過去に、何度かASD(自閉スペクトラム症)のHくんのお宅に伺って
セラピーをしたことがあります。幼稚園から小学生のとき。
そのとき、Hくんは、ある療育施設で、何度もできない課題を同じ
やり方で続けることを毎回行くたびにネバられていたようで、
泣いてばかりで、課題をすることもずっと拒否していたようです。
お母様が意気消沈していらっしゃり、Hくんのお宅に伺うことになりました。
そんな、Hくんのお宅に伺って、まず私がトライしたことは、
Hくんとのラポールづくり。(心を通わすこと)
Hくんは、何に興味があるのか、色々なおもちゃなどを使ってトライしました。
体を使った遊びもトライ。
そして、Hくんは、食べ物に興味があることがわかり、
お料理することに興味津々で、包丁さばきも、ささっとこなすようになりました。
お料理って、色々な言葉かけ、言葉を伸ばすことができますよ。
1冊目の本に書いてあります~
そうやって、心地いい関係を築いた後に、同じ課題を、
少し違うアプローチで、スモールステップでトライしていったところ、
ある療育施設では、泣いて泣いて取り組むことも拒否していた課題が
泣くこともなく、すんなりできるようになりました。
そして、Hくんのお宅に伺った初日、私が帰るとき、
バイバイするときに、Hくんが大泣きしました。
別れを惜しんでくれて泣いてしまったようです。
可愛いかったなあ。
ここでのポイントは、
できない課題は、同じやり方で、無理くり続けないということ。
アプローチの仕方を変えてみる。
何に興味があるのか、探ってみる。
遊びの中に、関りのヒントがあるかもしれない。
興味があるものを利用して、課題ができるか考えてみる。
課題はスモールステップになっているか?
そして、一番大切なのは、良好な関係がつくれているか?
Hくんの気持ちに寄り添う。
ということです。
もし、親が、不安や焦りの中で、課題、療育に取り組んでいる場合、
もし、親が、不安や焦りの中で、課題、療育に取り組んでいる場合、
たいてい、親の顔は真剣。怖い。
できないと怒る。(過去の私です)
これらは、不安や焦りから、
親の心が乱れてしまっているのです。
マイナス面にフォーカスしてしまっています。
まずは、心を落ち着かせましょう♪
焦って色々と怒りながらやらせるより、
楽しそうに、リラックスして子どもと関わることができたら、
その方が、子どもの成長にもずっとプラスになるんですよ。
心が乱れているな・・と自覚がある方は、
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では、口角上げていきましょう(^^
上げれない時があっても大丈夫♪
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