分かっている人も分からない人もどんな状態であっても「間違った道」というものはありません。
全て「道」なのです。
たとえ途中のものであっても途中が道(結果)なのです。
私たち衆生は「自己の正体」を見極めなければならないのです。
たとえおシャカ様の教えであろうともそれは自分の事ではありません。
自分は「自己の正体」を見極めなければならないのです。
覚者は「特別なことをしても何も好いことはありませんよ」といわれていますが、覚者からそのお言葉が出るまでには相当のご苦労をなさっている訳です。
ですから結果に至ってみれば特別なことをする必要が無かったんだというようにお示しなさっている訳です。
是非覚者のお言葉を自分のものにして頂きたく思います。