも状態が良いのでアンテナチューナーを付加した状態で第8送信機として追加の届出を行いたいと思います。
100kHzメモリのダイアルが厚みのある初期型です、メモリの読みやすさは別としてデザイン的にはこれが好きです。
自分がバンド内の何処にいるのかが直感的に分かるダイアルスケールにも安心感を覚えます。
懐かしいのでカツミのエレキーとTRIOのSWRメーターを繋いで記念写真を撮ってみた。
初期症状
・送受信できず
・バンドスイッチ接触不良により局発の発振不良・・・エレクトリッククリーナーと綿棒でバンドスイッチ清掃（綿棒は繊維が残らないよう注意）
・AF、RFゲインガリオーム・・・エレクトリッククリーナーを使用後何度も動かす。
これで各バンド送受信できるようになる、RFゲインの接触不良によりAGCがFAST状態になる。
・ついでに全てのVR、スイッチ類を清掃
電源と高圧系のケミコンと、すべての2SC460を交換しようと思ったが思いのほか良い動作状態なのでこのまま調整に入ることにした。
・9V/3.3V共に正常、0.1V以内の誤差、気持ちの問題なので正規の電圧に合わせた。
・電圧の調整用VRに異常なし、この時代の調整用VRは錆びて爪が折れるので無条件交換とおもっていたがこれもそのまま。
・キャリアバランス、崩れていない。
・キャリア発振周波数、正常。波形もとても綺麗。
・VFO出力電圧 正常
・各コイルも元の位置で問題なし。
・ファイナルの中和調整、ほんの少しずれていた。
・VFOの直線性 600kHz内で1kHz以内と言う驚きの結果。
と言うことでキャリアを入れて送信テスト。
・すべてのバンドで100W以上 その状態で一番状態の悪い21MHzにおいて2倍の高調波-60dB以下、7MHzにおいてはスプリアス測定できず。
プレートとロードのバリコンのシャフトにはタイト製のカップリングが使われている、これは後期型ではベークライト製に変わりその後の機種では樹脂製のジョイントが使用されている。
初期型のマイクアンプは一時期キャンタイプのFET 2SK24が使用されている、発売後すぐに2SC1000に置き換えられている。
あまりにも状態が良いのでアンテナチューナーを付加した状態で第8送信機として追加の届出を行いたいと思います。
ヒント頂いた感じで まずそこからなんですね。何台かあるんで 時間みてやってみます。QQＱ局にしてみれば ＣＷフィルターの取り付けなんて楽勝でしょうけど ５２０に取り付けの際 結構苦労しました。VFO TV５０６ AT200と並べていますけど 飾りになってます。兄からのメール田植え終わったとあり
矢巾 紫波の風景 思い出しています。
今回は問題ありませんでしたが時限爆弾のと考えられる、2SC460は基本的に全交換した方が良いですよ。
状態次第ですが調整用の可変抵抗器も多回転型に交換をお勧めします。
CWフィルタ、基板を起こすのに配線が邪魔ですね、これには入っていないので調達しなくてはなりません。
TV-506が茶畑のシャックに置いたままになっているのを思い出しました、そうなるとVFOとSPも欲しくなります。
でももう置く場所が無くなってきました。
ところで ５２０の外付けVFO ケーブルなし 動作不明なんですけど いりませんか？。
並べ眺めているよりも 使って頂けるのなら そっちがいいかな？と思いまして。
私の５２０も 要調整が必要な感じで メンテナンスブック見たんですが 頭痛くなって 飾りになってます。
ケーブルはコネクタさえあれば何とかできそうです。
と言っても今はあのタイプのコネクタを探すのが大変ですね。
この520はとにかく元気に動きます、ちょっと驚いています。
５０６ ５０２などのケーブルと違い それまでに
捜してあったら ケツに差しておきます。無かったら
ごめんなさいです。506のケーブルもヤフオクなどではまず出ないし 肝心の本体も パッとしないので そのままにしてます。動いて活用できれば・・・ＱＱＱ局だから 心配してませんけどね。
私の所にも1台あるのですが、私が使っていた506を誰かに譲った時に一緒に付けていったと思います。
その後に本体だけもう一度手に入れてそのまま放置して置いたものです。
あとはSP-520を手に入れたら完璧ですね。