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速報!初体験ドロー井岡防衛 3年連続大晦日マッチ2団体統一はならず

2022-12-31 | 日記
WBO王者の井岡一翔(33)が、WBA王者ジョシュア・フランコを迎えての2団体王座統一戦。
井岡にとって大晦日マッチは3年連続11度目。
結果は32戦で初体験のドロー防衛(WBO6度目)となった。
初回から圧力をかけ攻めるフランコ、的確に当てる井岡。
手数で常にロープ際に追い込むフランコ。
常にロープを背にしながら応戦する井岡。
序盤から印象の悪い戦いぶりだった。

数えるほどのクリンチで、壮絶な打ち合いは試合としては面白かった。
だが、ジャッジが難しい試合でもあった。
一階級上のバンタム級が主戦場のフランコのボディーや顔面に井岡のパンチがヒットするが、ダメージを与えられない。
これまでなら、確実に相手を倒せていたパンチが効かない。
それがフランコのアグレッシブな攻撃を止められない要因だった。
ホームタウンでなかったら、もっと差をつけられたかもしれない。
実際にジャッジ一人は115-113でフランコに軍配を上げていた。
それにしても解説者の内藤大助(元世界フライ級王者)のジャッジは酷い。
圧倒的に井岡に10点マーク。
ひいきの引き倒しはタメにならない。

個人的には2、3ポイント差の0-3で判定負けだった。
ただ、ボクシング世界戦の地上波中継が激減する中でMBS(TBS系)が放映。
昔で言うジュニアバンタム級戦だ。
渡辺二郎、鬼塚勝也ら名王者を輩出している。
井岡は前日計量で200グラム超過、素っ裸で2回目にパス。
パンツは200グラム?
問題はそこではないけれど、井岡に影響はなかったのか?
井岡29勝(15KO)2敗1分け
フランコ18勝(8KO)1敗1分け1無効試合
次につながる防衛だった
▼井岡一翔「期待に応えられず申し訳ない。でも、こうやって防衛できたことは次に繋がる。フランコ選手は、すごく強かった」
再戦出来ればKOする
▼ジョシュア・フランコ「もちろん自分の方が勝っていたと思う。でもジャッジの判定を支持する。予想はしていたが、井岡は非常にタフな選手だった。再戦したい。その時はKOする 」 
【WBO世界Sフライ級22年12月31日】
井岡一翔(0-1)ジョシュア・フランコ(27=米)
113-115、114-114,114-114
【WBO世界Sフライ級21年12月31日】
井岡一翔(3-0判定)福永亮次
118-110、116-112,115-113
【WBO世界Sフライ級20年12月31日】
井岡一翔(8回TKO)田中恒成

【PS.】今年1年、乱文乱筆独断偏見勝手気ままな不休のブログにおつきあい頂き、誠に恐縮です。年を越して、また、元気でいれば、更新に次ぐ更新で、今年のように一日も休まず記していきたい、と思っています。読んでいただいて、ナンボのもんですので、是非とも、今後ともお目を通してくだされば、嬉しい限りです。それでは皆様の人生が、素晴らしい1年になることを祈念いたします。





2 コメント

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Unknown (wada67miho)
2022-12-31 19:13:06
こちウワさま

ハッキリ言って井岡の試合は嫌いです。同じ世界チャンピオンでもモンスター井上の対極にあります。いつもスッキリしないが、今日のは特に酷かった。TBSは亀田兄弟の時もそうでしたが、贔屓の引き倒しです(笑)。
wada67miho様へ (こちウワ男)
2022-12-31 19:56:05
ははは。私は嫌いではありませんが(笑)なんせ大阪で初王者になった時のボディKOは衝撃的でしたから。今回も井岡自身は完ぺきなボクシングをしたでしょうが、勝負は個人的に負けた、と思っています。まだ、フランコのコメントは見当たらないですが「効いたパンチはなかった」というでしょうね。
ラウンド間のVTRも日本人のいいところばかり映しますからね。だから判定になると視聴者までが、偏向してしまいます。試合までのCM、前振りもうんざりするくらい長い。TBSは報道は比較的骨太なんですが、スポーツは昔から軟弱極まりない。
って、地上波中継をキープしたのは拍手です(笑)中谷との一戦までは、のつもりでしょう。残念ながら、今日の試合を見ているとロマゴンに勝ったエストラーダでは勝負になりません。

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