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ヘンリー王子&メーガン妃が最低記録更新 英王室好感度調査で「嫌い」が大幅増

2022/06/01 15:01



メーガン妃とヘンリー王子(ロイター)
(東スポWeb)
 2日から始まるエリザベス女王即位70周年の記念イベント「プラチナ・ジュビリー」を前に最新の英王室好感度調査の結果が発表され、ヘンリー王子&メーガン妃の人気は過去最低を更新したと英紙デーリー・メールなどが伝えた。

 王室の好感度調査は世論調査機関ユーガブが年4回行い、最新の調査は5月18〜19日に行われたもので、成人1692人から有効回答を得た。

 それによると、ヘンリー王子を「好き」と答えたのは前回の3月と同じ32%だったが、「嫌い」は43%から58%に増えた。また、メーガン妃についても「好き」は前回の24%から微減の23%だったが、「嫌い」は49%から63%から大きく増加した。

 一方、エリザベス女王人気は相変わらず高く、調査対象の英王族中でトップ。「好き」は前回の75%から81%に上昇。ただ、「嫌い」は前回の9%から12%にやや増えた。女王に次いで2位はウィリアム王子で、3位はキャサリン妃。その後にチャールズ皇太子とカミラ夫人が続いた。

 王族の中で最も好感度が低かったのは女王の次男アンドルー王子。2001年に当時17歳だった少女に性的暴行をしたとして昨年訴えられ、公務からは無期限で自粛している。訴訟は今年2月、王子が1200万ポンド(約19億5000万円)とされる賠償金を支払うことで和解したと報じられた。

 同調査ではアンドルー王子に続いて、メーガン妃が前回同様ブービー人気となった。











事の発端はメーガン妃か
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デイリー・メール(英国)ほか
Text by COURRiER Japon
かねてから噂されている、イギリス王室のウィリアム王子とヘンリー王子の不仲は本当のようだ。英紙「デイリー・メール」が、両者を知る友人の証言を独占報道している。

ウィリアム王子と弟ヘンリー王子の確執は「ウィリアム王子がメーガン妃との結婚を反対したこと」がきっかけで生じたと言われている。同紙がウィリアム王子の側近に行った取材で明らかになったのは、2人の間にできた大きく深い溝だ。

取材に応じた人物によると2人の関係は“どん底”だという。王室離脱というかたちで弟と離れたウィリアム王子は、怒りと悲しみの入り混じった感情を抱いているようだ。




また、ウィリアム王子は「ヘンリー王子は、エリザベス女王と王室メンバーへの尊敬を欠いた。一番してはいけないことだ」と話しているという。だが一方で、母親のダイアナ妃を失い、さまざまな苦難を乗り越えてきた弟への愛は変わらないと発言しているようだが、完全に許すことはないと述べているそうだ。

友人によると、2人の間に深まった亀裂は深く、近いうちに関係性が修復される可能性は、ないに等しいという。2020年には王室研究家のロバート・レイシーが、兄弟の関係性を分析した暴露本を出版するなど話題は尽きないようだ。












3min2019.8.4
ヘンリー王子「無意識のレイシズムだ」

Photo: SussexRoyal/Kensington Palace via Getty Images


ワシントン・ポスト(米国)
Text by Jennifer Hassan and Karla Adam



メーガンはいつまでも「はみ出し者」
メーガン妃は「白馬の王子」を見つけたかもしれないが、イギリスのメディアは彼女のおとぎ話をぶち壊そうと必死のようだ。

3年前にヘンリー王子と米女優メーガン・マークルの交際が発覚して以来、英タブロイド各紙は2人を追いかけ回し、その報じ方はえげつないものだった。堪忍袋の緒が切れたヘンリーは2016年11月、メーガンに対する人種差別的または性差別的な報道はやめるように、と異例の声明を出した。

メーガン妃は白人の父親と黒人の母親の間に生まれたアメリカ人だ。彼女は、黒人の血を引く自分の人種的背景に誇りをもち、そのことについてもよく語っている。


しかし、ハイエナのようなイギリスのタブロイド紙にとって、メーガンはいつまでも「はみ出し者」なのである。

デイリーメール紙は2016年、「ヘンリーの彼女は(ほぼ)ストレイト・アウタ・コンプトン」と書いた。メーガンが、カリフォルニアで貧困率と犯罪率の高い都市として知られるコンプトン出身だと示唆。前年にヒットしたヒップホップ伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』にもかけていた。ちなみに、メーガンはカリフォルニア出身だがコンプトン出身ではない。

同じ2016年、サン紙は「ヘンリーの彼女はポルノハブに出てる」との見出しを掲げた。ポルノハブはアダルト動画サイトだ。

メーガンとキャサリンは戦争状態?
ヘンリーと結婚し、ロイヤルファミリーの一員となってからも、メーガン叩きは続いている。タブロイド紙によれば、メーガンと義理の姉にあたるキャサリン妃は事実上の戦争状態にあり、そうした嫁同士のいがみ合いがヘンリーとウィリアム王子の仲を引き裂いているという。

王室ファンたちはまた、ヘンリーとメーガン夫妻が長男アーチ―の誕生のみならず先日の洗礼式まで、こぢんまりとプライベートにおこなわれたことに憤慨しているらしい。






そんなときに飛び込んできたのが、メーガンが8月2日発売のファッション誌「ヴォーグ」英国版9月号で、ゲスト編集者を務めたというニュースだ。9月号のテーマは「変化への力」。メーガンが「社会に変革をもたらそうとしている女性15人」を選び、表紙に飾った。


『ヴォーグ』英国版9月号の表紙。スウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥーンベリやナイジェリア人作家チママンダ・ンゴズィ・アディーチェなど15人の女性にフォーカスした
Photo: Peter Lindbergh/Kensington Palace via Getty Images

これをバッキンガム宮殿が発表すると、サン紙は、メーガンの「左翼な視点」を応援する「メグの左翼特集だ」とかみついた。メール・オンライン紙は「ミー・ミー・メーガン(私、私、メーガン)が恥知らずにも自分を宣伝する偽善的な行為だ」とこき下ろした。

ヘンリー「子供は多くても2人」
この「ヴォーグ」9月号では、メーガンの夫ヘンリーが人種差別について興味深いことを語っている。

「多くの人が自分の『無意識の偏見』がレイシズムにつながっていることを理解していません。だから、『あなたの言動は人種差別ですよ』と指摘しても、『私はレイシストじゃない』と言い返してくるのです」

こうしたヘンリーの発言は、イギリスの動物行動学者ジェーン・グドールとの対談で出たものだ。2人は気候変動についても話しており、ヘンリーは環境のために子供は「多くて2人まで」しかつくらない計画だという。





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