新たな移動の自由を拡張する。 | ねこ男爵の徒然AWSOME!!なブログ

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1000 Awesome Thingsを見習って、日々の出来事を綴りつつも、経験したこと感じたことを読者の方と共有・共感することを目的としたブログです。

Mobility As A Service(MaaS)が世間では話題の中心で
既存の移動手段(自家用車、バス、鉄道、航空、フェリー)が
ITCによって使い勝手や乗り継ぎの利便性の向上などが
報じられるばかりで正直退屈していた。

 

もちろん、合理的に移動が可能になることは経済的だし
移動することへの精神的ハードルも下がるもので
それはそれで大いなる価値のあることなのだが。

 

そこへついに。

ついに従来にはない移動体験を提供してくれそうな
以下2つニュースが報じられ、期待感が膨らんでいる。

 

1つは空中での移動の革命。

移動革命「空飛ぶクルマ」の現在地

2つ目は水上での移動の革命。

水上の移動も自由自在? 早くて、安全、環境にも配慮した近未来の水上タクシー「CrossWater」

1つ目は今年に入ってから民放のニュースにもなっていたが
NHKが現在地をまとめた内容を報じていたのでリンクした。

 

技術のベースにあるのは、あのドローンだ。
4つのプロペラがついてホバリングしながら5km/hという
人間の歩行と同程度の速度で空中浮遊する姿が
映し出されていた。

 

乗員は1名ということで、空中タクシーや遊覧飛行を想定した
乗り物になるようだが、個人ユースにフォーカスしている。
これは個人の移動体験を拡張するという意味で革新的だ。

 

MaaSも個人の移動体験・自由の拡張を標榜しているので
この空飛ぶクルマも相当に親和性が高い。
既存の個人移動手段と言えばすぐに思いつくのは自動車
だが、交通渋滞がその利便性を阻害している。

 

しかし空飛ぶクルマならばそのような心配は不要だ。
空の交通ルールはまだまだ未整備の状況下ではあるので
是非、その利便性をスポイルしないものにして欲しいところ。
政府には是非、目先の利益重視ではなくサスティナブルな
議論を深めて欲しいものだ。

(昨今の公共資産を政商で売りさばく竹○氏のような輩には
退場願いたい。)

 

さて、最後に2番目の水上タクシー「CrossWater」の話題を。

 

イノベーション関連ニュースをキュレートするWebメディア
Bouncyから引用させて頂いた。
2025年までには、なんと100万台ものCrossWater
ネットワークを構築することを目指しているのだとか。

どうやら新たなコミュニティとビジネスや雇用の創出までを
期待されているようだから相当にHOTだ。

 

しかもこのCrossWaterそのものがサスティナビリティな技術で
運用されるようで、太陽光エネルギーでの稼働と安全性を
担保された自動運転する快適性の高い乗り物のようだ。

 

我々の水上における移動手段は現在、橋が中心。
橋はその巨大さから工期も長く莫大な予算や保守の費用も
必要となってしまい、経済的にサスティナブルではない。

 

その点、このCrossWaterは1台の予算は小さく、複数台で
運用することで保守の費用も期間も分散化が可能だ。
また、完全防水や自動クライメイト機能によってフェリーよりも
快適な移動が約束されるのも大きなポイント。

 

何よりこのCrossWaterは「ちょっと対岸まで」という移動への
ハードルを下げる効果も高そうだ。そこには移動を伴う経済
効果の向上や新規形態のビジネスの開拓も視野に入る。

河川で分断された地域が経済の中心になり得るかもしれない。

 

さて、2つの全く新しい移動手段について触れてきたが
少なくともどちらの移動手段も我々に既存の移動手段にはない
「新しい感覚や体験」を与えてくれそうだ。

 

こうした動きが既存の移動手段では賄いきれない領域を担い、
相乗効果を齎して新しい経済圏を作り上げていくのだろう。

そのような妄想に耽っていると、ますます新しい移動体験が
表れることを切に願えて止まない。

 

オリジナルドラマまで、豊富な作品なら。

Hulu

 

 

 

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