霜止出苗 (しもやみてなえいずる)の候、ゴールデンウィークも間近です。
が、
街を走ると・・・
うーん、手洗い・うがい・換気ということでよろしいでしょうか。
こんなのも・・・
あー、ため息です。まだまだ気を緩めるなってことですかね。
ということで、
世の中、生きてるだけで危険がいっぱい。ウイルスも菌もゼロにはできないよ。何なら、誰だって、どうせいつかは死ぬんだよ。
くらいに思っている Daddy さんの、不意にマジメな話。
先日、産経新聞コラム「産経抄」にこんな文面がありました。
「勉強の意欲がわかない」。そう答える小中高生の割合が令和3年は54・3%に達した。東大とベネッセ教育総合研究所の調査によるものだ。全国の小4から高3に郵送などで約1万人から回答を得た。
新型コロナウイルス感染拡大前に比べて9・2ポイント上昇した。平成27年の調査開始以来、最も高い数字でもある。コロナ禍で友達との接触が制限され、学校の楽しさが減少していることと関連がある。専門家の指摘の通りだろう。
「コロナ禍で友達との接触が制限され、学校の楽しさが減少していることと関連がある」
専門家が指定するまでもなく、そりゃそうでしょう、と思います。
産経抄氏は、ここから「そっちか」という方向に話を展開させていくのだけれども、ま、それは置いといて。
せっかくなんで、このコラムが取り上げている「東大とベネッセ教育総合研究所の調査」なるものを見てみました。
このパネル調査では、「子どもの生活・学習・人間関係・価値観」などの意識・実態や「保護者の子育て・教育」の意識・実態が、「子どもが身につけている力」や「自立」の程度とどのように関連しているのか、また、それらが高校卒業時点での「自立」にどのようにつながっていくのかを明らかにしていきます。
という趣旨のものだそうで。
こちら、20頁あるPDF資料の中から一部だけ。
「授業が楽しい」と感じるこどもが、全体的に減少傾向。
そりゃそうでしょう。マスクしてるだけで楽しくなくなりますもの。先生やクラスメイトの表情見えないし(個人の感想です)。
旅行やスポーツ観戦、地域の行事など、子どもの体験が減少。
これはもう、説明不要ですね。
「勉強しようという気持ちがわからない」子どもが増加傾向。
これもね、先の2つと考え合わせれば、何というのか、色々無理もないと思います。
*子どもの生活と学びに関する親子調査 2021 ダイジェスト版
→https://berd.benesse.jp/up_images/research/oyako_tyosa_2021.pdf
(さて、どういうわけか、こういうことを言うとえらくお怒りの方もいらっしゃるので、これまで、たまに、呟くように、こっそりまぶしてきたんですが)
新型コロナウイルス感染症はもともと、普通に健康な人は、ましてや小・中・高生は、「感染」こそするかもしれないけれど、重症化しないし死にもしない感染症ですよね。
オミクロン株が主流になって以降は、そういう実態が益々はっきりしてきました。
きましたけど・・・
岸田総理は、新型コロナを感染症法上の「5類」に引き下げることについて、「現時点での変更は現実的ではない」との考えを示しました。
・・・のだそうで。
理由は「オミクロン株は致死率や重症化率がインフルエンザよりも高く、変異の可能性もある」からだと仰るわけでして。
新型コロナとインフルエンザ、検査方法や統計の取り方が違うのに、一体どういう数字を使って比較してるんでしょうかねえ。
というか「変異の可能性」を理由にしてたら、永遠にこの(無駄で過剰な)感染予防対策を続けなきゃいけなくなってしまいますがな。
新型コロナウイルス、オミクロン株をどう捉えるのか、もちろん、人それぞれで良いんですよ。
大人はね、いろんなこと、一応自分の判断で行動してるんでしょうし。
でもね、子供はホントに不憫だと思います。
けど一方で、情けないとも思います。
以下、Daddy さんの勝手な願望でしかないのだけれども・・・
中高生男子!
(もちろん女子もですが、この物言い、昭和の人間なのでお許しを)
君たちは、好きでマスクしてるのかい?
(もし、そうであるなら何も言うことはないけれども)
少しでも疑問があるなら、不快なら、苦しいなら、
自分の判断で外して良いんだよ。せめて屋外を行く時くらい外しなよ。
何で、そんな大人しいの?
何で、そんな物分りが良いの?
大人や社会に反抗しなくて、何の中坊・高坊だよ。
そもそも強制じゃなくお願いベースなんだから。
(それ自体、大人のいやらしさなんだけれども)
みんながマスクしてるから、この程度で抑えられてる、という見方も、そりゃあるだろうけどさ。
みんながマスクしてても、増える時は増えるし減る時は減る、ってことは、あんまり意味ないんじゃね? という考え方もできるわけで。
ってことで(?)、V3 のポエム?
はなみずがとまらへん!
それはどういう事ねん!
もしかして、それも
なみだ・・・なのかな・・・?
っていうか・・・びょうき・・・?
ってことで(?)、V3 の絵!
タイトルは「お父さんが考えて」ということだったので、えーと「デビルマン?」。
話は変わりますが、こちらは産経新聞4/21付の記事。
こういうのはね、新聞業界に限らないわけで。
障害者が生きやすい世の中は健常者も生きやすい。
同じように、障害児の親が働きやすい職場は健常者の親にも働きやすい。
と、多くの企業経営者に気付いてほしいものです。