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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

岸田内閣の支持率が下げ止まらず、読売・日テレ世論調査で10月→11月に45%→36%!統一教会の解散に及び腰で、円安・物価高やコロナ対策もできず、軍拡・改憲志向の岸田内閣を総辞職に追い込もう。

2022年11月07日 | ダメよダメダメ岸ダメ政権

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 読売新聞社と日本テレビが2022年11月4~6日に実施した全国世論調査で、岸田内閣の支持率が内閣発足以降最低の36%(前回10月1~2日調査45%)で初めて30%台に落ち込み、不支持率はとうとう50%になりました(前回46%)。

 岸田内閣の支持率が下がるのは統一教会との癒着が暴かれた安倍晋三元首相の国葬を決めたあとの8月から5カ月連続です。

岸田首相も安倍信者も涙目(笑)。国葬後も低評価!安倍国葬をよかったと思う41%、思わない54%(読売)。評価する35%、評価しない59%(朝日)。真のマジョリティーは安倍国葬反対派で勝負あり!

 

 

 ちなみに、もちろん読売新聞の世論調査で自公政権の内閣支持率が30%台になること自体が珍しく、菅内閣はコロナ第5波のなか東京オリパラを強行開催しようとしていた2021年6月に初めて37%となり、最低支持率を記録したのは9月の政権末期に31%で、菅氏は自民党総裁選に出ることさえあきらめなければいけなくなりました。

菅総理が電撃の「政権投げ出し」。安倍晋三前首相に続いて、自公政権が無能で無責任で、政権担当能力も危機管理能力もゼロであることを明確に示したトンデモ総理だった。

【無能・強権・人命軽視】菅内閣が総辞職。拙劣なコロナ対応。Gotoや東京オリパラ強行開催とデジタル庁に見られる利益誘導と人命軽視の政治。日本学術会議会員任命拒否など強権政治。最悪の1年間だった。

 

 

 さらにめでたいことには、必ずしも内閣支持率と連動しない自民党への政党支持率もダダ下がりになったことで、前回10月には40%だった自民党への支持率は一気に33%まで下がりました。

 安倍国葬後も順調に岸田政権と自民党への支持率が下がっているのは、事実上更迭した山際大臣を自民党の新型コロナ対策本部長にするような、統一教会問題への岸田自公政権の煮え切らない態度が原因であることは間違いありません。

 読売・日テレの世論調査では、岸田首相が統一教会への解散命令の裁判所への請求を視野に、調査を行うことを表明したことについては「評価する」が67パーセントで、教団による被害者を救済するための法案については今の国会で成立させるべきだと「思う」が73パーセントになっています。

自民党総裁は岸田氏なのに、自民党の人事についてコメントできないなんて言い訳になっていない。

【どんだけ往生際が悪いねん】山際大志郎大臣がやっと辞任。統一教会と「付き合いがそれほど深くなく、自分の中に記憶が残っていなかった」(呆)と最後っ屁。岸田首相の無能無策の象徴で、任命責任は重大だ。

 

 

 しかも、岸田政権にとってはこのあと「冬将軍」が待ち構えています。

 コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると、全国では1.38倍と47都道府県すべてで増加し、東京では11月6日には7日間の平均が前週の1・5倍に迫るなど、特に東日本を中心に増加のペースが上がっています。

 もう完全にコロナ第8波が襲ってきていて、11月5日には全国の新規感染者数が7万人を超えており、11月中旬には10万人を超えるのが確実な情勢です。

 ところが、岸田政権は移動制限は一切しない旨先に宣言してしまうなど、コロナ対策を緩和し続けており、市民の緊張感は薄れっぱなしで、せっかくのオミクロン対応のワクチン接種率はわずか6%でしかありません。

コロナの感染者数が増えれば、当然、内閣支持率は下がる。

コロナ第8波がすでに到来?!新型コロナ感染者数が再拡大開始。コロナ対策緩和一辺倒でマスクさえ緩和しようとしている岸田首相が、インフルエンザとの同時流行を乗り切れるのか。

 

 

 日本における今年11月~来年2月のコロナ感染者数大爆発は必定で、死者数はコロナ第6・7波を超えるでしょう。

 岸田政権は円安対策を放棄していますし、あの物価高対策では絶対に失敗します。

 来春の統一地方選挙で自公政権が敗れる可能性は非常に高く、その前後に岸田降ろしが始まる可能性も高いといえます。

 あともう一押しです。

岸田政権が米国製の巡航ミサイル「トマホーク」の購入を米政府に打診。さらにトマホーク搭載の潜水艦保有のために実験艦新造を防衛大綱に盛り込む計画。憲法9条を持つ国のやっていいことじゃない!

 

防衛力強化に関する有識者会議で「幅広い税目による国民負担が必要」と増税論。しかし法人税増税は否定。「他の歳出の削減による財源の捻出」。岸田政権は軍事費拡大=消費税増税+福祉切り捨てだと白状しろ。

 

ビジョンどころかお先真っ暗の岸田首相

岸田ビジョン 分断から協調へ (講談社+α新書)

岸田 文雄  | 2021/10/19
 
 
 
「平和国家」とは聞いてあきれる軍拡志向。
 

 

実は統一教会の解散命令を請求することは法律的には難しくないのですが、統一教会の被害者救済の法案は法律技術論的に非常に難しいので、私が岸田首相なら解散命令請求を先行させるのですが、安倍派の顔色をうかがう岸田首相にそんな判断能力があるわけもありません。

そして、岸田政権の無能ぶりは統一教会問題やアベノミクス放置とコロナ対策などに表れていますが、その危険性は極端な軍拡志向やマイナンバーカードの義務化など、人権蹂躙姿勢に表れています。

岸田政権発足以来、ダメだ、ダメだ、キシダメだと言い続けてきましたが、無能無策でしかも危険とかひどすぎますね。

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内閣支持率が最低36%、経済対策「評価しない」32%…読売世論調査

 読売新聞社は4~6日、全国世論調査を実施し、岸田内閣の支持率は内閣発足以降最低の36%(前回10月1~2日調査45%)で初めて30%台に落ち込んだ。不支持率は50%(前回46%)。

 物価高対策などで実施する総合経済対策を「評価する」は62%で「評価しない」は32%。北朝鮮の核やミサイル開発を阻止するために、岸田首相は、適切に対応していると「思う」は19%にとどまり、「思わない」は68%に上った。

 「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)による被害者を救済するための法案を今国会で成立させるべきだと「思う」は73%だった。

記者団の質問に答える岸田首相(3日午前9時52分、首相官邸で)=木田諒一朗撮影

記者団の質問に答える岸田首相(3日午前9時52分、首相官邸で)=木田諒一朗撮影

 政党支持率は自民党33%(前回40%)、立憲民主党6%(同5%)などで無党派層は43%(同37%)。

 

 

【世論調査】岸田内閣の支持率36%“最低” ついに30%台


11/6(日) 22:00配信 日テレNEWS

NNNと読売新聞が今月4日から6日まで行った世論調査で、岸田内閣の支持率は36パーセントでした。5回連続の下落となり、政権発足以来、最低を更新しました。

世論調査で、岸田内閣を「支持する」と答えた人は36パーセントで、前の月より9ポイント下がり、初めて30%台になりました。

内閣支持率は8月以降、緊急調査も含め5回連続で下落し、政権発足以来、最低を更新しました。

「支持しない」は50パーセントで初めて50パーセントを超え政権発足以来、最も高くなりました。

岸田総理大臣がいわゆる統一教会をめぐって、解散命令の裁判所への請求を視野に、調査を行うことを表明したことについては「評価する」が67パーセントでした。

教団による被害者を救済するための法案については今の国会で成立させるべきだと「思う」が73パーセントに達しました。

このように、いわゆる統一教会の問題には政権として厳しく対応することが求められているのがうかがえ、岸田総理が実行できるかが問われています。

一方で、北朝鮮の核やミサイル開発を阻止するために岸田総理は適切に対応していると思うか、たずねたところ、「思わない」が68パーセント、「思う」は19パーセントでした。

中国で習近平政権が3期目に入る中で、今後、日本の安全保障にとって中国の脅威が高まると思うか、たずねたところ、「思う」が80パーセントに達しました。

こうした中、今後、日本が防衛力を強化することには「賛成」が68パーセント、「反対」は23パーセントでした。

自衛目的で敵のミサイル発射基地などを破壊する「反撃能力」を日本が持つことには「賛成」が52パーセント、「反対」は41パーセントでした。

政府が、今の健康保険証を原則として廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針であることには「反対」が49パーセント、「賛成」が44パーセントでした。

政府がまとめた、物価高対策となる総合経済対策については「評価する」が62パーセントでした。

■NNN・読売新聞世論調査
11月4日から6日 全国有権者に電話調査
固定電話 432人(回答率 60%)
携帯電話 617人(回答率 41%)
合計1049人が回答

 

 

 
 

 

 

新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると、全国では1.38倍と47都道府県すべてで増加し、特に東日本を中心に増加のペースが上がっています。

NHKは、各地の自治体や厚生労働省で発表された感染者数をもとに、1週間平均での新規感染者数の傾向について前の週と比較してまとめました。

全国

▽先月6日までの1週間では前の週に比べて0.70倍、
▽先月13日は0.85倍と7週連続で減少していましたが、
▽先月20日は1.22倍と増加に転じ、
▽先月27日は1.06倍、
▽今月3日まででは1.38倍となっています。

一日当たりの全国の平均の新規感染者数はおよそ5万人で、先週から1万3000人余り増え、47都道府県すべてで前の週より多くなっていて、特に、新潟県で1.70倍、宮城県で1.65倍、栃木県と長野県で1.63倍などと東日本を中心に増加のペースが上がっています。

北海道

人口当たりの感染者数が最も多いのは北海道で、
▽先月20日までの1週間は前の週の1.42倍、
▽先月27日は1.28倍、
▽今月3日まででは1.45倍と増加が続いています。

一日当たりの新規感染者数はおよそ5490人で、人口10万当たりの感染者数は735.50人となっています。

1都3県

【東京都】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.15倍で、その前の週まで10週連続で減少していたのが増加に転じ、
▽先月27日は1.03倍、
▽今月3日まででは1.39倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ4700人となっています。

【神奈川県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.11倍、
▽先月27日は1.09倍、
▽今月3日まででは1.40倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ2849人となっています。

【埼玉県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.13倍、
▽先月27日は1.08倍、
▽今月3日まででは1.45倍で、
一日当たりの新規感染者数は2399人となっています。

【千葉県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.11倍、
▽先月27日は1.07倍、
▽今月3日まででは1.30倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1741人となっています。

関西

【大阪府】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.25倍、
▽先月27日は0.96倍、
▽今月3日まででは1.21倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ2880人となっています。

【京都府】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.09倍、
▽先月27日は1.07倍、
▽今月3日まででは1.38倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ682人となっています。

【兵庫県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.35倍、
▽先月27日は1.13倍、
▽今月3日まででは1.16倍で、
一日当たりの新規感染者数は1584人となっています。

東海

【愛知県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.16倍、
▽先月27日は1.14倍、
▽今月3日まででは1.56倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ2762人となっています。

【岐阜県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.26倍、
▽先月27日は1.04倍、
▽今月3日まででは1.35倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ931人となっています。

【三重県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.15倍、
▽先月27日は1.01倍、
▽今月3日まででは1.19倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ588人となっています。

その他の地域

【宮城県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.29倍、
▽先月27日は1.11倍、
▽今月3日まででは1.65倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1365人となっています。

【広島県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.33倍、
▽先月27日は1.00倍、
▽今月3日まででは1.33倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1414人となっています。

【福岡県】
▽先月20日までの1週間は前の週の1.19倍、
▽先月27日は0.96倍、
▽今月3日まででは1.23倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1244人となっています。

【沖縄県】
▽先月20日までの1週間は前の週の0.80倍、
▽先月27日は0.91倍、
▽今月3日まででは1.13倍で、
一日当たりの新規感染者数はおよそ270人となっています。

東邦大 舘田教授「第8波の入り口に入りつつある」

新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで東邦大学の舘田一博教授は、現在の感染状況について「全国的にじわじわと感染者が増え、北海道や東北、関東甲信越など東日本を中心に増加傾向が強く見られていて、まさに第8波の入り口に入りつつある。感染者数が先週の2倍近くになっている地域もあり、それを超えるような状況になれば、本格的な第8波が到来することも考えておかなければいけない」と話しています。

また、オミクロン株の新たな変異ウイルスが各地で確認されていることについて、「海外ではオミクロン株の派生型の変異ウイルスが少しずつ増えていて、日本でも水際対策の緩和で海外から観光客が大勢訪れていることから広がっていくおそれがある。変異によって感染性や病原性が高まったりワクチンの効果が低くなったりすると、次の大きな感染の波が起きるリスクがあるので、各地でどう広がっているか、ゲノム解析を徹底して、監視していくことが重要だ」と指摘しました。

そのうえで、今後について「秋の行楽シーズンで人の動きが活発になり、さらに年末年始には忘年会や新年会などや、ふだん会わない人と会う機会も増え、どうしても感染は広がる。ウイルスが変異していく中でも、オミクロン対応のワクチンであれば、カバーすることができるので接種を行うことと、基本的な感染対策を改めて徹底して、第8波に備えてほしい」と呼びかけています。
 
 
 

厚生労働省は6日、都内で新たに6264人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の日曜日より2566人増え、前の週の同じ曜日の1.69倍となりました。
また、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は5日と変わらず18人でした。
一方、感染が確認された1人が死亡しました。

 

 

東京感染6264人 7日間平均は先週の149.3%

配信

日テレNEWS

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1 コメント

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読売系で36% (時々拝見)
2022-11-07 13:18:20
安倍氏の御用新聞だった読売系で36%ですからねえ。TBS系で39%というのも不思議ですが。
国葬に統一教会に山際問題と、自業自得的に支持率低下を招いたり、安倍内閣の負の遺産を引き継いだり。でも、谷垣氏よりはずーっと恵まれてると思います。
山際、瀬戸際、引き際、(内閣としての)死に際、往生際、窓際、なんだか際物内閣ですな。なるべく国民を巻き込まずに、自民党の支持率低下とともに、去ってほしいものです。

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