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メーガン妃 国王から受け継がれたヘンリー王子「節約家の血筋」に辟易していた


メーガン妃とヘンリー王子(ロイター)
2023年5月30日 17:58東スポWEB


 ヘンリー王子は幼少時から、チャールズ国王からお金と環境を節約する習慣をウィリアム皇太子とともに教え込まれたと以前に明かしていたが、結婚当初はメーガン妃がその「節約癖」に当惑していたという。29日に英紙ミラーが伝えた。

 ヘンリー王子は、かつてBBCのドキュメントで、父親のチャールズ国王から徹底的に叩き込まれた王室内のある「ルール」について打ち明けたことがある。それが「節約」だ。チャールズ国王は、使用していない部屋の照明を消し、暗いときは限られた照明のみを使用することにこだわっていたという。

「父は電気を消すことにこだわる人でした。そして、今ではそれが私も夢中になっているんです。

実際、妻が『なぜ電気を消すの? 暗いのはわかっているのに』と言ってくるのですが(国王の教え通り)『ライトは1つだけあればいい、6つも必要ない』と考えると、突然それが習慣になり、そのような小さな習慣の変化は、誰でもできることです。

そして、それは、誰もができると思います。確かに重要な教訓を父は教えてくれました」とヘンリー王子は語ったという。

 
 これには明るい環境を好む米国人のメーガン妃もさすがに困惑したようだ。ヘンリー王子も結婚当初はメーガン妃が、この「節約癖」に完全に当惑してしまい、困惑したままだったことを認めている。

要するに辟易したわけだ。それでも現在のヘンリー王子一家は、使用していない部屋の照明を消し、暗いときは限られた照明のみを使用することにこだわっているようだ。


 そのチャールズ国王は環境や森林の問題に関心を持っていることは周知の事実であり、お金を無駄にしないことに熱心だと言われている。

最近では、省エネ対策としてバッキンガム宮殿の温度調整器サーモスタットの使用を禁止したと報じられ、宮殿スタッフを震えさせているという。同時にプールの温度を下げており、プールの使用を許可されているスタッフらはかなり寒いと指摘していると王室関係者が主張している。

 王室のスリム化を推進しているチャールズ国王だが、その原動力は「節約癖」なのかもしれない。


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5/30(火) 11:08配信


バッキンガム宮殿(2012年8月13日)


 英王室のチャールズ国王(74)が、地球環境保全と節約のためにバッキンガム宮殿にある温水プールの水温を下げていることが分かった。

英サンデー・タイムズ紙に関係者が語ったもので、国王が即位後にプールを利用した何人かは「以前より水がかなり冷たくなっていることに気がついている」と伝えている。  


皇太子時代から環境活動に取り組んできた国王は、ぜいたくは「環境に不健全」との考えを持っており、水に化学物質が含まれ、水温を保つために加熱する必要があるプールは自身の運動習慣や世界観にそぐわないと考えているのではないかと、関係者は述べている。  


バッキンガム宮殿のプールは、1938年に国王ジョージ6世によって水泳レッスンを受けていたエリザベス女王と妹マーガレット王女のために建設されたもので、国王や弟たちも子供時代にこのプールで泳ぎを覚えたと言われている。

また、ダイアナ元妃もよくプライベートで利用しており、ウィリアム皇太子とヘンリー王子もこのプールで泳ぎを習ったという。

王室上級メンバーのためのプールだが、宮殿スタッフもロイヤルファミリーが使っていない時には利用しても良いことになっているという。 


環境保護活動でもあるチャールズ国王は、ロンドンの自宅クラレンス・ハウスの屋根に太陽光パネルを設置し、宮殿内の照明をこまめに消し、週に1度は完全菜食主義の食事をするなど徹底した環境保護に取り組んでいることで知られ、2050年までに政府の目標である二酸化炭素排出実質ゼロの達成を熱望している言われている。

同紙によると、王室助成金を通じて昨年支払った宮殿の公共料金は、320万ポンドだったという。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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最終更新:5/30(火) 11:09日刊スポーツ




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