KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

マエベニノメイガ20210421

2021年10月25日 | チョウ目
マエベニノメイガ。

前翅は後縁部(青線で囲った部分)が黄褐色なのを除いて、鮮やかな紅色。

最近、アメリカあたりから入ってきたと思われる外来種、「アメリカピンクノメイガ」(仮)は、後縁も紅色。
前翅長?:13mm、3~11月に見られる。
米・メキシコなどに分布するそうですが、侵入経路は不明。
幼虫の食草はサルビア類で、花や蕾を食べ、葉の上に煤のように小さな黒い糞があったら要注意とのこと。
(マエベニノメイガはオオムラサキシキブ。)

フォロワーのれんげさんから、コメントを頂き、勉強になりました。
ありがとうございます!
「アメリカピンクノメイガ」という名前は、正式な和名ではないので、(仮)付きで(笑)。
何か、どっかのご当地アイドルみたいですが(笑)

分類:
チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科
翅を広げた長さ:
18~24mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地(~低山地が中心)
成虫の見られる時期:
5~6月(年1化)
幼虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・オオムラサキシキブ、ムラサキシキブ?
その他:
アメリカピンクノメイガ(正式和名未定、最近確認された米・メキシコなどに分布する外来種、以下、「アメリカピンクノメイガ(仮)」)に似る。
前翅は後縁部が黄褐色なのを除き、鮮紅色。
(アメリカピンクノメイガ(仮)は、後縁も鮮紅色。)
後翅は、全体的に黄褐色。
触角は♂♀共に糸状。
ごく普通に見られ、個体数も多い。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
渓舟の昆虫図鑑
公園昆虫記
K's life list
みちくさ図鑑
東京お気楽カメラ
いなかの路
hiroの花便り
私の虫日記
愛知県豊川市と東三河の蛾類観察
ほか

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4 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2021-10-25 06:12:51
マエベニノメイガ、鮮明にお撮りです。我が家にも居ます。小さくてもピンクが目立ちますね。写したことはあります。
kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2021-10-25 10:30:22
コメントありがとうございます。
小さくてもキレイですよね。
マエベニノメイガですか。 (れんげ)
2021-10-25 11:24:36
はじめまして。
ちょっと前に、この蛾を掲載したことがあります。
ピンクの小さな蛾で、
アメリカピンクノメイガと書いてありましたので、
そうなのかと思っていたら、きちんと名前らしいのに、出会ってマエベニノメイガがきっと本当の名前だろうと思いました。
この頃、我が家でもよく見かけます。
携帯から書いて送信したのですが、送信できず
帰宅してから、これを書いています。
ありがとうございます。
蛾は全くの素人なので、これからもお教え願います。ありがとうございました。
れんげさんへ (KONASUKE)
2021-10-25 12:23:50
拙ブログへの訪問・コメントありがとうございます。

アメリカピンクノメイガは、最近新種確認された蛾だそうです。

マエベニノメイガ:前翅後縁(体に近い方)に黄色い部分がある
アメリカピンクノメイガ:黄色い部分がない

とのこと。
お陰様で勉強になりました。
これからもよろしくお願いします。

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