兵庫県には、中央競馬会所属の仁川競馬場に加えて、地方競馬の姫路競馬場と園田競馬場があります。

中央競馬は、基本は週末の土曜·日曜日に開催しています。

地方競馬は平日開催が多いのですが、週末開催をしている所も各地にあります。

例えば、明日(12月5日開催される競馬場は、帯広/水沢/金沢/高知/佐賀の5か所で開催されており、これに加えて中山/中京/阪神の3か所の中央競馬が開催されます。

園田競馬場は伊丹空港の南西で猪名川を挟んだ所にあります(阪急園田駅北側から競馬場まで無料バスが出ています)。

園田競馬場が創立されたのは、1930年12月15日ですから、今年の12月15日で91周年ですね。

実は、この競馬場は1929年に淡路島で創立されたものだそうです。そのあたりの詳しいお話は、下記サイトをご覧下さい。

http://sokorace.blog.shinobi.jp/%E5%9C%92%E7%94%B0%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E5%A0%B4/%E5%9C%92%E7%94%B0%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E5%A0%B4%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%E3%80%80%EF%BD%9E%E5%9C%92%E7%94%B0%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E3%81%AF%E5%B0%BC%E5%B4%8E%EF%BD%9E

淡路島に“競馬場を作った”が人口は少なく(当時は、今の様に橋も無い)採算が取れないと、園田へ移設したようです。

淡路の方は、余程の馬好きが多いのか、お金もちが多いのか、一度競馬場を作って失敗したにも関わらず戦後、再び競馬場を(跡地を利用して)再開したそうです。再開したものの、やはり淡路島では採算が取れないと、今度は姫路へ持っていったそうです。
(因みに、神戸市最大の古墳“五色塚古墳”も淡路島の小石が使用されている為、淡路島の豪族が作った古墳ではないかという説もあるようです。

この上記のサイトは、地方競馬場にある食堂についても、メニューや価格、味などに付いても詳しく紹介されていますので、競馬に興味のない方も面白く読める秀作です。

ゲートインする各馬



観客も少なく、屋外なのでコロナ下には最適の場所です(笑)


各馬、一斉にスタートすると思わず立ち上がる観客が多数いらっしゃいます。



この日は、白馬が強かったです。

競馬場内の飲食店



寒かったので、熱燗とおでん!
(これで800円です)

この日、私は11レースの「奈良大和肉鶏特別」の当たり馬券を200円買っていたので、トータルでプラスです。







注意:  中央競馬しか、なさらない方には「普通馬複」という聞き慣れない言葉が地方競馬では使用されます。



「普通馬複」とは、中央競馬の馬連と同じです。

私は、20年弱海外に駐在していましたので、園田競馬へ行くのは数十年ぶりだったです。