ガス給湯器修理(ノーリツ) | 自転車趣味のちいさなブログ

自転車趣味のちいさなブログ

人類が増えすぎたローディをサイクリングロードに移民させる
ようになって、既に半世紀が過ぎていた。 西暦2014年
23区で最も遠い都市イタバシはイオン公国を名乗り、
ロードバイク業界に独立戦争を挑んできた。
戦争は膠着状態に入り
八ヶ月あまりが過ぎた。

お久しぶりです。

自転車?

なんですか?それ。

おいしいんですか?

 

そんなことより給湯器ですよ給湯器ムキー

この猛暑の影響かそれとも老朽化かわかりませんが

燃焼マークがついたり消えたり、

調子が悪くて困ってしまったんですよえーん

 

それでメーカー(ノーリツ)に電話したんですけどね?

全然来ようとしてくれないんですよ。

 

「まだ点火するのなら様子を見てください。」

 

これの一点張りですよ。

詳しい理由はわかりませんけどね?

最近は給湯器不足なんだそうで。

来ても売るもんが無いんじゃ商売になんないんだから

来たくないってことですかね?

 

操作パネルの電源消してみろとか、

燃焼温度を50℃に上げてみろとか、

給湯器の電源抜き差ししてみろとか、

メーカーに言われることは全部やりましたが改善しないショボーン

 

でもこのままじゃこどもたちも自由にシャワー出来なくて困っちゃう。

日常生活いろんなことがあっても

お風呂だけは安心してゆっくり入りたいものですよ。ねぇ?

 

販売側が役に立たないなら、やっぱりこのブログらしく!

自分で直すしかない!!プンプン

 

という事で作業開始!!

今回はガス関係だからマネするかどうかは自己責任ね!てへぺろ

 

まずは型番を確認するのが基本!

家の裏に回って給湯器の確認です。

GT-1628(S)AWX・・・日産車っぽいな。なんとなくだけど・・・。

ノーリツと書いてある上のところが年式なんだって。

08.04だから2008年4月だそうで、もう14年経ってる・・・。

寿命なんじゃないかこれ・・・?

まぁまぁ。

給湯器不足が解消するまでの間だけでも動いてくれれば良しですよ。

 

グーグルでこの型番を検索してみますが修理や部品の有力な情報は得られず・・・。

ただ、故障個所は点火プラグとイグナイタにあるという事だけは解ってきました。

操作パネルは正常。給湯器の電気関係も正常。それで燃焼マークが不安定という事はスパーク部分だろうなというのはなんとなく私もわかっていました。しかし、部品の型番がわからないとなると難しい・・・。

 

しかしYouTubeで調べてみると点火プラグとイグナイタは割と互換性があるらしい。ある形状であればいいらしいのだ。

じゃぁ実際に開けてみて目視しかないね。

これうちの給湯器。

表面パネルはこの上のネジ2本と、

 

この下のネジ2本。計4本のネジで外せます。

開けてみます。

 

ここが点火プラグとイグナイタの部分。青い線が繋がってるのが点火プラグ。黒い四角いのがイグナイタです。

この形状です。みなさんの給湯器はどうですか?

この形式のならAmazonで部品が買えちゃいます。

早速発注します。

 

これが点火プラグ。大した部品じゃねぇのに、たけぇな。

 

 

これがイグナイタです。

 

パロマとノーリツはいっしょなんですって。今回初めて知りました。

なのでパロマと書いてありますがノーリツに適合します。

 

では時を進めて・・・。

 

 

届きました。

 

これがテンカプラグ。こんな電気科の授業で使いそうなちゃちなパーツが2000円ですよ。自作できそうだよこんなの。でもガス関係だから危ないからね、出費も仕方なし。白い四角いのはテンカプラグを固定するプレートのクッション材です。

 

これがイグナイタ。点火を電子制御するための機械ですね。色変わっちゃったけどものは同じ様です。

 

さて作業開始です。

 

必ず給湯器のコンセントを抜きましょう。これは絶対です。

機械ですから電源が入っている限り誤作動はあり得る訳です。

命のためにコンセントは絶対に抜いてください。

 

あとは給湯器の側に止水栓とガス栓があるハズです。

これも事故防止のためには締めましょう。

と、いう人が多いです。でも今回の作業では止水栓は止める意味が無いと思います。ただ、家族の誰かが家の中で水道使っちゃうとまぁ困ることがあるかもしれませんからね。念には念を入れてでしょうか。

 

ガスの元栓はここにありました。

ガスも今回の作業で漏れる事はないですけどね。

万が一のために締めます。

ちなみに写真は開いてる状態です。ツマミが横になれば締めたことになります。

 

さて、ここから交換です。

さきに配線を外しましょう。イグナイタには白い線。点火プラグには青い線が繋がっています。イグナイタのコネクタにはツマミがあるので押しながら引き抜きましょう。点火プラグの方はツマミがありませんでした。表裏がありそうなので向きを間違えないように覚えておきましょう。写真に撮るのが一番いいね。

 

配線を外したらまずはイグナイタ。

ドライバーの先のところがツメになっています。ドライバーの先かなんかでカチッと押しながら右に引き抜いてイグナイタを外します。

 

次にテンカプラグを外します。ネジ2本でのぞき窓ごとプレートで外します。

外しました。金属プレートはそのまま再利用します。

プレートの裏にクッション材がこびりついてるので手でムシムシと剥がしてください。

 

白くすすけた旧プラグと新しいプラグ。プラグの先が随分長いですが、これでも互換性あるそうです。

 

あとは元通りに組み込んで戻していきます。

 

最後にイグナイタを右から左にはめ込んで完成です。

ちなみにイグナイタですが先ほどのツメもはめ込みですが、その上にプレートにはめ込む部分もあります。これで並行を取っているようです。正しくはまるとテンカプラグの先とイグナイタの先がちょうど収まります。

 

このあと、元通りに青い線と白い線をそれぞれつなぎなおしてください。

電源をいれて・・・。

 

完成です!!

 

いやー快調快調!!

いいよ、ノーリツ。来たくないなら来なくて。

 

もうしばらくこの子に頑張ってもらいます!!爆  笑