新型コロナウイルスワクチンの3回目接種をすると、オミクロン株の抗体を持つ人が大幅に増えるとする研究チームが国内で始めて発表しました。

兵庫県と神戸大学の研究チームが神戸大学の医師65人を対象に調査を行いました。ワクチンを3回接種した場合、オミクロン株に対する中和抗体を持つ人の割合が、2回目接種の6ヶ月後では5%だったのに対して、3回目接種後1ヶ月以内では100%と大幅に増えたということです。
(神戸大学 森康子教授)
【以上、引用終わり】
https://video.yahoo.co.jp/c/16778/333524490eb43643f7d03e4a91bd229f5f1e0b14


国内初の研究結果です。
この調査結果は、3回目ワクチン接種後1ヶ月以内の抗体値だということです。

厚労省の見解では、ワクチン2回接種後の発症予防効果は「95%」だと発表しています。


しかし、現実的には2回目のワクチン接種後4ヶ月後には「95% → 5%」となっているのが現実です。


神戸大学の研究チームが、4ヶ月後に再度調査を行って頂ける事を願っています。