果たして意味があるのかどうか、正直、分からなくなっている「まん延防止等重点措置」が各地で適用されてます。
そのお仲間である愛知県(豊橋市)から、今のところ免れている静岡県(湖西市・浜松市)へと逃避行。
ぶっちゃけ、面従腹背な Williams' family です。スミマセン。
まずは、Daddy さんが気になって気になって仕方なかった山の上の神社へ。
麓から、いつも見上げていた展望台(?)からの眺め。
いや〜、満足満足。
なんて一人納得してて、うっかり肝心な社殿を撮り忘れてしまいました。
気になる、という方は、こちらのサイトで。
この神社は、東名高速・三ヶ日ICの南東1km程の辺り、愛宕山の山頂に鎮座しております。古くは住所も「字愛宕」といったようで、その頃は勿論愛宕神社だったようです。その後昭和四十年代に熱田神宮と神明宮を合祀し、都筑神社としたようです。
でもって、天浜線(天竜浜名湖鉄道)浜名湖佐久米駅へ。
浜名湖の湖畔にある駅です。美しい佐久米海岸へは駅から徒歩10分と近く、春から夏にかけて潮干狩り・ウインドサーフィン・ヨット・海水浴と多くの若者や家族連れで賑わいます。モルタル造りの駅舎内には軽食喫茶店『かとれあ』が、また駅舎前には牛をデフォルメしたユニークな形をしたトイレがあります。「佐久米」という地名は、「佐久」は狭く先が細くなった形、「米」は集落を指すと言われ、その地形どおりの名が付けられたようです。
何でまた? と言いますと・・・
『ゆるキャンΔ』2ndシーズン、#2・#3で、主人公達が訪れた“聖地”なのです。
と言っても、それほど思い入れがあるわけでもなく、いわゆる“冷やかし”だったりすんですが。
したら、駅舎前に何やら怪しいノボリが。
アニメとのコラボ企画で、スタンプラリーとかやってるじゃありませんか。
いや〜、町おこし(死語?)ですなあ。
でも、どういうわけかスタンプ帳とかが置いてなくて、後で調べたら、スマホを使ってポイント訪問の履歴を残していくらしく・・・
あー、そうですか、ウチは参加できませんね💧 てなもんです。
そして駅舎内には、こんなパネルも。
これまたスタンプラリー企画のようで。
大ヒット映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する「第3村」のモデル地の1つとなった「天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅(車両基地)」の所在地である浜松市への観光誘客を目的に、天竜浜名湖鉄道と同市を走る遠州鉄道と一緒にエヴァンゲリオンを活用したアニメツーリズムの観光誘客施策の企画名を『人類乗車計画』といたしました。
こちらは、昔ながらのスタンプがしっかりありました。
さらには、こんなモノも。
サイトには「主な目的(用途)」として、こんなことが書かれていました。
■国の有形文化財にも登録され、またアニメ作品のモデル地の一つとなり人気のある「転車台」と、長年活躍してきた「洗車機」を末永く保存し、活用していくための修繕費用
■これらの天竜二俣駅にある情緒ある施設等を、ネット上でVRコンテンツを公開し、更に広く知っていただき誘客につなげるとともに、後世に記録として残すためのVR制作費用
ホント、いろんな企画が飛び交っている世の中です。
あと、もうひとつ、こんな「お願い」も。
「列車に向かって餌を投げないでください」???
実は、この時期のこの駅、こんな「ウリ」もあるのでした。
件のアニメでも描かれてまして。こちらの予告動画1:05辺りです。
そんなわけで、“聖地”それ自体というよりも、アニメの人とテツの人とを同時に観察、その生態を堪能させてもらいました。
まっこと、一粒で二度美味しい(?)観光地であります。
最後に、これもアニメにちゃんと出てきた駅舎横、牛のトイレ。
変カワイイ。
以上、「まん防」そっちのけな非国民の、ホント、どうでもいい話でした。
それで幸せ。それが幸せ。
恒例、V3 の作品。タイトルは「マフラー」。
これも恒例、Daddy の素朴な疑問。言葉にすれば「何処が?」。