発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ の著者 Shizuです。
こちら、5年前のブログ記事、自分で書いて、久しぶりに読んで、ふふっと笑えた
こんなときどうする?トイレ編
ZOOMコンサルは、本当に楽しいです。
なんといっても、クライアントさんの声のトーンが明るく変わる瞬間がわかるから
私もパワーをもらえるのです 幸せな時間です
ZOOMコンサルは、メルマガからお申込み受け付けます(5か6月募集予定)
本日は、Mさんのお悩みをご紹介。
息子さんが、トイレでおしっこを便器からこぼして床をぬらすことがあり、困っている
とのこと。(便座を、上にあげないまま、立っておしっこをしてしまうことも多いそう)
Mさんは、こぼしても怒らず、布か何かを用意して「こぼれてもいいから、これで拭こうね」と説明しているそうです。
怒らないの素晴らしいですね
さて、このようなとき、どうしたらいいか?
ちょっと考えてみてくださいね。
私がアドバイスしたのは、次のようなことです。
まず、おしっこをこぼしてしまう。ということであれば、
便器の中に、的となる印をつけて、そこをめがけておしっこをするように説明。
便座を上にあげないで、立っておしっこをしてしまうのを防ぐためには、
便座に、養生テープを貼り、そこに、マジックで(上に上げて↑おしっこしましょう)
のように書いたものを貼ること。(壁にもそのセリフを貼る)
あるいは、立っておしっこするのではなく、
家では座っておしっこをするに チェンジする。
それをすることで、床が汚れることはなくなります。
問題解消~
今は、様式トイレでは、男性6割ほどが座っておしっこをするに変わってきているそうです。
将来的に、グループホームなどに入ることを考えても、
おしっこを床で汚してしまうことで、世話人の方の仕事を増やさないためにも、
座っておしっこをできるようにすることをお勧しました。
すると、Mさん、早速取り組まれたそうです。
写真入りの注意書き(指示)を3枚、違う角度、パターンで写真を撮り、
それを息子さんにどれがいいか選んでもらい、
以下をトイレのドアと中の壁に貼っているそうです。
その後、床を汚すこともなく、
平和に快適に過ごされているそうです。
よかったですね
実は、Mさん、はじめは、「座っておしっこしよう」と息子さんに声掛けだけて伝えたところ、
息子さん(26歳)は、怒ってしまったそうです。
便座を上げて、立っておしっこから座っておしっこに変わったから怒ったのだと思います。とのこと、
そこで、
「座っておしっこをすると、おしっこがこぼれなくて安心」と理由の声がけもしたそうです。(ナイス!😆)
写真つきの紙を3パターンつくって、息子さんに選んでもらったのは、
息子さんが小さいときに指示カードを作った時に、息子さんに捨てられてしまったことがあり、
どの写真を貼り付けるといいのか聞きたかったからとのこと。
素晴らしいですね
息子さんに選択してもらう。
自分で選んだものは、実行したくなるので、とてもいいアイデアです
そして、
できたね
だけではなく、
トイレをきれいに使ってくれてありがとう
とお礼も伝えましょうとMさんにお伝えしました。
ちょっとした工夫で、「できない」が「できた!」「解決!」になることがあります。
そのようなアイデアは、湯水のごとく、思いつきます。
これは、私の才能だと思います(自画自賛)
そのアイデアを考えるのも、楽しい時間です。
そして、何より、お子さんもお母様も笑顔になるそれが何より嬉しいです。
ZOOMコンサルは、5月か6月また募集しますね。
では、口角上げていきましょう(^^
上げれないときがあっても大丈夫♪
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