放課後児童デイサービス

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児童デイサービスとは? 8年前・その1

昨今、発達障害という言葉はよく聞かれるようになったと思います。
発達障害とか特別支援教育という言葉が少しづつ浸透してきていますね。
平成24年に児童福祉法の改正があって、簡単に言うと、今まで、障害児者施設は児童福祉法と障害者自立支援法にまたがっていた施設を18歳未満の施設を児童福祉法の施設として一元化されました。
今年平成29年の4月からは職員配置基準が厳しくなって、職員の半数以上は保育士や児童指導員を配置しなければいけなくなりました。
今回は保育士がとても必要だけど、保育所でない施設の1つの児童デイサービスについて少しお話しますね。

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保育士が足らないのは保育園だけではないんです・・

こんにちわ!3児の母保育士のとにかです!
2年程前の「日本死ね!」のツイート以来、待機児童問題は世間でも取り上げられるようになって、保育士の待遇の悪さも世間の周知のこととなり、都心から処遇が少しづつ変わりつつあることは大変喜ばしいことです。

少々のお給料が上がったところで、潜在保育士の若い子がすぐに戻ってくるとは思えませんが、こうやって保育士の本当の苦労が分かってもらえたからこそ、行政もなんとかしようと少しづつ改善されていくと思います。
待機児童は2歳児さんまでが多数でいわゆる乳児さんなら、子育て経験のある主婦が保育士となったら、ゼロ歳児は即戦力になると思います。
でも、今回は保育園でなくて、児童デイサービスでも、保育士が足らないことと、仕事内容とヤリガイなどをお伝えしたいと思います。

児童デイサービスになかなかたどり着けなかった頃・・・

私が保育士資格を取ろうと思ったきっかけは、障害のあるお子さんたちとリトミックや音楽で楽しみたい!と思ったからなんですよ。
そのころは児童デイサービスという施設の名前すら知らず、最初は音楽療法のコ・ワーカーのボランティアしました。
障害児学級の指導補助や公立幼稚園の特別支援教育支援員などをやって障害のある子どもたちと関わりを深めていました。
知的障害児通園施設の臨時保育士の時もその存在は知らず、認可保育園の保育士で加配をしていた時に初めて児童デイサービスの存在を知りました。
担当していたお子さんの療育場所を探していた時にやっと巡り合えたという感じです。今から7年ほど前です。
あまり数は多くなく、ホームページやブログなどもなかったです。
一軒屋の民家を借りて、されているところが多かったです。今のようにビルの店舗としてされているところはほぼなかったと思います。
午前中が就学前のお子さんを預かって、お散歩やリズム、制作、などしていました。これは通園施設でもやっていることが多かったです。
小学生以上になると、放課後や休みに利用していました。内容はお出かけやクッキング、制作、運動あそび、音楽あそびなどで放課後や休日を過ごすという感じでした。食事提供やお弁当持参のところもありました。
送迎付きで職員さんは無資格や介護ヘルパーさんが多かったです。

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その頃の児童デイサービスはこんな感じでした

認可保育園で加配の仕事をしていて、もう少し、障害のあるお子さんの関わり方や環境などを実際に見たいと思い、仕事が休みの隔週土曜日に児童デイサービスのボランティアに行くことにしました。

担当のお子さんの療育先を探していた時に一番行きたいなぁ思ったのが、このお子さんが一年程通うことになった、大学の療育センターでしたが、見学と連携でお世話になりましたが、そういうのはやっていませんでした。

それで、サイト検索や福祉課が発表している児童デイサービスの一覧表で探しました

1軒目は当時では珍しいタイプの児童デイでした

一軒は心理学をされていた、(心理士さんではなかったようですが)代表の児童デイに行きました。
そのころでは珍しいタイプの児童デイでした。
自閉症の療育法のTEACCHを取り入れてているということでしたので、環境などは参考になりました。
・・というのも、認可園で障害児保育に関わっていたので、自治体の研修会に一年間も参加することができ、環境調整の大切さやもちろんTEACCHプログラムも少し学べたことで、民間の療育施設でのボランティア経験を保育に活かすことができるかなぁと思いました。

職員さんは心理士さんや社会福祉士さん、障害児保育経験の長い保育士さんがメインで、アルバイトには心理士目指している院生が来られていました。

子どもへの関わり方や環境調整について、私が保育で困っていることには保育士さんのアドバイスが適格でした。
院生や受験中の方は皆さん専門が児童の発達でなかったので(ターミナルケアや認知症検査など)、心理士さんも分野があるんだなぁと初めて知りました。
でも、療育というのは心理面での考えも必要なんだなあと改めて思いました。

私たちも保育現場では、なんで○○さんはこうしたのかな?そんなるきっかけは何だったのかな?という子どもの目線で考えますが、それに加えて、発達障害のお子さんのそれぞれの特性などを吟味しながら関わりや活動を考えていくのがとても興味深かったです。

この頃、発達って面白い!と思いそれから発達系の書籍を調べて読むようになりまりましたよ。

もう一軒のボランティア先はその2に続きます・・・

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