ニカちゃんを独り占め。。。
してみたいような、しちゃダメなような。。。
頭と心の温度差が激しくなる
「ねぇ、ちょっと来て?」
ニカちゃんがタオルであたしの手を拭いてくれて、連れていかれたのは初めて入る奥の部屋。。。
「ちょっと座ってて!」
ニカちゃんがいつも寝ているであろうベッドの上に座らせられて考える。
ニカちゃんを独り占め。。。してもいのかな?あたしをといるときはあたしだけを見てほしいなんて言ってもいいのかな?でも、他の子にもどきどきさせているニカちゃんに思ってた以上にヤキモチを妬いている自分もいる。あれ?あたしってこんなにも独占欲が強かったっけ??
「。。。なに、難しい顔してんの??」
いつのまにかあたしの隣に座っているニカちゃんの声にびっくりした。
「そんなにびっくりされると、やりづらいんですけどっ!!笑」
「いえ、あの。。。ごめんなさい」
「ふふっ、かしこまんなよ!」
おでこをぺしっと叩くニカちゃんはいつものニカちゃん。その姿にちょっとだけほっとしている自分もいる。
「あのね、これ!」
手渡されたのは、きれいにラッピングされた袋。
「ちょっと遅くなっちゃったけど、お誕生日プレゼント。開けてみて!」
突然のプレゼントに戸惑いながらも、テープを外してみる。
「。。。これ」
中から出てきたのは、かわいい部屋着とNの字のネックレス
「こんなにも早く渡せるとは思ってなかったんだけど。。。ん、後ろ向いて?」
ネックレスを手に取り、あたしの首に回しながらニカちゃんがささやく。。。
「部屋着は「いつでも泊りに来ていいよ」ってしるし。うちにおいていっていいよ。ネックレスは。。。一緒にいるときはもちろんだけど、一緒にいられない時もニカじゃなく、二階堂高嗣を独り占めしてるってしるし。」
ネックレスをあたしにつけると、満足そうにほほえみながら続ける。
「ちゃんと俺のことを見てくれるのかな?って少し不安だった。やっぱりどうしてもTVで見てるニカが離れないと思うし。。。でも、今日一人の男としてみてるって言われて大丈夫って思った。一緒にいるときは、おれのこと独り占めして?」
あたしのほほをニカちゃんの指先がなぞる
「おれも独り占めしてもいい??」
ニカちゃんに真剣に見つめられて「ダメ」って言える人はいるんだろうか?あたしは、頭の中も心もニカちゃんだけでいっぱいになる。一緒にいるときだけでいい。ニカちゃんを独り占めしたい。
「あ、あたしもニカちゃん独り占めしたいです。。。一緒にいるときだけでいいです。あたしだけ見てください」
自分の言ったことに恥ずかしくなる。でもそれ以上に、ニカちゃんに独り占めされたい。
「ふふっ、最高級のわがままだね!。。。もう無しにはできないからね?」
ほほにあった手があたしの後頭部にまわる
「。。。やっと言える」
一瞬だけ下を向いたニカちゃんの目があたしをとらえる
「好きだよ」
甘い言葉とともに近づいてくるニカちゃんの整った顔に、あたしはそのまま目を閉じた。
してみたいような、しちゃダメなような。。。
頭と心の温度差が激しくなる
「ねぇ、ちょっと来て?」
ニカちゃんがタオルであたしの手を拭いてくれて、連れていかれたのは初めて入る奥の部屋。。。
「ちょっと座ってて!」
ニカちゃんがいつも寝ているであろうベッドの上に座らせられて考える。
ニカちゃんを独り占め。。。してもいのかな?あたしをといるときはあたしだけを見てほしいなんて言ってもいいのかな?でも、他の子にもどきどきさせているニカちゃんに思ってた以上にヤキモチを妬いている自分もいる。あれ?あたしってこんなにも独占欲が強かったっけ??
「。。。なに、難しい顔してんの??」
いつのまにかあたしの隣に座っているニカちゃんの声にびっくりした。
「そんなにびっくりされると、やりづらいんですけどっ!!笑」
「いえ、あの。。。ごめんなさい」
「ふふっ、かしこまんなよ!」
おでこをぺしっと叩くニカちゃんはいつものニカちゃん。その姿にちょっとだけほっとしている自分もいる。
「あのね、これ!」
手渡されたのは、きれいにラッピングされた袋。
「ちょっと遅くなっちゃったけど、お誕生日プレゼント。開けてみて!」
突然のプレゼントに戸惑いながらも、テープを外してみる。
「。。。これ」
中から出てきたのは、かわいい部屋着とNの字のネックレス
「こんなにも早く渡せるとは思ってなかったんだけど。。。ん、後ろ向いて?」
ネックレスを手に取り、あたしの首に回しながらニカちゃんがささやく。。。
「部屋着は「いつでも泊りに来ていいよ」ってしるし。うちにおいていっていいよ。ネックレスは。。。一緒にいるときはもちろんだけど、一緒にいられない時もニカじゃなく、二階堂高嗣を独り占めしてるってしるし。」
ネックレスをあたしにつけると、満足そうにほほえみながら続ける。
「ちゃんと俺のことを見てくれるのかな?って少し不安だった。やっぱりどうしてもTVで見てるニカが離れないと思うし。。。でも、今日一人の男としてみてるって言われて大丈夫って思った。一緒にいるときは、おれのこと独り占めして?」
あたしのほほをニカちゃんの指先がなぞる
「おれも独り占めしてもいい??」
ニカちゃんに真剣に見つめられて「ダメ」って言える人はいるんだろうか?あたしは、頭の中も心もニカちゃんだけでいっぱいになる。一緒にいるときだけでいい。ニカちゃんを独り占めしたい。
「あ、あたしもニカちゃん独り占めしたいです。。。一緒にいるときだけでいいです。あたしだけ見てください」
自分の言ったことに恥ずかしくなる。でもそれ以上に、ニカちゃんに独り占めされたい。
「ふふっ、最高級のわがままだね!。。。もう無しにはできないからね?」
ほほにあった手があたしの後頭部にまわる
「。。。やっと言える」
一瞬だけ下を向いたニカちゃんの目があたしをとらえる
「好きだよ」
甘い言葉とともに近づいてくるニカちゃんの整った顔に、あたしはそのまま目を閉じた。