どんなに問題を抱えていても朝日は美しい | 廣田信子のブログ

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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
一人ひとりが自分らしく活躍しながら、力を合わせることで豊かに暮らす、新しいコミュニティ型社会を目指して・・・

こんにちは! 廣田信子です。

 

南太平洋のトンガ諸島で15日午後1時ごろ発生した

海底火山の大規模噴火と

それに伴う津波のような被害がありました。

 

気象衛星「ひまわり8号」からの海底火山の噴煙の状況は、

ほんとうにショックでした。

 

被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。

海に関する仕事をされている方々の大変さを思います。

 

気象庁が、

15日午後7時過ぎ、「津波被害の心配はない」と

発表していましたが、

 

予想より2時間半早く、

各地で潮位の変動が観測され、

 

ついに16日午後0時には、奄美市で1メートルを超える

潮位が観測されたことから、

急遽、警報、注意報の発令に踏み切ったというものでした。

 

私は、このことを知ったのは、16日早朝でした。

はじめ、ニュースを見ても

何のことを言っているのか分からなかったほどでした。

 

気象庁が、

未知の状態で、まだ状況が把握できない…

というような発表をするのは、

きわめてまれなことです。

 

そのうち、国内の船舶の被害状況や、

トンガでの被害状況の映像が映し出されました。

 

今回の出来ごとは、

私たちは、まだ把握していない未知の状況が、

地球では起こるんだ…ということの再確認です。

 

コロナウィルスの被害拡大で、

コロナは変異によって形を変え、

 

私たちは、

ずっとコロナとの共存を考えなければならない…

という命題を投げつけられている今、

 

地球規模の変動も想像を超えるのだ…と、

投げかけられているように感じました。

 

私たちが、不変のように錯覚している「大地」も

地球温暖化と共に、消えていくかもしれないのです。

 

人間が知っているのは、ほんとうに僅かなこと…。

その中で、謙虚に生きいくだと、

心から思いました。

 

それを思うと、

マンションの将来も不安ばかりを感じません。

 

自分が暮らしたマンションが、

自分がいなくなった後も、

後に暮らす人たちにプラスになってほしい…

 

と思う心が自然に生まれるからです。

私は、それを信じています。

 

今朝1月17日は、

阪神・淡路大震災から、27年に当たります。

 

地震が起きた午前5時46分、

神戸市や淡路島など大きな被害を受けた地域で、

遺族の方々は、それを忘れないように

思いをはせていらっしゃいます。

 

私は、午前5時46分に間に合うように起きてみました。

 

真っ暗な中、ほんとうに大変だっただろうと

思います。

 

そんな中、

今朝、マンションのバルコニーから見える朝日が

美しくて、美しくて

思わすカメラを向けました。

 

こんなに、いろいろな問題が溢れていても、

なんて、朝日は純粋なんだろう…と、

ちょっと涙が出そうでした。

 

 

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