ウチの三女 V3、ウィリアムズ症候群(7番染色体微細欠失)にして中度知的障害あり(と判定されてます)。
地元の市立小・中学校特別支援学級、県立特別支援学校・高等部を卒業の後、就労継続支援B型施設にて作業に勤しむ日々です。
先日、事業所で V3 と相談支援員さんとで面談がありまして。新しい「サービス等利用計画案」を受け取ってきました。
こういうものです。
内容として、基本的には、これまでのものを踏襲しています。
が、そこはほら、グループホーム激推しの相談員Kさんですから・・・
[利用者及びその家族の生活に対する意向(希望する生活)]欄に、
GHに入って日常生活の苦手な所を手伝ってほしい。みんなと仲良く過ごしたい。
GHの人とお金の使い方も勉強したい。
という記述が加わりました。
そして[総合的な援助の方針]の[短期目標]には、
事業所へ継続利用することで環境に慣れ、様々な作業を行い、経験の拡大を図る。
GHの生活に慣れ、みんなと仲良く過ごす。
と。
あと[支援目標]の3番目には、
GHの生活ルールを守り、生活力を身につけ、金銭管理も一緒に行っていく。
で、その[課題解決のための本人の役割]として、
出来る事は自分で行う。GHのルールを守る。
とありますね。
[達成時期]は、
12ヶ月
ってことですが、これは、まあ、一応? 頑張って?
面談の中でも、グループホームの話が出たようで、本人も相談員さんも、双方ノリノリらしいです。
うん、前途洋々で何より。いや違うか。
最後に「お約束」の記述、
強い口調(〜しなさい・いけません等)で注意されることは苦手、優しく言ってほしい。
について、親として率直な希望。
優しく言っているうちに聞いてくださいっ。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
そんなわけで、「してください・しないでください」と、優しく穏やかに注意しているうちは、なかなか言うことを聞いてくれない V3 さん、今週の作品「ぶどう」。
これは分かり易い。けど、周囲を飾っているものは何でしょう?
京都・祇園でてんかん発作を起こした運転手の車が暴走し、通行人7人が死亡した事故は12日で、発生から10年となった。てんかん患者の免許取得をめぐっては、この事故などを機に平成26年に法改正による規制強化があったものの、その後も事故はなくなっていない。識者は「事故をゼロに近づけるにはより有効的な策が必要だ」との見方を示す。
というニュースがありました。
事実関係としては、まあ、そのとおりなんでしょうけど・・・事故が減らないのは「てんかん関係」に限らないんだけどなあ、と思ったり思わなかったり。
いや、もちろん、減らせるものは減らさなきゃいけないのだけれども。
一方で、現行法では、主治医などからの診断書の提出は任意。交通事故を専門とする加茂隆康弁護士(第一東京弁護士会)は「詳しい病状や日頃の運転頻度なども踏まえて判断できるよう、本人の申告だけでなく、医師による診断書の提出も義務化すべきだ」と述べている。
と記事は締め括っていて「あー、診断書かー」と。
我ながら、色々過敏になっているのかな?