オミクロン株の出現により急激に変化したもの

原油価格の暴落



オミクロン株の出現で、一気に8月時点の価格まで大暴落。日本が米国バイデン大統領の指示に従い余剰在庫の放出を発表したが、海外の原油価格は逆に10ドル程度値上りしていたのだが。

また、日本国内でもワクチン接種者が11月末は少なく、接種予約がガラガラだったのが、オミクロン株のニュース後予約が殺到して今朝のネットでは12月一杯、既に予約が満杯となったそうです!

オミクロン株の感染者が多く発見されているEU諸国のコロナ感染者数推移を見てみますと

【英国】


英国は、ハーバーランド大学が作り出したワクチン(アストラゼネカ)の効き目はあったがワクチンの持続性が短くて、3回目のワクチン接種が必要となっています。

所が、不思議な事に下記サイトのニュースによると


英国政府は11月29日の記者会見で「市中感染を匂わせる発言をした上で、“市中感染が現在も続いているという証拠はない”とオミクロン株の感染拡大が収束した、とも取れる発言をしています」

【ドイツ】

ドイツは10月初めから感染拡大が始まっています。ドイツは、ワクチン接種の進みが遅くて、一部の州では未だに接種率が6割以下だそうです。今回のオミクロン株の影響でワクチン接種率の上昇を期待している国の一つです。

【フランス】



理解不能のグラフです。第ニ回目のワクチン接種完了後、感染が拡大したので第3回目を春に打てばこの様なグラフになると思うのですが?

【デンマーク】



陸続きのヨーロッパですが、上記のグラフの様に「コロナ感染者数」に関しては、てんでバラバラです。各国が干渉し合ってこのような差が出たのかもしてませんが。

ヨーロッパの南部に位置するイタリアでは



昨年が大変だった分、今年は落ち着いていたのですが、10月以降は増加傾向です。

ヨーロッパでも日本でも「コロナ対策が大失敗」と非難されたスウェーデンは



今年の初夏以降は、感染者も少なく自然免疫を獲得したのでは無いかと思われる状況です。

お隣のノルウェイと比べて見てください。



夏以降の増加が気になります。


【米国】


【カナダ】



【オーストラリア】



オーストラリアでは、2月末からワクチン接種を始めて10月に打ち終わる予定だったのですが、このグラフから見るとワクチン接種により感染したように思えるグラフです。

こうして各国の感染者数推移を見てみますと、日本のワクチン接種後の感染者数が増えてこないのが、異色に思われてきます。

その理由の1つが「ワクチンがファイザー製」ではないか、と思われる節があります。

ネットから見つけた各国が接種したワクチンの種類です。



ドイツが日本に次いで「ファイザー製薬」のワクチンを接種した比率は高いのですが、国民全体で見るとファイザー製のワクチン接種率は約50%程度に留まっています。高齢者全員にファイザー製ワクチンを接種する事を決めた菅前首相のお陰だと感謝しているのは、私だけ(笑)。