櫻 萌です
3月23日、冥王星は約16年間の
やぎ座滞在を終えて
みずがめ座へと移動しました。
ここから、2044年1月19日までの
約21年という長い期間
そのまま、みずがめ座に
滞在することになります。
冥王星はとてもゆっくりと移動する星で
12星座を一周するのにかかる時間は約248年。
ひとつの星座に12〜32年滞在します。
長い期間ひとつの星座に
滞在するということは
運命に長期的な影響を与えるということ。
金星や水星のように
日頃の生活に変化を与える星とは違い
運命の奥深い場所や社会的な流れを
じっくりとそして大きく変化させていきます。
冥王星は「破壊と再生」
ひとつ「なにか」を終わらせることで
新たな「なにか」を生み出すのが冥王星。
「破壊」って聞くと
怖いイメージがわく方もいらっしゃるかも
知れませんが
【破壊と再生】これはセットです。
一時的に
「終わり」や「喪失」と言う感覚には
なるかも知れませんが
冥王星が司るのは
「何かを始めるには
何かを終わらせる必要がある」という教え。
それが深い「変容」へと繋がります。
自分自身が根本的に変わることで
以前とは違う価値観が身につくと
見えなかったことが見えるようになります。
冥王星は、個人レベルで急激な変容が
あるのかと言うと、そうではなくて
世界の在り方自体が変わっていくので
それによって個人の価値観や
世の中の人々の価値観が変わり
新しい時代が築かれていくようなイメージ。
じわじわ変容していく、とか
自然にその流れによって変化していった
と、後々思うようになる感じだと
思っていただいたら【破壊と再生】と言う
言葉の響きにそれほど不安を感じることは
無いかも知れないですね
「今を先に進める」
「未知の未来に打って出る」
そんなイメージで挑むと良いと思います。
「“受動”から“能動”へ移ることが最大の特徴」
というのを
今回の冥王星の移動については
心のどこかで留めておくのがオススメです
私はそのタイミングで
今、こんな本を読んでいるのですが
この本、随分前から気になっていた一冊なのに
なかなか読む機会に恵まれず、というか
たぶん今のタイミングで読むように
なっていたのかなと思うのですが
今回、冥王星が動く前に読み始めていました。
(我ながら怖い)
この本の中の一節に
「愛は能動的な活動であり
受動的な感情ではない」
というものがあって。
まさに、さっきの冥王星のお話
【受動から能動へ】ということと
リンクしているんですよね
2044年1月19日まで
今から約21年間、長い時間をかけて
変容していく第一歩がまさに今。
21年後って
皆さんいくつになっていますか❓
私は、67歳だ
自分で決めている寿命(68歳)と
ほぼ同じくらいの年齢に到達することになる。
ということは
ここから残りの人生かけて
向き合っていくことが
今から始まるんだなって
私自身は、もうやるべきことというか
今世のテーマについて最終局面の21年だと
感じているので、そのことが
日に日に明確に鮮明になって来ています。
たくさんのことが
ここ数年、私の目の前で起きていて
それを踏まえてどう生きていくのか。
一度、私の中で崩壊したと感じることも
実際あって、受け入れるまでには
時間がかかりました。
正直、、
もう消えたい。
立ち上がれない。
となったほど
けれど、少しずつそのことにも向き合って
娘達や周りの皆さまにも支えて頂き
受け入れている最中でもあります。
破壊と再生はセットだと
先ほども書きましたが
また再生していくには
今までと同じことをしていても
結果は同じ。
だから、今までとは違う価値観で
物事をみて、考え、感じたことを
進めていけたら良いなと思っています
今なら、破壊や崩壊した意味がわかる
そんなところまで来ています。
あとは、それを踏まえて
私がどうしたいのか、どうしていくのか
どう生きるのか、を「決める」だけ。
というか、もう私の中では
今回の新月前に決まったんですけどね
焦り過ぎず、ゆっくり変容していこうと
思っています
皆さまも、ここからの約21年間について
想いを巡らせてみる時間をとってみるのも
おススメですよ
今日も皆さまにとって
『Love&Happy』な”時”となりますように