【平成28年行政法対策】試験委員が示す◯◯の重要性 | 暗記不要『法的思考力』で司法試験3ケタ合格術☆三流ロー留年の落ちこぼれ浪人が「基本書、判例読み込みドグマ」の限界から大逆転blog

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「脱サラリーマンの記憶力低下」「土日は仕事の空き時間勉強」「ロー留年」のどん底から勉強法を徹底改革

「知識量=実力」という旧試時代の迷信を捨て、現司の本質が法的思考力と気づいたことで、答練の成績が爆発的に向上

1000以内合格を果たすまでの軌跡のブログ

んにちは
今日は、


行政法の出題傾向の分析
28年以降の出題予測


それらを踏まえた
効率的な勉強法



すなわち、、、



行政法対策と
過去問分析の
有用性について



お伝えします
既にご存知かもしれませんが


24年第3問」と
27年第3問」は


いずれも「損失補償」という
同じ論点でした
当然、要件も同じでした


しかも、配点について
24年は「2割」
あったのに対して


再出題にも関わらず
27年は3割へと
配点が増加しました
 


論点が同じで
配点が増えたならば
一般的にはチャンス問題のはずです


旧司法試験時代、
これだけ大きな配点を持つ論点が
再出題されることなど
決してありませんでした


それでも出題される理由は


①論点が同じでも事案が違う
②誘導文の指示に対応できていない
③そもそも時間切れで途中答案になる



など、何らかの理由で
一般受験生のできがよくない



なおかつ


再出題であっても
受験生間に十分に差がつく
論点であるということ



そして


実務家の素養として有すべき
超重要論点であるということ




ということです。
特に、行政法は処分性の論点が
2年連続で出題されたり


26年、27年も要件裁量の問題が
2年連続で出題されるなど


受験生が苦手な論点は
インターバルを開けることなく


2年連続で出題されることが
もはや当然ごとく定着しています


さらに、掘り下げて
受験生ができない理由について


もし、講学上の知識が
求められているとするならば


昨年度の出題趣旨や参考答案を
勉強して暗記した受験生は


試験本番で、その記憶した
知識を「再現」すれば
合格点を取れるはずです


しかし、
受験生のできがよくない論点が
くり返し出題されるのは



知識豊富で優秀な受験生でさえ
できていないからに
他なりません


つまり、
答案で求められているのは
知識の「再現」ではない
ということです




誘導に則った分析力
事案に即して問題解決する力


すなわち


「法的思考力に基づく答案」


が求めらえれている
ということです


この傾向を捉えて
行政法対策の指針として
有意義なものとしてください


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2016年必ず3ケタ合格しましょう!
ではまた、、、

大学2浪、ロー2浪、三流ロー留年から司法試験3ケタ合格